TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

元世界最強と言われた私は幹部になる⁉︎[完]【第一章】Remembering  Heart

一覧ページ

「元世界最強と言われた私は幹部になる⁉︎[完]【第一章】Remembering  Heart」のメインビジュアル

元世界最強と言われた私は幹部になる⁉︎[完]【第一章】Remembering Heart

6 - 氷翠の過去 後編 (少し重い話&タップ数が多め!)

♥

240

2022年03月28日

シェアするシェアする
報告する

麗蘭(主)

主です、たった今春休みの宿題に追われています。

麗蘭(主)

面倒いです〜!

???

面倒いって言わない、ちゃんとやらないとダメだよ?

麗蘭(主)

ちょちょ、まだ出てこないで〜

???

え?あ…ごめん。

麗蘭(主)

はいはい〜下がって〜

麗蘭(主)

というわけで、今回は氷翠の過去後編です。

麗蘭(主)

長くなる&重い話になるかもしれないので注意です!

麗蘭(主)

それでは、スタート!

〜戦争当日〜

氷翠(幼い頃)

よし…次は魔力の補充して…

らっだぁ

あ、氷翠〜

氷翠(幼い頃)

どうしたの?らっだぁ?

らっだぁ

言い忘れてた事があって…

氷翠(幼い頃)

言い忘れてた事?

らっだぁ

緑達と俺で話し合って、氷翠は

もしこの戦争で負けたら、氷翠だけでも逃げてほしい。

氷翠(幼い頃)

…え?どういう、事?

らっだぁ

そのまんまだよ、俺達が死んでも氷翠だけは生き残ってほしいから。

氷翠(幼い頃)

そんなの…!

らっだぁ

勿論分かってる、それが氷翠を悲しませる事だって事は。

らっだぁ

だけど…氷翠は、

俺達のたった一人の幼馴染だから、

俺達の好きな人だから。

氷翠(幼い頃)

っ…⁉︎

らっだぁ

だから氷翠には、生き残って欲しいんだ。

氷翠(幼い頃)

らっだぁ…

らっだぁ

言いたかったのはそれだけだよ。

らっだぁ

またね。

氷翠(幼い頃)

らっだぁ!

らっだぁ

何?

氷翠(幼い頃)

私も、ずっと好きだった!みんなの事!

らっだぁ

っ⁉︎ありがとう氷翠。

俺もずっと大好きだったよ。

氷翠(幼い頃)

ふぅ〜よし。

???

準備満タンみたいだね、姉さん。

氷翠(幼い頃)

あ、"蒼斗"!

氷翠(幼い頃)

蒼斗の方は大丈夫?

蒼斗(あおと)

前日から準備してる方だから、大丈夫だよ姉さん。

氷翠(幼い頃)

蒼斗は昔から準備早いよね。

蒼斗(あおと)

早く準備した方がいざという時に行動しやすいからね。

氷翠(幼い頃)

流石蒼斗だね〜ヨシヨシ

蒼斗(あおと)

ちょっと姉さん…⁉︎//

氷翠(幼い頃)

何〜?

蒼斗(あおと)

急に撫でられるのは、恥ずかしい…//

氷翠(幼い頃)

嫌でもないでしょ?

蒼斗(あおと)

まぁ…そうだけど…//

蒼斗(あおと)

(姉さんに撫でられるのは好きだけど…!急は流石に無理…!//)

氷翠(幼い頃)

蒼斗?顔赤いよ?

蒼斗(あおと)

赤くない!//

氷翠(幼い頃)

いや、赤いよ?

蒼斗(あおと)

だから赤くな…

ちょっと何氷翠といちゃついてるの?

蒼斗(あおと)

いちゃついてないし。(さっきの雰囲気は何処に行ったの?)

僕は最初から見てたよ?

蒼斗(あおと)

へー…で?それで何?

