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芦戸三奈
スタート直後、芦戸さんが 走ってこっちに向かってきた。
手から出された溶解液が 飛ばされ、避ける。
轟冷花
私は地面に一気に氷を張る。
それに気付いた芦戸さんが 避けるために上に跳んだ。
轟冷花
ジャンプした隙に 芦戸さんの背後を狙って、
氷を出した。
プレゼントマイク
プレゼントマイク
芦戸三奈
芦戸三奈
プレゼントマイク
言葉の通り、"氷の手"が 芦戸さんの体を掴む。
手を封じられて溶解液が 出せないため、
芦戸さんは為す術なく 場外へ放り投げられた。
プレゼントマイク
プレゼントマイク
ミッドナイト
ミッドナイト
試合開始数秒で あっさり勝利を告げられ、
会場が湧く中、私は無表情で ステージを後にした。
緑谷出久
轟冷花
席に戻ると、緑谷くんが突然 詰め寄ってきた。
手にはノートとペンを 持っている。
緑谷出久
緑谷出久
緑谷出久
轟冷花
轟焦凍
緑谷出久
轟冷花
轟冷花
轟焦凍
轟焦凍
轟冷花
轟焦凍
緑谷出久
嵐のように突然来て 嵐のように去っていく緑谷くん。
焦凍の圧に驚いたのだろう。
追い払われた緑谷くんが 少し気の毒に思えた。