来ないでと言ったものの…
多分…いや、絶対くる。
葛葉は我が道をゆく。
人に流されないし周りなんてどうでもいいって感じ。
刀也
叶
視聴者
視聴者
リスナーのコメントを呼んでいるとものの数分で鍵の開く音がしてドタバタと大きな足音がした。
それから後ろで扉の開く音がして顔だけ振り返ると葛葉はすぐに僕を後ろから抱きしめた。
刀也
僕はクスクス笑いながらまた画面を見る。
視聴者
視聴者
視聴者
視聴者
刀也
僕はコメントを読みながらクスクス笑った。
叶さんはジッと僕たちを見つめて呆れたようにため息をついた。
叶
葛葉
叶さんは微笑んで、少し考え込んでからニヤリとイタズラな笑みを浮かべた。
叶
刀也
叶
刀也
ボンッと爆発しそうな勢いで顔が熱くなる。
刀也
カァッと顔を真っ赤にして叫ぶとシンと静まり返った。
叶さんは目を丸くしてから、ニヤリと意地悪な、笑みを浮かべた。
叶
叶
言葉選びミスった…。最悪。
僕が頭を抱えていると、僕を抱きしめる葛葉の腕に力が入った。
葛葉
ポツリと呟いて僕の肩口に顔を埋める。
叶
叶さんが面白くなさそうに、不満げに眉間に皺を寄せた。
葛葉
叶
叶さんが目を丸くして言うと葛葉はニヤリと意地悪な笑みを浮かべた。
葛葉
葛葉はチラリと僕を見た。
刀也
僕はまだ熱い顔を更に赤くした。
葛葉
葛葉は愛おしそうに目を細めて、チュッと音を立てて頬にキスをした。
視聴者
視聴者
視聴者
視聴者
リスナーがそんな風に思っていることを2人は知る由もない。
コメント
2件
え最高すぎる