蒼斗(あおと)

俺のお姉ちゃんなんだし別にいいでしょ。

お姉ちゃんでも関係ないし。

蒼斗(あおと)

ーーーーー‼︎

ーーーーー?

氷翠(幼い頃)

二人は相変わらず仲が良いのか悪いのか…

コンタミ

良い方だと思うよ、喧嘩するほど仲がいいって言うしね。

レウクラ

あの二人初めて会った頃からこういう感じだったよね。

氷翠(幼い頃)

確かにね。

氷翠(幼い頃)

会った頃から仲が良いんじゃない二人?

ばどきょー

確かにな、それはいえてるかもな。

らっだぁ[こちら総統!これからヴァイオレット国との戦争を開始する!]

らっだぁ[皆一人一人全力で挑むぞ!]

全員「おー‼︎」

ヴァイオレット国 館内にて

ヴァイオレット国の兵士

総統様、あちらの国の準備はできたようです。

ヴァイオレット国の総統

良し、こちらも準備はできている、早速始めようか。

ヴァイオレット国の兵士

姫様は安全な所へ。

ヴァイオレット国の姫

お父様!

ヴァイオレット国の総統

大丈夫だ???、ちゃんと勝って戻ってくるからな?

ヴァイオレット国の姫

本当に?

ヴァイオレット国の総統

嘘はつかない、だから安心しててくれ。

ヴァイオレット国の姫

分かった、信じてるよお父様!

ヴァイオレット国の総統

ああ!さぁ、戦争を始めようか!

らっだぁ[向こうも準備できてるみたいだね!では…戦争スタートだ!]

ドッカーン!(始まりの大砲の音)

氷翠(幼い頃)

早速始まったみたいだね。

蒼斗(あおと)

久しぶりに腕がなる。

絶対に負けられない。

ばどきょー

皆の為にも氷翠の為にも勝たないとな。

レウクラ

今までよりも本気でやるか!

コンタミ

本当にね、俺達の力を示そうか。

氷翠(幼い頃)

皆気合いは充分みたいだね、私達も皆に続きますか!

氷翠以外の人)了解‼︎

それからどんどん戦争は進んでいき、お互いギリギリの攻防になっていた。

若干ヴァイオレット国が優勢ではあるものの、こちらの国もどんどんヴァイオレット国を押していった。

氷翠(幼い頃)

よし!ここだ!グサ

ヴァイオレット国の兵士

グハ!お、おの…れ…

氷翠(幼い頃)

よし、ここは全員仕留め終わった!

氷翠(幼い頃)

蒼斗達の加勢に行こう!

蒼斗(あおと)

ふ、甘い!グサ

ヴァイオレット国の兵士

何⁉︎グハ!

蒼斗(あおと)

その実力で姉さんと敵対しよう何て百年早いね。

氷翠(幼い頃)

蒼斗!そっちはどんな感じ?

蒼斗(あおと)

姉さん!こっちも終わったよ!

氷翠(幼い頃)

了解!私達もらっだぁ達の加勢に行こう!

蒼斗(あおと)

分かったよ、姉さん!

きょーさん、そっちに行った!

ばどきょー

分かった!おら!ドガ

ヴァイオレット国の兵士

くっそ!グハ

レウクラ

コンちゃん、一緒に合わせよ!

コンタミ

了解!せーの!バン!

ヴァイオレット国の兵士

グハー!な、何ぃー!

らっだぁ

おっと、危ない!

ヴァイオレット国の兵士

チッ!おら!

らっだぁ

はいはい!動きが遅いね〜?

らっだぁ

能力 絶対命令 "動くな" 

ヴァイオレット国の兵士

ぐ⁉︎身体が、動かない!

らっだぁ

氷翠!

氷翠(幼い頃)

了解!

氷翠(幼い頃)

能力 即死 対象 ヴァイオレット国の兵士

ヴァイオレット国の兵士

グハ!

らっだぁ

氷翠ナイス!

