優輝
愛優美
凜斗
7月20日
猛暑の日。
俺は愛優美とデートをしていた
俺は暑いのが苦手だった
愛優美の笑顔が見れるならと思いデートを受け入れた
それが事の発端だった。
愛優美
とても可愛いピアスを見せてきた
優輝
愛優美
優輝
愛優美
優輝
優輝
愛優美
愛優美
愛優美
優輝
愛優美
優輝
愛優美
愛優美
優輝
愛優美
優輝
愛優美
優輝
愛優美
愛優美
優輝
優輝
愛優美
ここまでは良かったんだ。
でも、俺の所為で壊れた
優輝
優輝
優輝
愛優美
優輝
愛優美
優輝
愛優美
優輝
愛優美
優輝
愛優美
優輝
愛優美
愛優美
この時点で愛優美には嫌われてたんだろうな、笑
あいつは怒鳴り声がトラウマなんだ
愛優美
愛優美
全力で走った。
怖かった。
優輝くんがあんなに怒ってるところ見たことがなかったから
ブロックしておけば問題なかったはず
なのにっ!
愛優美
喉が渇いた
暑い
でもお財布も携帯も家
どうしよう……
通りすがり
グサ
愛優美
通りすがり
見覚えのある顔だった
半年前まで付き合ってた男。
そして私のストーカー
通りすがり
通りすがり
私は既に意識を失っていた
俺が寝ようとした時、救急車のサイレンが聞こえた
嫌な予感がした
優輝
優輝
俺は急いで走った
優輝
優輝
ここまで走ってきた時 人だかりができていた
救急車とパトカーが止まっていて 愛優美の顔が見えた
優輝
優輝
救急車は行ってしまった
急いで追いかけた
優輝
受付の人
優輝
受付の人
優輝
優輝
受付の人
受付の人
優輝
手術中のランプが赤くなっている。
もし愛優美が死んでしまったら?
俺の所為だ。
俺がちゃんと話を聞いてれば
俺がもっと冷静だったら
あいつが浮気なんてするはずないって分かってたのに
当時は凄く怖かった
今でも思い出せば涙が溢れてくる
自分を責めることしか出来なくて
祈ることしか出来なくて
悔しくて辛かった
目が覚めたら白い壁に白い天井
窓が大きく空いていた
優輝
そこには優輝くんがいて
泣き出しそうなくらい嬉しかった
見られるだけで嬉しかった
愛優美
愛優美
優輝
愛優美
優輝
愛優美
優輝くんの真剣な顔を見ていたら冗談な気がしなかった
愛優美
優輝
愛優美
優輝
愛優美
優輝
優輝
優輝
謝らないで
愛優美
愛優美
優輝
優輝
愛優美
優輝
優輝
優輝
優輝
愛優美
愛優美
優輝
愛優美
優輝
優輝
この時凄く痛かった
胸が張り裂けそうなくらい
これまで感じたことの無い痛み
泣き叫びたかった
愛優美
愛優美
違う
優輝
優輝
本当は呼び止めたかった
抱きしめたかった
行かないでって言いたかった
水に濡れた服を来ているかのように体が重くだるかった
愛優美
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