作者
(私はxx。デンジくんとアキくんの上司だ。
デンジくんもアキくんも私のことが大好きだ。
でも最近は私抜きで遊ぶことが多いようだ。)
デンジくんもアキくんも私のことが大好きだ。
でも最近は私抜きで遊ぶことが多いようだ。)
作者
(私は今買い出しに出掛けている。
アキくんの家(デンジくんもいる)に呼ばれたので、
せっかくなら何か美味しいものをごちそうしてあげたいなと思ったからだ。)
アキくんの家(デンジくんもいる)に呼ばれたので、
せっかくなら何か美味しいものをごちそうしてあげたいなと思ったからだ。)
作者
ふんふふ~ん♪
デンジくんとアキくん、仲良くしてるかな~♪
デンジくんとアキくん、仲良くしてるかな~♪
作者
喧嘩とかしてないかな、あの二人最初は仲悪かったみたいだし
まあ、私のこと大好きだから何とかなったけど…。
まあ、私のこと大好きだから何とかなったけど…。
作者
ちょっと心配だな、少し早く帰るか~。
作者
(そういって私は契約している悪魔の力を使った。
私の契約している悪魔は、『切断の悪魔』。
能力は、『なんでも切れる』ことだ。
今、帰り道を『切って』短くした。
とても便利な能力だし、戦闘でも強いから、この悪魔を紹介してくれた
---には感謝している。おかげでデンジ君たちにも会えたし。)
私の契約している悪魔は、『切断の悪魔』。
能力は、『なんでも切れる』ことだ。
今、帰り道を『切って』短くした。
とても便利な能力だし、戦闘でも強いから、この悪魔を紹介してくれた
---には感謝している。おかげでデンジ君たちにも会えたし。)
作者
デンジくん、アキくん、お待たせーーーーーって、え?
デンジ
くっ…アキ…!(パンパン)
アキ
んっ、お”っ”♡♡デンジ…デンジぃっ♡(グチュグチュ)
デンジ
はァッ、うっ、やば、出そう…ッ!
アキ
う”っ”♡あ”っ♡デンジッ♡そのまま中でッ…♡♡
デンジ
うおおっ、アキ、俺の子を産めっ…!!!
デンジ
ビュルルルルル!!!ビュー!!!ビュゥルルルル!!!
アキ
うああああああああああっっ♡♡♡
アキ
プッシャアアアアア
デンジ
はァ、はァ…
作者
え、何してるの、あなた達…。
アキ
!!!!
xxさん!?み、見てたんですか…?
xxさん!?み、見てたんですか…?
デンジ
やっ、xxさん!!これは違うんスよ…
作者
っっ!!!(ダッ)
作者
(私はわけもわからずその場を飛び出した。)
作者
(なんであの二人が?全然知らなかった、
なんで?どうしてあんなこと?なんで私に教えてくれなかったの?
いつもあんなことしてたのかな、そんな、酷いよ…)
なんで?どうしてあんなこと?なんで私に教えてくれなかったの?
いつもあんなことしてたのかな、そんな、酷いよ…)
作者
(涙が止まらなかった。私はどこに行くともわからずひたすら走り続けた。)
作者
(私は近所の公園のブランコを漕ぎながらただ泣いていた。)
作者
うっ、うっ…どうすればいいんだろ、私…。
デンジ
はあ、はあ、xxさん!!
作者
え、デンジくん…。
デンジ
すいません、俺が悪かったです。
さ、早く帰りましょ!俺xxさんのごはん食べたいっス!
さ、早く帰りましょ!俺xxさんのごはん食べたいっス!
作者
で、でも、二人は…。
作者
恋人、なんでしょ?だったら、私が邪魔しない方が…。
デンジ
は?何言ってんすか、xxさん!!違うって言ったでしょ?
あんなん、見間違いっスよ!さ、早く帰りましょ!!
あんなん、見間違いっスよ!さ、早く帰りましょ!!
作者
え、うん、そうだよね…やっぱり見間違いだよね!
よかった、二人がそんなわけ、ないもんね…。
よかった、二人がそんなわけ、ないもんね…。
作者
(デンジくんの言葉はなぜか心に響いて、すぐに信じられた。
私はデンジくんの言うままに着いていくことにした。
そこに、アキくんがデンジくんとは反対方向から走ってきた。)
私はデンジくんの言うままに着いていくことにした。
そこに、アキくんがデンジくんとは反対方向から走ってきた。)
アキ
はあ、はあ、xxさん!さっきはすみませんでした!
って、え?なんでデンジがここに…お前、家で待ってろって言ったろ。
って、え?なんでデンジがここに…お前、家で待ってろって言ったろ。
デンジ
は?何言ってんだお前!お前が家で待ってるっつったじゃねーかよ!!
アキ
は?お前だろ。
デンジ
うるせえ!!お前って言う方がお前だろ!!
作者
え、二人とも、喧嘩はやめて…。
作者
(何かがおかしい、二人とも嘘は言ってないように見える、なんで…?)
もう一人のデンジ
おーい、アキ~お前遅ぇぞ…って、俺!?
作者
え、デンジくん!?
デンジ
はぁ!?なんで俺が来てんだよ!どうなってんだよ!!
アキ
デ、デンジが二人…!?
