テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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同じ雪でも＿＿。

第4話 - 3

2025年02月26日

#第1回！にこのノベコン！！

#dzr社

#bnqn

パンダ🐼🍓

あれから数ヶ月、

いや、数年？？

あぁ。もうわかんないや

____ん、

___さん、

___さん！

ぼんさんｯ！

あれぇ……

おんりー？

なんでおんりーが…、？

いや明日任務一緒でしょ！！？

あっ…。

そーいやそうだったっけ、…

もうっ！

こんな時間寝てたら明日寝坊するでしょっ！

お節介なお母さんみたいだな、…w

…

ふーん？

俺との久しぶりの任務楽しみにしてんだーw

いやっ……、

ぇ…ぁ

なんでわかるん？…

意外と素直だな、…

だって俺さ、

おんりーﾁｬﾝの師匠だよ？

そりゃそーじゃんw

むっ……

はじめはあんなに弟子取るの嫌そうだったのに、…

ぇわかってたの？

そりゃそーじゃんっ！

俺、ぼんさんの弟子だもーん！

ふふっw

そうだね

( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

なによその顔w

ぼんさんとの任務楽しみな顔です

そんな嬉しいのー？

お酒飲めるようになってからはじめての共同任務だもん

え〜？
おんりーもう酒飲めるんだ！

おん

任務終わったら一緒にお酒呑みましょうね？

ぼんさんのためにまだお酒飲んだことないんだから

そりゃ楽しみだなw

( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

ふっ…w

またその顔…w

じゃっ

そーいうことなんで

あっ……ちょっ！まっ…！！

ガチャ

なぁ〜んか、…

デレてたくせに別れ際クール……

まぁいいや、

書類……

いや、！

明日に向けて寝よう！

うん、それがいい！

それに、明日は大事な任務だから

大事な任務、そう

明日の任務で俺は殺し屋を引退する

理由は2つ。

俺がただ単に歳をとったこと、

もう一つは

弟子であるおらふくん、MEN

そしておんりー。

3人が一人前になったからだ。

もう俺がいなくてもあの子たちはやっていける。

なんならおんりーは若き幹部になれる程の実力だ

そう、おんりーに越される日が近づいているんだ

あ〜、楽しみだな！

でもなんでだろう。

とても胸騒ぎがする

…寝よっ！

緊張してるんだ、きっと

そう。きっと

＿次の日＿

…さみぃ……

おんりーより早く着く……

ですね

えぇ！？

おんりーﾁｬﾝ！？w

ふふっw

気配消すの上手くなったでしょーっ！

……全然おんりーの方が早かったみたいだ

うんw

全然気付かなかったw

出会った時と変わらないように見える…

だけど、中身はもう俺とほぼ互角。

じゃぁ、行きましょうか！

おう！

もう、何も心配はいらない

あとはいつ、打ち明けるかだけ。

えぇ…ここ！？

うん、ここ

えぁ…？まじぃ？

おんりーﾁｬﾝが驚くのも無理はない

なんでかって？

そりゃ、都会のど真ん中だからだ。

俺もはじめめちゃビビったわw

でしょぉ？

だってこのビル何回も見たことあるもん

俺も俺も

あっ…そういえばさ

なんすか？

俺ら、設定的に…っていうか後輩と先輩だからね？

むっ！

おんりーがわざとらしくそっぽを向く…

もう何日も前から把握済みです

…w

一応ね？一応！

大丈夫よ、貴方がそこら辺しっかりしてるの知ってるから

ぼんさん……！

お！俺のこと見直したk((…

なんか今日いつにも増してキモいっすね

えぇ……

なんでよ…、

へっ！

冗談です

なんだよ…w

、

あの人かっこよくない！？

、

ぇそれな？

2人の女性がこちらを見ている

…周りを見渡すと他にも何人か同じような視線を向ける女性がいるよう

あと…

…そろそろ行こうか

え、…まだ時間じゃないすか

時間は早めのほうがいいじゃん？

…それぼんさんが言います？

…ｷﾞｸﾞｯ

ま、まぁそれは置いといて！

最後に何か…確認したいことある？

ない…けど

じゃあ！

でも！一つ！

…

なんか、隠してること…ないすか？

…！？

…なんで？