氷翠(幼い頃)

よく分かったね!

らっだぁ

気配感じたからね。

氷翠(幼い頃)

流石だね。

らっだぁ

そっちは終わった?

氷翠(幼い頃)

こっちも終わったよ。

らっだぁ

よし、後の兵士は部下達に任せて俺達は敵国に行くぞ!

らっだぁ以外)了解。

〜総統室前〜

らっだぁ

よし!着いた。

氷翠(幼い頃)

(……!この気配は!)

氷翠(幼い頃)

らっだぁその扉開けないで!罠が仕掛けられてる!

らっだぁ

あっぶ‼︎ありがとう氷翠。

氷翠(幼い頃)

こんな簡単に敵を通す訳ないからね。

氷翠(幼い頃)

ちょっと待ってね…罠を…

氷翠(幼い頃)

能力 トラップ解除 範囲 ここら辺全体

氷翠(幼い頃)

よし、ここら辺にはトラップの気配は無くなったよ。

らっだぁ

了解、中に入るよ。ガチャ

ヴァイオレット国の総統

よく来たな、運営国の総統。

らっだぁ

お前がこの国の総統か?

ヴァイオレット国の総統

そうだ、貴様らがここに来た理由は分かっている。

ヴァイオレット国の総統

隣にいる少女の事だろう?

らっだぁ

そうだ、何故氷翠が欲しい…と?

ヴァイオレット国の総統

その理由は簡単だ。

ヴァイオレット国の総統

その少女、全部の能力を持っているんだろう?

だからその能力を使って、私達の戦力にする為だ。

運営国の全員)っ⁉︎

蒼斗(あおと)

こいつ‼︎

氷翠(幼い頃)

蒼斗待って!

蒼斗(あおと)

どうして‼︎姉さんこいつは‼︎

氷翠(幼い頃)

いいから、待って!

蒼斗(あおと)

っ…分かった。

氷翠(幼い頃)

それで、私を戦力に入れて何をしたいと?

ヴァイオレット国の総統

それはだな、君達の国を含めて周りの国を滅ぼしたいからさ。

ばどきょー

お前‼︎

氷翠の能力は国を滅ぼすためのものじゃない。

レウクラ

氷翠の能力は皆を助ける力だ!

コンタミ

お前みたいな奴なんかに渡す訳にはいかない。

ヴァイオレット国の総統

勿論そのような答えが来ると思っていたぞ。

ヴァイオレット国の総統

(銃を氷翠に向ける。)

氷翠(幼い頃)

っ⁉︎

らっだぁ

お前いい加減に!

ヴァイオレット国の総統

俺はな欲しいものはどんな手を使っても手に入れるタイプなんだ。

ヴァイオレット国の総統

だからね!バン!

らっだぁ

っ⁉︎氷翠‼︎

氷翠(幼い頃)

っ…!

らっだぁ

バッ(氷翠を庇う)

らっだぁ

ウッ!

氷翠(幼い頃)

らっだぁ⁉︎

運営国の幹部&氷翠を除く)っ⁉︎

らっだぁ

氷翠…守、れてよかった…

ばどきょー

お前‼︎

らだお君を‼︎

レウクラ

俺達の仲間を‼︎

コンタミ

お前だけは許さない‼︎

ヴァイオレット国の総統

っ⁉︎な、に⁉︎ガハ!

ヴァイオレット国の総統

バタ_:(´ཀ`」 ∠):

氷翠(幼い頃)

らっだぁ!らっだぁ‼︎

らっだぁ

俺、達は死んでも…ずっと幼馴染、だから…安心して。

氷翠(幼い頃)

安心なんかできないよ…!らっだぁがいなかったら誰が運営国を管理するの‼︎

らっだぁ

俺、がいなく、ても…別に…

氷翠(幼い頃)

良くないよ…ずっと一緒だって言ってくれたじゃん‼︎

らっだぁ

はは…そんな、事言われたら無駄に死ねなくなる、じゃん。

らっだぁ

氷翠…俺達、は姿が見えなく、ても心はずっと繋がって、る。

らっだぁ

だから、安心…して?

