飽和 ｡

『 あの夏が飽和する。 』 曲 ぱ ろ

『　夏 は 始 ま っ た ば っ か な の に ね　』

ぴ ー ん ぽ ー ん

梅雨 時 外 は 土砂降り

その瞬間 蒼 は ぼろ泣き

人 を ..　殺した　?

ひとまず 蒼 を 家に 入れた

彼 に よると

殺したのは 隣の席 の いつも 虐めて くる　##　って 奴 ｡

帰り際 ､ 掃除当番 を 押し付けられ 断った が あまりにも しつこくて 嫌だったから 階段で 肩を 突き飛ばしてしまった そう

蒼 の 居ない 世界 は きっと つまらないこと だらけ だから

... がちゃッ

行っちゃった

財布 と カッター と あと は なんだろう な

なんだ この 写真 お母さん 写ってる .. 懐かし ー ､

こんな 元気 で 明るい 奴が 自殺 願望 あるだなんて 未だに 思えねぇよ ､

終わり なんて 見えない ほど ｡

世界 が 彩られていく の を 実感 する

犯罪者 ､ か

あの日から 何ヶ月 経ったかな

目 が 眩んで

声 も 掠れて

蝉の声 が 鳴り止まない

蒼 は なに が したい ん だ

なんだよ ､ もうすぐ 終わる みたいな

一瞬 だったよ

「　終 わ り な ん て 来 な い　」って 勝手 に 思ってた から

一緒 に 生きる ほど の 仲でも なかった ? 百裙 は 生きて なんて 言う くせ に

なにも 聞こえないんだ 君 の 声 以外 通らない 俺 の 心

突き刺してよ

いつの 間 にか 夏休み が 始まって 終わって ｡ 蒼 が 居ない 夏 は すっごく 暑かった

夏休み明け 登校 初日

が ら ら ら ら ッ（ 扉開

嘘 でしょ ､

無意味 だったじゃん ､ 結局

ある はずも なく

『　百 裙 っ !　』

『　.. 授業 だるい 眠い ｡　』

『　んふふ 笑　』

『　わ ~ !!　ありがと ぉ ｯ ､　』

『　そりゃ そうじゃん ､ 友達 だもん !!　』

『　僕 も だよ ?　』

─ 君 は 何 も 悪くないから 辛い こと 全部 ､ 投げ出してしまおう ｡

それを ､ 言いたかった だけ なんだ それ だけ だったんだ

好きな人 の 生きる理由 に なれなかったのが 一つ 残った 後悔 でした

夏 で す ね

あの夏が飽和する。 作詞 , 作曲 , 編曲 カンザキイオリ 様