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伊崎 冬華
七海 建人
七海 建人
伊崎 冬華
伊崎 冬華
伊崎 冬華
七海 建人
伊崎 冬華
引きつった顔
面白くて仕方がない
七海 建人
伊崎 冬華
伊崎 冬華
伊崎 冬華
七海 建人
伊崎 冬華
本当はずっと怖い
本当は
泣きそう
覚悟を決めたはずだった
姉が死んだあの日から死を乗り越えたつもりだった
だけどやはり私も怖かったんだ
悟ともっと一緒に居たかった
談笑していた2人の肩に力が入る
目を合わせて
頷き合い
事前に立てていた作戦の通りに動いた
二人の息はぴったりで
スムーズに戦いが進められた
ハラハラと呪霊が消える
七海 建人
七海 建人
終わったという安堵
そんな安堵が彼女の命取りとなった
ふと火薬の匂いがした
上は元から呪霊を使い倒す気は無く、爆弾をしかけそれで冬華を消す気だったのだろう
気づいた時にはもう遅かった
七海 建人
鋭い爆発音と共に冬華の頭上の天井が爆発し
冬華の元に瓦礫が落ちる
全てを悟った顔をして
その後ににこりと私に微笑んだ
彼女に手を伸ばしたが間に合わなかった
瞬きをした一瞬の内に
彼女は返事をしなくなった
何度声をかけても
瓦礫から出した後も
もう返事はなかった