いや…別に、なんとなく

あぁ。流石だなほんとに

もう気づいてる…ｯ

んまぁいいやｯ！

だからさ、…いいからさｯ！

あの…さ、？

……、撫でて、くれません？

え、？

だからｯ！

撫でて…ほしぃの、っ

ぇ…うん、…いいけど

どうして？

もぉ…っ！

いいからっ！、

ぁ…うん

ぇ…かわっ、…え？

……っ

いきましょっ、？

お、おう

コツ、コツ

狭い階段で、2人の足音だけが響く

黄ノ瀬君？

…なんでしょう

あっ、適応に決めた苗字伝わった

さっきあんなだったとは思えないぐらい安心感あるな、ｽｺﾞ

取引先様にショウヒン渡すタイミング、分かってるよね？

……勿論。

”ショウヒン”とは、小型の爆弾のこと。

このビル自体はあまり大きくないから小型のものを特別にMENに作ってもらったのだ。

あ、…ここだ

心の準備はできてる？

ええ。でも

最後に一つよろしいでしょうか、先輩

勿論。

…

…『ご武運を』

…っ

ああ、ご武運を

なんでだろｯw

いつも任務で言ってる言葉なのに重くね、？wｯ

……ｯ

扉の前のおんりーは、一歩先にいるようで＿

失礼致します。

、…ﾍﾟｺ

、

あぁ、

、

待っていました、ﾆｺｯ

…ｯ？

…はｯ？

、

ではお座り下さい

ありがとうございます、ﾆｺｯ

…コイツ、ボスじゃ…ない？

本日は貴重なお時間を有難う御座います

、

ああ、いえいえ

ボスじゃないどころじゃない……

…ただの、一般人、？

私、D社の紫田と申します。

こちらの者は＿

黄ノ瀬です。

…、

この異変に多分…いや、絶対おんりーも気づいている

、

、ご丁寧にどうも

、…

……ｯどうするんだ

うちの組織では、一般人を任務に巻き込むことは禁止されている

…でも、っこのビルの中には必ずあっちの世界の者がいるはず…っ

、

…？

アっ、！

すみません、！

…黄ノ瀬、ショウヒン…お出しして？

…ｯはい、

…どうするんだ？

…こちら、がっ

ショウヒンになりm………

ﾊﾞﾝｯ

、

、っ！ｯ

…ｯ！？

え、…は！？

撃たれた。

一般人が。

は？

ぼんさｯ！

っ！！、

ダメだ、…とりあえず敵に集中、ｯ！

ぼんさん、ｯ！

いないｯ！

…は？

敵…が、…いない？

、…

防犯カメラがこちらを捉える

おんりーｯ！

危なｯ！

ぁ…え？わｯ！

ﾊﾟｼｭﾝｯ

赤い光がおんりーの耳に掠れる

これ罠だｯ！

出るぞｯ！

ｯ、はい！

おんりーｯ！

…ｯなに

爆弾ｯ！！

…はｯ？

無理だよｯ！！

…なんでｯ

このビルには一般人もいる…

そうでしょｯ？

そんなの…ｯ

そんなのｯ！！

…分かって言ってるに決まってるじゃねぇか…ｯ

なんで？……なんでよｯ！！

……ｯ！

じゃぁ聞くがｯ！

一般人が死ぬのとｯ！

一般人と俺ら、両方死ぬのｯ！

どっちがいいと思う…ｯ！

そんなの……ｯ！

決断出来ねぇなら俺がやるｯ！！

よこせｯ！

ぁ…ちょっ！！

……ｯ！

…おんりー、お前を守るにはこれしかねぇんだｯ

いやだｯ！

死んでも離さねーもんｯ！

爆弾使わなくても俺とぼんさんなら勝てるしｯ！

死なねーしｯ！

いつまでも子供じゃねーもんｯ！！

…ｯ！！

……

そーだよな、…おんりーだっていつまでも…っ

分かった…、

分かったけど…これだけ約束、できるか？

…っ

うんｯ…

本当に危ない時は爆弾…使うからな？

…でもっ、！

命が最優先だ。ｯ

これ以上は認めねぇ

……

…わかり…ｯ、ましたｯ

…俺だってお前と酒飲むの楽しみにしてるんだからな？

、…ぁうん

……

よしっ！

時間もねぇし！

ちゃっちゃと片付けるぞっ！

…っはい！

なんだ？

なんだ…？

この、

違和感は

ｳｲｰﾝ

不気味に防犯カメラがこっちをむく

なんか不気味…ｯ、泣

だね…、っ

ここの会社は表向きはただの中小企業。

だが…裏はこの通りだ

それにしても暗すぎないか？

ねぇ…ぼんさん？

ん…何？

ぇ…あのさ？

なんだよw

いや……っ

敵……は？

…、！？

確かにそうだ

部屋を出たあの時から一度も敵を見ていない

なんでこんなことに気づかなかったんだ…ｯ？

それにさｯ！

俺ら結構歩いてるやんｯ…

っぇ…うん

この廊下からずっと出れてなくね…ｯ？

ぁ…

でも、っ！

長いだけじゃ…ｯ！