もう一人のデンジ
おいアキ!どうなってんだよ!てかお前は誰なんだよ!俺か!?
え、xxさん!?さっきはすみません!!アキのバカ野郎が…!
え、xxさん!?さっきはすみません!!アキのバカ野郎が…!
作者
待って、デンジくんが二人ってことは、どっちかが偽物ってこと…なの?
三人
(ガヤガヤガヤ)
作者
なんで?わからない、悪魔の力?私がおかしくなっちゃったの?怖いよ…!
作者
(言い争う三人を見ながら、私は思考を巡らせた。それでも、答えは出ない。
ただ『迷い』だけが膨らんで、『恐怖』の感情が大きくなっていく。)
ただ『迷い』だけが膨らんで、『恐怖』の感情が大きくなっていく。)
デンジ
ねぇ~xxさん!俺のこと信じてくれますよねぇ!?
アキ
俺が言ってることが真実です!こいつらのことなんか気にしちゃダメです!
もう一人のデンジ
よくわかんねえけどよぉ~、この俺ぶっ飛ばせば解決ってことだよなぁ!?
作者
う、どうすれば…
切断の悪魔
くく、お困りのようだな…xx
作者
あ、あなたは、切断の悪魔!?
切断の悪魔
今お前の脳内に直接語り掛けている。
切断の悪魔
どうやら貴様は『迷い』に飲まれているようだな。
だが、そんな時こそ私の力の出番なのではないか?
だが、そんな時こそ私の力の出番なのではないか?
作者
どういうこと…?
作者
(…!!そうか、『迷い』を…)
切断の悪魔
くくく、理解したようだな。それではな。
作者
(そう、切断の悪魔の力で…)
作者
『迷い』を…断ち切る!!
作者
(カッ)
デンジ
うおっ!?
アキ
なんだ!?
もう一人のデンジ
まぶしっ!!
作者
(…。ここは…)
デンジ
あ!xxさん!目ぇ覚めたんスね!!
アキ
良かった…すみません、お見苦しいところを。
作者
あ、二人とも…。
私は…どうなってたの?
私は…どうなってたの?
デンジ
あー…俺たちがその…シてたのを見て、ぶっ倒れちゃって
作者
え、私は、公園にいたはずじゃ…
アキ
公園…?なんにせよ、意識が戻ってよかったです。
作者
(じゃあ、あれは夢だったのか…それとも、やっぱり悪魔の力?)
デンジ
…すみません、変なとこ見せちゃって。
xxさんには、相談しようと思ってたんスけど。
xxさんには、相談しようと思ってたんスけど。
アキ
最近、デンジと付き合い始めて…
作者
そ、そうだったんだ。私も、いきなり入ってきてごめんね。
作者
(やっぱりそうだったんだ、
うん、良いことなんだけど。
なんかちょっと寂しいな…)
うん、良いことなんだけど。
なんかちょっと寂しいな…)
デンジ
そんであの、アキと話したんスけど…
xxさんも一緒にどうですか!?
xxさんも一緒にどうですか!?
作者
え、一緒に…!?ど、どういうこと?
デンジ
俺、アキのことも好きっスけど、xxさんのことも好きなんです!
俺バカだから、たぶんそういうのって良くないと思うんスけど、
それでも、二人と一緒にいたいから…!!
俺バカだから、たぶんそういうのって良くないと思うんスけど、
それでも、二人と一緒にいたいから…!!
アキ
俺も同じ意見です。
作者
え、いいの…?
デンジ
もちろん!!!です!!!
作者
そっか…!じゃあ、これからよろしくお願いします。二人とも…♡
作者
(こうして私は、いや、私たち三人は、付き合うことになった。
よくわからない関係だけど、絶対幸せになる、そんな気がする。
少しの不安といっぱいのワクワクを胸に、私たちは一歩を踏み出すのだ!)
よくわからない関係だけど、絶対幸せになる、そんな気がする。
少しの不安といっぱいのワクワクを胸に、私たちは一歩を踏み出すのだ!)
作者
くぅ~w疲れました!w
これにて完結です!
これにて完結です!
デンジ
読んでくれてありがとな!
xxさんが入ってきたときはマジでどうなるかと思ったけど、
何とかなってよかったぜ!
xxさんが入ってきたときはマジでどうなるかと思ったけど、
何とかなってよかったぜ!
アキ
本当だ…
お前がバカなこと言い出すから本気で殴ろうかと思ったが…
お前がバカなこと言い出すから本気で殴ろうかと思ったが…
作者
まあまあ(笑)
デンジ
てか、もう一人の俺は何だったんすか?
作者
あ!そうそう!
あれは『失恋の悪魔』っていって、
病んでる女の子の心に直接攻撃してくる悪魔だったんだよ♪
あれは『失恋の悪魔』っていって、
病んでる女の子の心に直接攻撃してくる悪魔だったんだよ♪
アキ
いや、♪じゃないですけどね…
作者
切断の悪魔のおかげで、どうにかなったからいいじゃない!
切断の悪魔
うむ、私がいなかったらどうなっていただろうな、ククク…
作者
さすがだね!
じゃあ、この辺でお別れしましょうか!
それでは~…
じゃあ、この辺でお別れしましょうか!
それでは~…
みんな
改めて、読んでくれてありがとうございました!!!