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反社と医者

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第七:空白の時間

♥

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2023年05月24日

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○○

別に隠してるつもりはない

○○

けど

○○

私の事を話せばめんどくさい事になる

○○

だから人と馴れ合う気はない

○○

人間の感情ほどめんどくさいものはないから

○○

いつから、、いや

○○

最初から私には

○○

感情なんて存在しなかった

看護師

可愛い女の子ですよ!

おぎゃーおぎゃー

○○

私は産まれた時から記憶がある

天奈母

可愛い私の子、、、!

天奈父

ありがとうありがとう!

○○

母も父も私を愛していた

○○

私が話し始める頃まで

○○

あ、あ

○○

ま、ま

○○

まま!

天奈母

○○

まま!

天奈母

うるさい!バチッ

○○

う、う、うぁぁぁぁ(泣)

天奈父

うるせぇな💢

○○

その日を境に私は要らない子になった

○○

毎日毎日

○○

殴られ蹴られ罵倒され

○○

私は人間として扱われなくなった

○○

小学校では

男子

お前汚ねー笑

女子

( ;`ω´) (`ω´;(`ω´; )ヒソヒソ

○○

○○

めんどくさいから無視してた

○○

私は人間じゃないから

○○

感情なんて要らない

○○

だってそうでしょ

○○

ゴミが感情を持ってたら怖いもの

○○

それに

○○

(この人達と馴れ合うとか)

○○

(時間の無駄)

○○

抵抗する時間さえ無駄に感じた

○○

だけど

○○

あの日だけは

○○

私じゃないみたいに感じた

○○

中学生になる前

○○

いつものように暴力を振るわれていた

天奈母

あんたなんか産まなきゃ良かった!

○○

その日はいつもより激しかった

ギャーギャーパリンッドンッ

○○

近所の人が警察を呼ぶほどにね

○○

でも

○○

その日はいままでの微かな情に紛れて見えなかったものがスっと晴れて姿を現した。

○○

(私の人生にこの人達は....)

\ピンポーン/

○○

必要無いスッ

🩸🩸

警察

通報があって来ました大丈夫ですか

警察

こ、これは、、、

家具が倒れ食器類が割れて散って大人2名が倒れている。そして、、、

ボロボロの服と身体でちの着いたナ○フを握っている少女。

その場に駆けつけた警察官が腰を抜かすほどに

"無"そのものだった

その後警察署に連れていかれ取り調べを受けた

少女は警視正やその上のものも肝を冷やすほどの無であった

ただ淡々と聞かれた事を答える
機械のように

その後親に虐待を受けていた事もあり少年院に入り人間性として欠けているがその他は何も異常が無いため3年で出る事ができた。

これが中学の記録が無い理由

他に知りたい事は?

僕ですか?

僕はしがない情報屋さ

ちなみに今回は灰谷蘭様にこの情報を渡すのさ

それと僕は闇にも光にも属さない

契約者との約束事は必ず守る
契約者は僕の事を傷つけてはならない
情報は全てを話せる訳ではない。
今回は全て話すけどね

あ、そうそう

警察のお偉いさん方が肝を冷やしたのはもう1つ理由があるんですよ

それはね、、、

おっともう時間だ

それでは僕はこれで┏○ペコッ

ではまた1000年後に、、、ニヤリ

九井

良い情報は掴めたか?

んー

ちょっと予想の斜め上だったけど

本人の口から聞きたかったかな〜

九井

そうか

九井

後は灰谷次第だな

バタン🚪

もうすぐ出産かぁ、、、

バタバタ

バタン🚪

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