らっだぁ

氷翠の一番の幼馴染、としてお願い。

らっだぁ

氷翠には、生きていて欲しい、から…

らっだぁ

だから、氷翠は…

らっだぁ

………

氷翠(幼い頃)

っ⁉︎らっだぁ…‼︎

蒼斗(あおと)

姉さん…

ばどきょー

……俺は何て言ったらいいんだ…

らだお君がいたからここまでこれたのに…

レウクラ

それなのに何で…!

コンタミ

くっそ‼︎

氷翠(幼い頃)

うぅ……

氷翠(幼い頃)

……?これ、は?袋?

その袋の中に入っていたのは……

氷翠(幼い頃)

昔らっだぁにあげた、親友の証⁉︎

遠い昔の出来事

氷翠(幼い頃)

ねぇらっだぁ!

らっだぁ

どうしたの?

氷翠(幼い頃)

私達親友じゃん?

らっだぁ

そうだね。

氷翠(幼い頃)

だから親友の証って事でこれあげる!

らっだぁ

これは…?

氷翠(幼い頃)

ネックレスだよ!その方が無くしにくいでしょ?

らっだぁ

うん!大切にするね!

氷翠(幼い頃)

私もお揃いのやつ持ってるから、お互いにって事で!

らっだぁ

そうだね!ありがとう氷翠!

氷翠(幼い頃)

ふふ、どういたしまして!

氷翠(幼い頃)

まだ…持ってたんだ…

氷翠(幼い頃)

こんな、時に……

氷翠(幼い頃)

…………よし。

氷翠(幼い頃)

皆、私達がらっだぁの思いを受け継いで戦おう!

氷翠以外の幹部)…っ⁉︎

そうだね、僕達だけでも!

ばどきょー

らっだぁの思いを込めて俺達は戦う!

レウクラ

こんな所で落ち込んでいる場合じゃない…!

コンタミ

こんな所で落ち込んでいたららっだぁにからかわれるからな。

蒼斗(あおと)

姉さんに言われたらしょうがないな。

氷翠(幼い頃)

皆…!

緊急アラーム)まもなく自爆装置が発動します。10、9、…6、

その場にいる全員)っ⁉︎

蒼斗(あおと)

自爆装置⁉︎

ばどきょー

皆!氷翠だけでも生かすんや‼︎

俺達で氷翠を救うんだ‼︎

氷翠(幼い頃)

皆…!そんなのいいよ!

レウクラ

らっだぁから言われたんだ「何があっても氷翠だけは守って欲しい」って

コンタミ

だから俺達は、氷翠を守る!

蒼斗(あおと)

皆姉さんを守りたいって気持ちは同じだから!

氷翠以外)さよなら氷翠/姉さん…

蒼斗(あおと)

能力 テレポート 対象 氷翠 場所 運営国

氷翠(幼い頃)

皆…‼︎シュン

蒼斗(あおと)

よし…

5

ばどきょー

ごめんな…氷翠。

4

でも僕達は、こんな事しかできない。

レウクラ

だから、こんな事しかできなくても君を救いたかったんだ。

コンタミ

俺達のたった一人の幼馴染として…君を救いたかった

1

離れても心はずっと繋がっているから…!

また、会おうね…氷翠。ずっと君のことが好きだったよ。

緊急アラーム)0…自爆を開始します。

氷翠(幼い頃)

ん…はっ⁉︎

ドッカーン!

氷翠(幼い頃)

皆…?そんな…嘘、だよね?

氷翠(幼い頃)

皆、私を守って…!

氷翠(幼い頃)

そんな、そんなの…!あんまりだよ…!

氷翠(幼い頃)

うぅ…うぅ…!

