/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
橙
心が痛い
赤
() は電話内容
赤
ねぇ、橙くん
赤
無理してるでしょ、
橙
え、、？
突然言われた彼女からの 言葉を理解するのは時間がかかった
無理しとる？俺が？
なわけないやん…
赤
クマも酷いし、
赤
笑えてないし、
赤
夜、魘されてるし
理解が追いつかないへん、
赤
なんで頼ってくれないかなぁ…w
橙
ｯ、、
自虐したように 笑う彼女を無視なんて できひんかった
橙
赤ｯ、
赤
俺のこと、好きなら寝よ？
橙
え、？
赤
え、なに？
赤
俺のこと好きじゃないの？
橙
なわけないやん、
橙
愛しとる
赤
ほんと？嬉しい、
赤
なら、寝よ、
橙
おっ、と
少し強引気味に彼女に 手を引かれた
赤
ねーんね、ねーんね、
ベッドにそのまま投げられて リズムを刻みながら、 トントンって心地よく叩いてくれとるけど…
橙
赤、？
橙
急にどないしたん？
赤
…自覚ないんだ、
橙
へ？
赤
いいもん、
赤
橙くん、早く寝て、
橙
え、え？
急に拗ね始めたんやけど…
橙
赤？
赤
俺のこと好きなんでしょ？
赤
俺のために寝てよ、
橙
お、おう、？
どうしたんやろ、 急に
赤
ふぅ…
ちょっと手こずっちゃった
自覚ないとか… なんなの、全く
まぁ、 ご飯作りに行くか
赤
何作ろう…
意気込んでキッチンに立ったものの 自炊なんてしたことない…
だいたい、宅配か橙くんだったから…
赤
桃ちゃんに聞きながら
赤
オムライス作ろ、！！
我ながら天才！
赤
もしもし〜？
桃
(どうした？)
赤
オムライス作りたくて！
桃
(オムライス？)
赤
うん！
赤
橙くんに作りたくて、
桃
(やるべ)
赤
ありがとう！
桃
(じゃあ、)
桃
(工程は知ってる？)
赤
だいたい分かるよ！
桃
(ん？俺のいる意味は？)
赤
分かんなくなったときに
赤
アドバイス欲しくて
桃
(とりあえず、作ってみ)
赤
はーい！
橙
あ〜…
めっちゃ寝てもうた…
赤は？
橙
赤〜、
赤を後ろから抱き締める
赤
わっ、？！
橙
何しとるん？
赤
夕飯作ってるよ、
橙
え？！
橙
赤の手作り？
赤
そう！
橙
めっちゃ嬉しいんやけど…
赤
えへへw
桃
(おーい、俺空気？)
橙
え？なんでや、
赤
桃くんに教えられながら
赤
作ってたの、
橙
ほーん、
赤
そろそろ出来るから、
赤
座って待ってて？
橙
いやや、ここにおる
赤
えー、抱き着かれながらだと
赤
やりにくいよ、
橙
じゃあそばにおるわ
赤
まぁそれなら…
赤
え、桃ちゃん、このあとなに？！
桃
(そのままひっくり返す！)
赤
え、どうやって？
桃
(勢い)
赤
は？
赤
出来た！！！！
桃
(おー、)
桃
(なんか奢れよ)
赤
はーい、ありがとう、
桃
(いえいえ)
赤
橙くん、食べよ！
橙
うん、
赤
どう？
目輝かせながら 上目で聞いてくるとか、 その笑顔の方が美味しい
橙
めっちゃ美味しいで、
赤
えー！ほんと？
赤
良かった！
可愛い、
橙
ふー、ご馳走様
赤
お粗末様でした！
赤
じゃあ、洗ってくるね〜、
橙
皿洗いぐらい俺やるで、
赤
いいの！
赤
橙くんは、ソファーにでも居て、
赤
テレビ見てて！
橙
はーい、
なんか、赤が皿洗いしとるの 結婚してるみたい
力尽きたんで 前半後半に分けさせてください
後半はいつ書くか分かりません( みんなが沢山感想くれたら 書こうかな(
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
