TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

暇72

えと、ここが風呂。

暇72

ここキッチン。

暇72

ここ、和室。

暇72

ここ前のお前の部屋

暇72

でここが、今日からのお前の部屋。

…これで最後かな、と、 俺の部屋を紹介する。

すち

へぇ…ぼく暇ちゃんと寝るの?

暇72

…そうだよ。
いつ発作起こるかわからないし…

そういうと、すちは少し驚いて しゅんと俯いた。

すち

ごめん…

それを俺は慌てて、

暇72

えっ、ちがくて…!

暇72

おれが、すちのこと好きだから…

暇72

一緒にいたいって言って…頼んだ

ぎゅ、と彼の手を握る。

その手はどこか、温かかった。

俺、どんな顔してるかな。

恐る恐る顔を見ると

彼も少し顔を赤くしていた。

すち

…、

俺より背の高い彼だけど、

全然俺より可愛いし、

愛嬌がある。

暇72

…ふふ、かわいいね。

そう、にやっと笑う。

すち

…ひまちゃんもかわいいよ。

すち

顔が真っ赤だ

と、俺らの握られた手を頬の近くへ 持っていき

俺の手の甲に、くっつけた。

あぁ、

どうしてこんなにも

好きなんだろう。

心臓が、早く脈を打つ。

…。

すちは、ゆっくり目を瞑る。

長いまつ毛。

その時俺は、一つのことを感じた。

すち

ぼく、暇ちゃんと会えてよかった。

すち

ぼくからしたらまだ会って長くはないんだけどね

俺が好きなのは…

どっちのすちだ…?

すち

…暇ちゃんは優しいね。

バンッ!!!

と、俺は床に押し倒される。

暗い部屋、冷たい床。

動かないようにと突きつけられた 彼の両手の力は

すごい強かった。

ポタリ、

俺の頬に、水が落ちる。

ポタリ、ポタリ、と。

呼吸は荒く、苦しそう。

薄く差し込む光で、彼の瞳がきらりと光る。

涙と汗と、たくさんの感情で ぐちゃぐちゃになったその顔に、

言葉が出なかった。

どうしてそんな顔をしているの?

LAN

…い、…るま…?

君の記憶が、途絶えた日。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,171

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