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主です!

後編スタートしました!

正直主もここまで書けるとは思ってませんでした

みなさんからのコメントやいいねが力になってます

11話から始まる後編、20話ぐらいで完結の予定です

リクエストがあれば完結後に番外編を作ることも考えてます

それではお話へどうぞ!

零がライアたちと生活し始めて数ヶ月

街はハロウィンを前に賑わいを増していた

ライアの部屋

ライア

(もうすぐハロウィンかー)

ライア

(今年は、)

コンコンコン

ライア

どうぞー

リザラ

やっほー

ライア

珍しいね、リザラがオレの部屋に来るって

リザラ

たしかに滅多に来ないかも

ライア

なんかあった?

リザラ

もうすぐハロウィンじゃん?

リザラ

今年はどうすんのかなって

ライア

それさっき考えてた

リザラ

あ、まじ?

リザラ

で、どうする?

ライア

今年は、人間界には行かずに、こっちで過ごそうかなって思ってる

リザラ

零ちゃんいんのに?

ライア

だからだよ

リザラ

…?

ライア

確かに零ちゃんがいれば美味しい血が楽に手に入る

ライア

でも思い出してみてよ

ライア

零ちゃんをヴァンパイアにした時、ハンターがいたじゃん

リザラ

あー、いたいた

ライア

零ちゃんの記憶はちょこちょこ変えてる

ライア

でもあいつらは思い出してるかもしれない

リザラ

それじゃあ見つかりでもしたら取られるか

ライア

そういうこと

ライア

まあでもせっかくだから出かけるよ

ライア

こっちのハロウィンも楽しんでもらわなきゃ

リザラ

だね

リザラ

それじゃあ今年はそれでいこっか

リザラ

ルキには?

ライア

あとで伝えとく

リザラ

ん、りょーかい

ライア

あ、やっと見つけた

ライア

やっぱここだったね

ルキ

…何の用?

ライア

今年のハロウィンについて、かな

ルキ

あ、もうハロウィンか

ルキ

今年どうすんの?

ライア

それを言うのに探してたんだよ

ルキ

あっそ、で?

ライア

今年はこっちで過ごすことになったよ

ルキ

零いるのに?

ライア

だからこそ、だよ

ルキ

……?

ライア

あそこにハンターいたの覚えてる?

ルキ

…あー、いたかも

ルキ

あ、

ライア

気づいた?

ルキ

もし、そいつらに会えば零が取られる

ライア

そのとーり

ライア

だから今年はこっちのハロウィンを楽しんでもらおうかと思って

ルキ

ライアが決めたなら僕はそれでいい

ライア

オッケー、それじゃハロウィン空けといてね

ルキ

え?なんで?

ライア

みんなで出かけるから

ルキ

…行かない

ライア

それはダメ

ルキ

こっちで過ごすなら僕が出る必要はない

ライア

零ちゃんのため、な?

ルキ

…はぁ

ルキ

考えとく

ライア

よろしくねー

リザラ

あ、見つけた見つけた

メリ

どうしたの?

リザラ

さっきライアとハロウィンについて話してきたから伝えようと思ってさ

ユナ

そっか、もうハロウィンね

メリ

それで、今年はどうするの?

リザラ

今年はこっちで過ごすよ

メリ

人間界には出かけないの?

ユナ

零ちゃんがいるじゃない

リザラ

零ちゃんがいるからだよ

メリ

どういうこと?

リザラ

オレたちが零ちゃんをこっちに連れてきた日、あそこにはハンターがいたんだ

リザラ

もし人間界に出かけて見つかりでもしたら?

ユナ

あ、そっか

メリ

それならこっちで過ごす方が安全ね

リザラ

そういうこと

リザラ

メリたちも行くから準備よろしくねー

メリ

わかったわ

ユナ

零ちゃんもばっちりするわね

リザラ

うん、よろしく

ハロウィン当日

コンコンコン

はーい

メリ

零ちゃん、出かけるよ!

ユナ

私たちが洋服選ぶから準備しましょ!

え、出かけるってどこに?

ユナ

それはお楽しみ!

メリ

ほらほら、着替えちゃって!

あ、うん!

メリ

零ちゃん準備できたよ

リザラ

うん、可愛い

あ、ありがとう…?

ユナ

もうすぐ出る?

ライア

そうだね

リザラ

うん、それじゃ行こっか

ルキ

…はぁ

ライア

今日だけ付き合ってよ

ルキ

今日だけだから

はい!ここまでです!

ほんとは10/31に出したかったな、と思ってます

ヴァンパイアの世界のハロウィン、一体どんな感じなんでしょうかね

12話をお楽しみに!

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