このビル…ｯ

そんな大きくないのにずっと真っ直ぐなの可笑しいでしょｯ！

……ｯ

しかもなんでこんな簡単なことに気づかなかったんｯ！

、…ッ

ぼんさんなら…ｯ！

すぐ、気付けたはずでしょう…ｯ？

……

あ…、

ﾊﾞﾀﾝ

ぼんさんｯ！？！

ガス…だ、

え…？

気づいた頃にはもう遅かった

このビル…ｯ全体に毒ガスが充満してるｯ

頭も回ら…ない、はずだな…っw

ぇ…はｯ！？

……

ショウヒン、お出しして…？

…っ

おんりーだけでも…、

にげて…？

…無理…ですｯ

…俺が無理、w

無理ですっ……っれｯ

ほら。…ｯお前も呂律、回らなくなってる、ｯw

後輩を守るのが、俺の使命だから＿。

最後の力を振り絞って、おんりーに覆い被さり、小型の爆弾を天井に投げた

…やめ…ｯて！

…ごめん、ね

…酒…飲めないじゃん

-----------------

あれ…？

思ったより控えめだったな…

ｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ

ぼんさｯ！

あ…生きてる…

なんか綺麗にｯ天井に穴だけ！

え…っ

…..

そんなことある…？

ふふっwかっこよくｯ決めたのにね？ｯ

…あはは

…MEN……あいつ

ふふっw

じゃぁ、上…行きましょ？

そっと手を出される

月明かりでとても神秘的に見える

儚…ｯ

早くして！w

…うん！

握った手はとても…細くて、…

まるで、雪のように真っ白だった＿。

＿屋上＿

ぼんさん…

…うん

人影が見える

…貴方、かなり上の人みたいだねぇ？

、

お察しが良いようで？

、

初めまして、ぼんじゅうるさん、おんりーさん…ﾆﾔｯ

…ｯ

…なんで、俺たちの名前を？

、

企業秘密です…w

おんりーが相手の気をとってるうちに…ｯ

……っ

瞬時に後ろに周り相手の背後をとる

…いけr…！

、

あら怖いw

…

やっぱり一筋縄じゃいかねぇか…

、

そんなことより、お仲間さんは？

…はｯ？

おんりｯ…？おんりーが…ぇ？

いな…い？

ぼんさ…っ

…！？

下に赤…？

赤

赤？

…おん…り…？

下にはさっき握った真っ白な手があった

理解した時にはもう遅かった

…てめぇ…ｯ

、

あ〜怖いなw

銃を構える

ﾊﾞﾝｯ

寒空に、銃声が響く

、

…ｯ…w

…は？

なん…でっ？

なんで…ｯ

避けない…ｯ！

、

…ｹﾞﾎｯ、wｹﾞﾎｯ…ｯ

、

だってｯ…ｹﾞﾎｯ、目的は…ｯ

、

貴方じゃなくてｯ…其方のおんりーさんだったからｯw

…ｯ…！

卑怯…だろｯ！

なぁ…ｯ？

、

…っ！？

おんりーｯ！

……

おま…ｯ！

…ｹﾞﾎｯ……

よかった…、まだ生きて…

…ぼんさｯ……

喋るな…！

雪…だよ…ｯ

ダメだ…！なぁ？

このまま喋ったら…ｯ！

出血多量…でｯ！

…出会った時もッ

雪、…ｯだったよね、？ｯ…

俺の声を無視して話し続ける

…そう…っだなｯ、

…ｯ懐かし…いｯなぁ？

俺のことｯ…子供だと間違えてさｯ…

おら…ｯふくんが…フォローいれてｯ…

…そんなことも…あった、ねｯ

だけどｯ俺…ダメダメでさｯ…

、…迷惑…ｯかけちゃったなぁｯ

そんなことねぇよｯ！

おまえ…おんりーは…ｯ充分すげぇし！

ごめｯ…んなさいｯ

まだｯ…こせて、ないのに

もう…充分越されてる

…ｯ

…だからさ…

雪…のｯ時は、

俺の…ｯこと思い出してね…ｯ？

…あぁ…っ勿論だｯ…

…『ありがと』

おんりー…？

おんりーｯ！

無慈悲にも、おんりーの周りの真っ白な雪は真っ赤に変わっていった

同じ雪でも…ｯ違うじゃねぇかｯ

…ふぁぁ…っ

…あれ？

おれ…ｯまた夢見て…っ

……ｯ

”本当に死んだのは、ぼんさんなのに”

同じ雪でも＿＿。

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えっ、！？ Qnが落ちちゃった！！って思ったら本当に亡くなってたのはBnで...？あの “ 最後の任務 ” は全部夢、？それとも...1話から全部、？

さぁ…どこからどこまでが夢だったのでしょう…？　は明日、本当の”4”で！！

パンダ🐼🍓

プロフィール

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