______ガッ… ドッ…
鈍い音が校舎裏で鳴り響く
生徒A
生徒A
榛華
グッ、と髪を持ち上げられる
うっすら目を開けると、険しい顔した女子生徒。
そしてその後ろには、その仲間たち…
生徒B
生徒B
生徒A
榛華
ガンッ、と頭を壁に突き当てられる
榛華
榛華
意識が____……
□■□■□■□■□
榛華
榛華
意識が戻り、重たい瞼を開けた
痛む体を起き上がらせて、壁に背を預ける
もう日が沈みかけている空
榛華
榛華
いくらなんでもやりすぎだろ、あいつら…
榛華
榛華
そんなことをふと思ったあと、
痛むからだを引きずりながら、寮へと戻った
.
.
.
ギィ、と音を立てて部屋に入る
さすが、S〜Dでランク付けされている学園だ
【D】クラスの寮はいつ見てもボロい…
スクールカースト制はこれだからめんどい…
榛華
脱力しながらベットに沈む
木材でできた崩れ掛けのベットだが、案外悪くないものである。
榛華
榛華
そんなことを呟いて、眠りについた
□■□■□■□■□
______コンコンッ…
榛華
優しくドアをノックする音が聞こえた。
目覚めていない脳を働かせながら、起き上がる
すると、キィ…とドアがゆっくりと開き、
Sou
Sou
榛華
Sou
幼なじみのSouくんに言われ、窓を覗いた
Souくんの言う通り、窓から見える景色はもう真っ暗…。
榛華
Sou
Sou
榛華
呑気に私がそう応えると、
Souくんは呆れたようにため息をついて、両手に何かを持って私に近づいた
Sou
そんなことを言って、両手に持っていたものを私に見せた
Souくんの持っているものは、少し小さなお皿
皿の上には、サンドイッチが3つ
Sou
Sou
榛華
お礼を言って、Souくんの持っているお皿に手を伸ばした
すると、、
Sou
Sou
榛華
1オクターブ低い、Souくんの声が部屋に響き渡った
Souくんの目線は、私の手首。。。
榛華
手首には、さっき女子生徒に付けられた怪我…
制服の袖で隠したつもりだったけど、ダメだったか…
そんなことを思い、
あはは、とSouくんに苦笑しながら誤魔化そうとした。
が、
Sou
Sou
榛華
……To be continued
♡50いったらつづきだします。
コメント
5件
新しいお話も面白いです…これからも応援してます!!
続き、楽しみにしてます!
面白いです☺