その後私が調べた結果、運営国で生き残ったのは私含めて数人しかいなかった

だいだいの兵士達はあの爆発に巻き込まれて死んだらしい。

この戦争の後ヴァイオレット国は降伏し、私は別の国へと配属になった。

コソコソ

「あの子運営国の幹部らしいわよ?」 「あのヴァイオレット国と戦って生き残ったのは数人しかいなかったっていう、あの国の?」

「聞いたところによるとあの子幹部様や総統様達を見殺しにしたらしいわよ?」 「マジで?何でそんな奴がこんな国にいるんだよ…」

氷翠(幼い頃)

…………

配属した国はもともとあまり治安は良くなく、口が悪く弱い物を汚す人達が多いという国だった。

配属した国の幹部

ねぇあんた

氷翠(幼い頃)

何ですか?

配属した国の幹部

あんた運営国の幹部だったでしょ?

氷翠(幼い頃)

そうですけど、何か?

配属した国の幹部

チッ何で幹部様を助けなかったの?何であんただけが生き残っているの?

氷翠(幼い頃)

…………

氷翠(幼い頃)

皆は私を助けてくれたの、見殺しにした訳じゃない。

配属した国の幹部

あんたがいたから幹部様達は死んでしまったのよ?

配属した国の幹部

お前がいたから総統様も死んでしまったんだぞ?

配属した国の幹部

あんたのせいで皆死んでしまったの。

配属した国の幹部

それなのに何でお前ただけが生き残っているんだ?(同時)

配属した国の幹部

それなのに何であんただけが生き残っているの?(同時)

氷翠(幼い頃)

…………

その時の私は何にも感じなかった、自分からなったわけではないただ…

慣れてしまったから。

毎日毎日同じような事を言われ続け、それで私は感情も失っていた。 残っていたのは…

微かな寂しさと怒りだった…

配属した国の幹部

ーーーーー!ーーーーー?

配属した国の幹部

ーーーーーーーーーー‼︎ーーーーー?

配属した国の幹部

ねぇなんか答えなさいよ!

配属した国の幹部

早く答えてくれよ?待ってるこっちがイラつくんだが?

氷翠(幼い頃)

…さい。

配属した国の幹部

は?

配属した国の幹部

は?

氷翠(幼い頃)

うるさい!あんた達に私の何がわかるっていうのよ‼︎

配属した国の幹部

っ⁉︎あんた…!

氷翠(幼い頃)

私の気持ちも知らないでそんなこと言いやがって‼︎

氷翠(幼い頃)

あんた達はそんな事しか言えないの?

氷翠(幼い頃)

人を侮辱する事しかできないの?

配属した国の幹部

っ……

氷翠(幼い頃)

もう、いいわ。

氷翠(幼い頃)

あんた達なんか…消えてしまえばいい。シュン

配属した国の幹部

っ…⁉︎

配属した国の幹部

その姿は…!まさか伝説の…⁉︎

氷翠?

へぇ〜私の今の姿分かるんだ、でも気づいた所でもう遅いよ。

氷翠?

あんたも皆も全部消えてしまえばいい。

その後私は無心で色々な国を滅ぼした、ある因縁のある国の総統の娘との出会いだった。

氷翠?

人間って惨めで人を侮辱する事しかできなのね。

氷翠?

なんとも醜い生き物なんだろう。

???

う…

氷翠?

あれ?あんたまだ生きてたんだ?

???

貴女は…

氷翠?

私は…まだ名乗れない。

氷翠?

あんたの名前は?

???

私は…椿と言います。

氷翠?

椿?貴女もしかして…

椿(幼い頃)

はい…私はヴァイオレット国の総統の娘です。

氷翠?

…………

氷翠?

(本当ならここでこの子も殺したいけど…)

氷翠?

(この子は何も悪くない、何の罪もない、だから見逃してあげようかな。)

氷翠?

(悪いのはこの子のお父さんの方だから…)

氷翠?

