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King&Princeの紅一点♥

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King&Princeの紅一点♥

10 - 私の過去

♥

800

2019年07月26日

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3年前あの事故が起きなければ、今私はここにいないかもしれない。

芸能界で働いてた両親は、普段滅多に休みが重ならない。

家族旅行も1回したことがあるかもわかんないぐらい。

でも、3年前中学1年生になったばかりの時に、私と健人のために家族旅行を計画してくれた。

日帰り旅行だったが、久しぶりの旅行に私と健人は気分があがっていた。

誰もあんな事故が起こるとは知らずに。

あの日は大雨だった。

雷もなるほどに。

私たちは日帰り旅行を終え、東京に帰ろうとしていた。

ゴロゴロガッシャン☈

○○

怖っ。。

健人

さっきまで晴れてたのに、不思議な天気だね。

お母さん

山の天気は変わりやすいからねぇ

お父さん

トンネル入るぞー

○○

はーい

健人

…このトンネルボロすぎない?

○○

今にも屋根が落ちてきそう。。

お母さん

不気味ね。早く抜けましょ

お父さん

そうだな。

○○

お父さんっ!危ないっっ!

キキーーーーーーー!

健人

痛ったー。。

○○

お父さん…?お母さん?

トンネルの屋根ががちょうど私たちの車の上に落ちてきた。

お父さんが急ブレーキをかけてくれたおかげで、私と健人は無傷で済んだけど…

○○

ち、血が…

思い出すだけでも気持ちが悪い。。

呼吸を忘れてしまいそうになる。

両親のものと思われる血が車の中に飛び散っている

はっきり言ってあの後は覚えていない。

携帯も繋がらないあの場所で、 私たちはどうしてたのか。。

両親が有名だったこともあり、世間は騒ぎになっていた。

もちろんテレビはその話で持ちきり。

同時期に、テレビで健人が急に泣いたり、様子がおかしかったり、突然一部活動休止にしたり…

公式発表はしていなかったけど、息子であるとはなんとなく想像させた。

私もそれから、暗やみ、血を見たりすると過呼吸になってしまうようになった。

私も1人家でずっと泣いていた。 そんな時だった。

私の友達が私を元気づける為に渋谷に行った時。

ジャニーさんと出会い私の世界を大きく変えてくれた。

そして私はジャニーズ初女性アーティストとなったのだ。

……!

○○!!

○○

!?
どうしたの?

いやいや、○○の方がどうしたの?だよ。

○○

なんか昔のこと思い出しちゃって(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)

昔のこと…な。
今日は○○が寝るまで一緒にいたるからな。

○○

ありがと。。

ジャニーズに入って廉と紫耀、海ちゃんが助けてくれて、今の私がいる

皆ありがとう。

そして

これからもよろしくね。

King&Princeの紅一点♥

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コメント

13

ユーザー

ありがとう(୨୧•͈ᴗ•͈)◞ᵗʱᵃᵑᵏઽ*♡

ユーザー

この話すごい好きです(^^) 作品のクオリティの高さ……

ユーザー

ありがとう(* ˘ ³˘)♡*

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