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里穂

実はひとつだけ覚えてることがあって…

北斗

なんですか?

里穂

中学の時好きだった男の子のことなんです。

北斗

はあ、

里穂

その男の子の名前も、顔も忘れてしまったんですが

里穂

学校一の超絶イケメンで、イケメンすぎて逆に近寄れなかったんですよね。

里穂

でも普段は物静かな人で。

北斗

そうなんですか

俺、確か学校一のイケメンって言われてたよな…

それにあんまり人とも喋らなかったし…

その男子ってまさか

俺のことじゃね?!

里穂

私、高二の時に交通事故にあったって言ったじゃないですか。

北斗

はい

里穂

その時に、全国に行ったこともあるピアノが弾けなくなったんです。

そういえば、四ツ谷はピアノ上手いって 評判だったな…

弾けなくなっちゃったんだ…

里穂

私にとってピアノは生きるための理由だったんですよね

里穂

この調子で行けば音大の推薦を貰えるとも言われてたんです

北斗

そうなんですか

里穂

でも、ピアノが弾けなくなって、

里穂

生きる理由がなくなっちゃって。

里穂

もう自分は生きる価値がないって思ってる時に

里穂

バカレア組、今のSixTONESに出会ったんです。

北斗

そうなんですね

里穂

はい、

里穂

たまたまテレビをつけたらバカレアがやってて。

里穂

その時に見た松村さんが、

里穂

何か中学の時に好きだった男の子と雰囲気が似ていたと言いますか

そらそうだよ、だってどっちも俺だもの。

里穂

それで、気がついたら松村さんを追うようになってて。

北斗

そうだったんですか

北斗

ありがとうございます

もうこれは、本当のことを話すしか…

北斗

あの…さ。
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