白石 冬羽(シライシ トウハ)
今日は11月20日。だんだん寒くなってきた
『白』とか『冬』とか寒さに強そうな名前だけど
実際冬は嫌いなんだよな
白石 冬羽(シライシ トウハ)
白石 冬羽(シライシ トウハ)
『白灯テラス久しぶりに行ってきた。やっぱり寒い』
白石 冬羽(シライシ トウハ)
懐かしいな。よくあそこの近くの公園て友達と遊んでたっけ
白石 冬羽(シライシ トウハ)
白石 冬羽(シライシ トウハ)
いい背景がなかった…泣
白石 冬羽(シライシ トウハ)
冬羽は白灯テラスの中央にあるベンチに座った
白石 冬羽(シライシ トウハ)
昔から何度も来て、公園じゃなくてこっちでも座ってた記憶…あるけど
白石 冬羽(シライシ トウハ)
金属の座面に触れた瞬間、 ヒヤリとした冷たさの中に
ほんの少しだけ、温度が違うところがあった
白石 冬羽(シライシ トウハ)
冬羽は気づくわけがない。一昨日朔が座っていたところに座っているなんて
なぜだろう、、風がほんの少しだけ 胸の奥を騒がせる
白石 冬羽(シライシ トウハ)
違和感の正体があまり分からず、冬羽は 小さく息を吐く
白石 冬羽(シライシ トウハ)
足元にコツン、となにか当たる感触がした
白石 冬羽(シライシ トウハ)
ここの近くでしか打っていない紙コップだ
白石 冬羽(シライシ トウハ)
まぁ、気のせいだろ
そう思い、ここを後にする
暗い夜道を歩いていた時
誰かがふっ、と横切った
白石 冬羽(シライシ トウハ)
Sakuyaさんが、投稿で言っていた『香水』の匂い…
前にたまたま嗅いだことあるから…
白石 冬羽(シライシ トウハ)
なんか、最近Sakuyaさんばっかり気にしてる…
ちゃんとしないとな
帰宅してすぐ、コートを脱ぎ捨てて 配信の準備をした。
特に気分ではなかったけど、
白石 冬羽(シライシ トウハ)
『今日珍しく早いね!』
『休日あんまり開かないよね?』
白石 冬羽(シライシ トウハ)
白石 冬羽(シライシ トウハ)
『どこそこー!』
『綺麗なの?』
白石 冬羽(シライシ トウハ)
白石 冬羽(シライシ トウハ)
南條 朔(ナンジョウ サク)
その言葉に固まってしまった
南條 朔(ナンジョウ サク)
たしか近くにもあったはず……
偶然だろうと思いつつ、コメントを打った
南條 朔(ナンジョウ サク)
その言葉を打つ文字は震えていた_
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コメント
8件
同じ、香水…?限定紙コップ…?…匂わせ最高です!続き待ってます! 1つ意見なんですけど、背景が黒いとき(ゲーム部屋、ナイトプール、夜道等の背景)に黒い文字だと、同化しちゃって読みづらいので、その時だけ白い文字に変えるとかだと見やすいかもです!

あれ!?すれ違いになってるじゃん!?続き楽しみです!(≧∀≦)