貴女だけは見逃してあげる、総統の娘を殺すなんて出来ないからね。

氷翠?

ここにいては死んでしまうから瞬間移動でここから離れてもらう。

氷翠?

能力 瞬間移動 対象 椿 場所 ーー

椿(幼い頃)

ありがとうございます、また、会えますか?

氷翠?

会える日が来るまで、ね…

椿(幼い頃)

そうですか…残念ですがまた会える日を信じて待ちます!

椿(幼い頃)

では、さようなら。

氷翠?

うん、またね。

氷翠?

…………⁉︎

氷翠?

私は今、一体何をしたの?

氷翠?

ヴァイオレット国の娘を見逃した…?

氷翠?

何で、元からそんなつもりはなかったのに…どうして…

氷翠?

この姿じゃ、何も整理がつかない元の姿に戻ろう…シュン

氷翠(幼い頃)

ハッ! 私は…?

氷翠(幼い頃)

私は今まで一体何をして…?

氷翠(幼い頃)

私は何であんな事を…

氷翠(幼い頃)

あんな事しても罪滅ぼしにも仇撃ちにもならないのは分かっていたのに…

氷翠(幼い頃)

皆…私は…

氷翠(幼い頃)

私は、何をしたらいいの…?教えてよ…

氷翠(幼い頃)

私は…皆がいないと…

氷翠(幼い頃)

うぅ…

彼女が流した涙は一筋の流れ星のようだった…

彼女を支えるものとは、彼女のありどころとは…?一体何なのだろう…?

全てを無くした彼女は…何を手に入れるのだろう?何を失うのだろう?

それは、誰にもわからない。

麗蘭(主)

やっっと…!おわったー!

らっだぁ

お疲れ様。

麗蘭(主)

300タップ超えてしまった…

らっだぁ

後編って言いながら長くなっちゃったね。

麗蘭(主)

どんな展開にして、どんな終わり方にするか悩んだ結果こうなりました。

麗蘭(主)

一様氷翠の弟の蒼斗のプロフィールを公開しておきます。

蒼斗(あおと)

名前 白金 蒼斗(しろがね あおと)
性別 男 能力 テレポート 魔眼 未来予知
身長 174cm
性格 姉思いで氷翠の事を姉さんと呼んで慕っている 氷翠に対して物凄くシスコン 一見クールそうに見えるが本当は物凄くかまちょ 物凄く優しく仲間思いな所も時々ある 彼が隠している右目の包帯には小さい頃ある出来事があり出来たものそれは、魔眼という目だ あまり人を信用していなくて、運営国の幹部達にしか信用していない 耳につけているヘッドホンは氷翠から貰ったもの ヴァイオレット国の自爆装置の爆発で死んでしまったが…?

蒼斗(あおと)

これが俺(包帯とヘッドホン有り)

蒼斗(あおと)

これがヘッドホンと包帯なしバージョン

麗蘭(主)

かっこいい!

蒼斗(あおと)

ありがとう//

麗蘭(主)

(照れてる可愛い…)

麗蘭(主)

さて次回は…

麗蘭(主)

私の居場所、私のありどころは…?

麗蘭(主)

です。

麗蘭(主)

今回は長くなりすぎたので、次はこれより短くする…予定です。

麗蘭(主)

頑張って短くするので、お待ちください!

麗蘭(主)

次の話も前編後編に分けるかはまだ検討中なのでお楽しみに!

麗蘭(主)

ちなみに私は緑くんの口調はカタコトではむずいとおもうし読みづらいと思うので普通にしています!そこはご了承ください!

麗蘭(主)

ではまた会いましょう!

麗蘭(主)

ばいび!

蒼斗(あおと)

じゃーね。

369タップお疲れ様です!(少し訂正した所や台詞を調節した所ももあります!)

元世界最強と言われた私は幹部になる⁉︎[完]【第一章】Remembering Heart

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

240

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