もふ
(俺はもふ、男子校に通っている)
もふ
(そんな俺にも好きなやつが、いる、)
もふ
(だが、問題がある。)
もふ
(それは相手が男だからだ、)
もふ
(今の世界では、男同士、女同士が付き合うなんてよくある話だ)
もふ
(だが、いざ、告ろうとしても、恥ずかしくて出来ない。)
もふ
(はぁー、今日も、告白出来なかった、)
もふ
(相手は一つ年上の先輩)
もふ
(先輩はめっちゃ格好よくて、運動も勉強もできる!)
もふ
(正直言って、俺とは釣り合わない)
もふ
(他校に彼女さんとかいるのかな?)
もふ
(てか、俺そんなに話したことないよ、な?)
もふ
(うーーん、話す機会があればいいのだが、できます)
もふ
(と、とりあえず今日は帰ろう)
もふ
(いつか、必ず告白してやる!!!)
もふ
(それにしても、暗いな。)
もふ
(ここらへん人全く通らないんだよなぁ、)
もふ
(はやく帰ろう)
男1
おい、お前
男2
ん、なんだ?
男1
あれみろ
男2
あー、あいつか?
男1
あぁ、あいつ可愛くねーか?
男2
男だが、可愛いな、
男1
人も通ってないし、
男2
やっちゃうかぁ
男1
よし、行くぞ
男2
おう!
もふ
………
男1
ねーねー!にいちゃーん?
男2
ちょっと来てくれなぁーい?
もふ
え?うわぁ!
腕を引っ張られる。
もふ
ちょ、ちょっと!急になんですか!?
男2
いやぁ?
男1
きみ、可愛いね
男2
脱げ
もふ
は、は?な、何言ってッッッ‼
服を脱がせられる
男1
いい体してんじゃーん?
男2
だなー!
もふ
ちょ、ちょっと、や、やめてください!
もふ
(、なに、なに、こわい。)
男1
いいじゃん?
男2
あっははーん!
男1
でかいねぇ
もふ
ちょ、や、めてッッ
男1
ペロッ
もふ
ッッッッ‼ん///
男1
あは、感じた
男2
いいねぇ、、、
もふ
ん///あぁ///
男1
ペロペロ
男2
まじかわいいな。
もふ
や、やめてください。
もふ
ほんと、、、(だ、だれか、た、たすけて。)
??
あのー、
男1
は?なんや
男2
なんだよ!
??
その子嫌がってますよね?
男1
は?そんなことないよな?((睨む
もふ
……い、嫌です!離して下さい!
男2
はー?離すわけねーだろ!
??
警察呼びますよ?
男1
おい、それは、だめだ、
男2
お、もういい!行くぞ!
男1
だな!
タッタッタッタッタッタッ
もふ
(って、この人!ヒ、ヒロ先輩!)
ヒロ
だ、大丈夫?
もふ
は、はい!あ、ありがとうございました!!
ヒロ
服。着なよ
もふ
あ、す、すみません!
ヒロ
なんで君が謝るんだよ
もふ
………
ヒロ
君、もふくん?だよね?
もふ
え、あ、、はい!ヒロ先輩ですよね!
ヒロ
俺のこと認知してくれてたんだ
もふ
は、はい!
もふ
(やっべ、好きな人にこんな姿を見せてしまった。)
もふ
(恥ずかしい。)
ヒロ
いえ、ここの近く?
もふ
あー、はい!あそこのマンションです!
ヒロ
え!そーなの?!?
ヒロ
俺も!
もふ
え!そうなんですか!?
もふ
(こ、これは、う、運命!)
ヒロ
一緒に帰ろ!
もふ
はい!!((ニコ(*^^*)
ヒロ
(………か、可愛いな。)
もふ
ほんとにありがとう御座いました!
ヒロ
いいよいいよ!
もふ
(やべー、話せてる。)
ヒロ
………
もふ
あ、あの!
ヒロ
ん?
もふ
せ、先輩って、す、好きな人とか、彼女さんとか、
もふ
いるんですか?
ヒロ
うーん、好きな子か、いないなぁ、彼女も、いない
もふ
そ、そうなんですか!?!?!?
ヒロ
う、うんw
もふ
ヒロ先輩格好いいから、彼女さんとか、いると思ってました!
ヒロ
そうなんだ、
もふ
(勢いできいちゃった。)
もふ
(でも、いい情報が聞けた!)
ヒロ
もふくんは?いるの?好きな人
もふ
え、あ、俺ですか?
ヒロ
うんうん!
もふ
い、居ないって言ったら、嘘になります
ヒロ
じゃあ、居るんだね
もふ
まあ、
ヒロ
へぇー、そうなんだ~!俺その恋応援するよ!
もふ
え、あ、はい!あ、ありがとうございます!
もふ
(俺の好きな人はヒロ先輩なのに。)
ヒロ
じゃ、俺はここだから!またね!
もふ
あ、はい!さよなら!
ヒロ
うん!(*^^*)
もふ
(か、かわいい。かっこいい。)
もふ
(死んじゃう。)
ヒロ
あ、そーだ!もふくん!
もふ
え、あ、はい!
ヒロ
俺と連絡先交換しない?
もふ
れ、連絡先ですか??
ヒロ
うん!いや、だ?
もふ
いえ!交換しましょう!(即答)
ヒロ
う、うんw
ヒロ
はい!これね!
もふ
はい!ありがとうございます!
ヒロ
じゃね!
もふ
はい!さよなら!
ガチャ
もふ
(やっべ、連絡先交換しちゃった。)
もふ
(とりあえず家帰ろ)