琉惺
琉惺
先生
琉惺
先生
先生
先生
琉惺
俺…あのまま寝ちゃってたのか……
先生
琉惺
先生
琉惺
先生
琉惺
先生
琉惺
先生
琉惺
先生
琉惺
先生
先生
先生
琉惺
先生
琉惺
琉惺
先生
琉惺
琉惺
琉惺
先生
琉惺
琉惺
先生
琉惺
先生
琉惺
先生
先生
琉惺
先生
先生
先生
琉惺
先生
この先生……優しそうな顔してとんでもない事考えてるな
琉惺
先生
琉惺
先生
琉惺
先生
先生
先生
琉惺の笑顔に惚れた保健担当の先生であった
琉惺
梨央
大雅
琉惺
大雅
琉惺
大雅
梨央
琉惺
大雅
大雅
琉惺
梨央
琉惺
大雅
琉惺
琉惺
梨央
琉惺
梨央
梨央
琉惺
梨央
梨央
梨央
梨央
梨央
琉惺
梨央
琉惺
琉惺
琉惺
梨央
琉惺
琉惺
琉惺
琉惺
梨央
琉惺
琉惺
琉惺
琉惺
琉惺
琉惺
梨央
琉惺
琉惺
琉惺
これ以上“俺”を傷付けないで……
耐えきれなくなった俺は再び部屋を出た
梨央くんはあぁいう子だったんだな
でも誰かに言ったって信じで貰えるものじゃないよな
俺が悪者になるんだろうな
琉惺
俺は小さい頃からヒーローが大好きだった
大人になったらヒーローになって皆を救う!!なんて小学2年生まで割とガチ目に思ってた人間だ
悪者は俺が倒す。
悪者は生きててはいけないもの
ずっとそう思ってきた
でもとある道徳の授業で
考え方が変わった
その道徳の内容は『桃太郎』だった
皆もよく知っているあの桃太郎の話だ
桃太郎の話は一見見れば桃太郎が村の人々を救ったヒーロー物語だ
でも少し見方や考え方を変えてみるとどうだろう?
例えば……鬼の視点になってみるのだ
鬼は悪戯のつもりで村の人々の物を勝手に盗む
ここでまずよく考えられるのが
“鬼は人々の困る顔が見たい”
俺達の 鬼=悪者 という固定概念がその考えに辿り着くのだろう
でも少しだけ考えを変えてみれば
“鬼は寂しくて村の人々に構って欲しくて悪戯をした”
と考えることも出来る
そしてもうひとつ
桃太郎が鬼を退治しに行く話がある
でも鬼からして見れば勝手に自分の島に入られてその島に暮らす鬼達が倒される、という残酷なものでしかない
きっと暮らす鬼の中にも子供がいる
知らない人達が勝手に攻め込んできてお父さんとお母さんを倒した
これがどれだけその子供にとって残酷か……考えたこともなかった
視点を変えたり考え方を変えたりするだけで物語の印象はガラッと変わる
だから時々鬼と村の人々が和解して一緒に暮らす、、そんなラストを描いた『桃太郎』を見かけたりするのだ
………梨央くんもそうなのかもしれない
一見見たらただの我儘な男誑し、になるだろう
でももしかしたら好きな人が他に出来た、以外に何か理由があるのかもしれない
誰にも言えない、理由があるのかもしれない
梨央くんのような男子=あざとい系傲慢男子 という固定概念は捨てて梨央くんの身になって考えてみよう
全て梨央くんが悪いわけじゃないかもしれない
その考えに辿り着いた俺は梨央くんに言いすぎたことを謝ろう、と思い部屋の方向に足を運んだ
コメント
14件
焦らすなよ☆←キモ!え??なになになに!?まって??ホストかにゃ??(夏菜)え?ホスト行ったことないのに何言っとんや…←うるせ殴るぞ(夏菜)ごめんなさい←よろしいでしょう
続きが無いだとッッ、俺を♡♡♡気なのか、続きが気になってインフルエンザにかかっちまったぜ、続きを、続きを、短くていいから、早く、続きと言う治療薬を、
梨央君もしかして琉惺君の好きな人取ろうとしてます? 今回も面白かったです(*ˊ˘ˋ*) 続き楽しみにしてます!!