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主
主
主
俺に家族はいない。
力もない。
でも、タンポポはどちらも与えてくれた。
俺はタンポポが好きだった。
あの日まではー。
太陽
その日はたまたま寝つきが悪かった。
リビングに向かおうとベッドから降りた。
ミズキと皮下の声がする。
何も知らない、愚かなままでいればよかったのに。
何も聞こえないふりをして眠ってしまえばよかったのに。
俺は、耳をすませてしまった。
皮下
ミズキ
皮下
ミズキ
皮下
皮下
ミズキ
家族が死んだ...？
光も？父さんも？母さんも？
今までの3年は何だったんだ？
太陽
太陽
太陽
主
主
コメント
2件
長文コメントありがとうございます。 最後どういう結末で終わるか全く考えていません(笑) 太陽の闇堕ちが見たくて書き始めただけなんですよ(笑)
わぁ！さいこうだぁ！ でも、夜桜にも居場所がないって太陽は啖呵切ったからおもってるし タンポポも。 これはこれは面白くなってきましたな 前話までなら、あー、夜桜が救ってくれるのかな？ とか いや、夜桜でも救うまでは行かないけどでも、たんぽぽからは出れるのかなぁとかぐらいに思ってたんですよ 今回の話でもう、んふふ、闇落ちですね。ノ_ゝ`）
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