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テラーノベル(Teller Novel)

まふゆ

(た…すけ…テ.)

まふゆ

(な…んかッ…ボーッ…とす…るなッ)

まふゆ

(せっか…く…、
生き…返ッたの…に。)

まふゆ

ゴメン…ナサッイ…。

みずき

えーっと…、ここを…

国木田

暁山、

みずき

あ、はいー。

国木田

その辺の唐変木と違ってすごいな…
初日で、ここまでやるとは…。

みずき

はい!ボクはこ…

ズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキンズキン

みずき

い゛ッ!

国木田

暁山!?

みずき

はぁッ…はぁッ…!!

みずき

はぁッ…

バタッ(倒れた

国木田

あ…や…!!

みずき

(なんだろッ…)

痛い

まふゆ

はぁ、ハァッッッッケホッ!!

辛い

動けない

助けて

まふゆ

(なんだろ…瞼(まぶた)が
重い…。)

まふゆ

い゛ッ!!

まふゆ

ゲホッ!!

みずき

(なんか、目に…力が入らなッ…い。)

みずき

ゲホッ!!

まふゆ

…。

まふゆ

ここ…どこ…?

みずき

…。まふ…

まふゆ

!?

みずき

やっぱ…り?

まふゆ

みずき…。

まふゆ

ねぇ、聞きたかったことがあるの。

みずき

何?なんでも聞いて?

まふゆ

ねぇ、みずきが死んだとき…

まふゆ

私が二重人格で…、
もう1つの人格がお母さんを殺した。
そうしたら、私が捕まる…
だから、みずきが殺したことに
したんだよね…。

みずき

うん、そうだ…ね。

まふゆ

ー~~ー~~…。(ボソッ&ポロポロ

みずき

…?(聞こえない

みずき

ごめん、今なんて言ッ

まふゆ

ッ!!

別に良い じゃないッ!!!!!!!!

みずき

え?

まふゆ

私が捕まる結末は普通でしょ…??ポロポロ

みずき

まふゆ?

まふゆ

みーんなッ!!逆に
喜ぶんじゃないのッ???????ポロポロ

みずき

まふ…ゆ…。(怒)

まふゆ

だって…、犯罪者が捕まってッ…!

まふゆ

みぃーんなッ!!
「ワタシに危害来ない」ッて…、

笑ってッ…

嬉しがってッ…

それが 普通でしょッ!!!!!!!!

みずき

まふ…ゆッ…(怒)

まふゆ

私はッ…

貴方を永久に 許さない

みずき

ボクは…、あの時…。

みずき

必死…、まふゆを守りたかった…。

みずき

ただ、守りたかっただけッ!!

みずき

なんで、ボクが悪いッていう
状況なのッ!?

まふゆ

私なんかッ!!

まふゆ

どうでも良いじゃないッ!!

ドンッ!!!!!!!!(みずきが強く足を踏む

まふゆ

ッ!!

みずき

ボクは…、いつもまふゆの考えに
納得いかない。

みずき

いつもまふゆは、周りばかりで
自分を忘れてる。

みずき

ねぇ、なんで?

そんなに牢屋に 入りたいの?

まふゆ

…。

みずき

ねぇ、答えなよ。

まふゆ

…。

みずき

ねぇ!!答えなよ!!

まふゆ

(私はッ…。)

みずき

チッ

異能力 ロウワー

まふゆ

ッ!!

ブアンッ…(まふゆを近づける

みずき

ねぇ、聞いていたんだけど。

みずき

ねぇ、

みずき

ねぇ、

みずき

ねぇ…、

みずき

ねぇ…!

みずき

ねぇッ!!!!!!!!

まふゆ

うるさい…、

みずき

ねぇ…

まふゆ

うるさいッ…

みずき

ねぇ………、

まふゆ

チッ…

ねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!

五月蝿い!!!!!!!! 黙っていてよ!!!!!!!!

みずき

あの時のボクは作戦実行が
怖かった。

みずき

きっと…、数年後とかにまふゆが
復讐しに来る…。

みずき

そのとき、みーんな。おんなじことを言ったの。

まふゆ

はぁ?

数年前

みずき

きっと…、まふゆは復讐してくる。
それでも、作戦に動じる?

うん…、

えな

それ以外、何があるのよ。

えな

まふゆが…、

生きてくれるなら…、

みずき

死んでも良いッてこと…?

うん、

もしかしたら、まふゆは自分を追い詰めるかもしれない。

でも…、まふゆなら気持ちが安定したら、きっと…理由を見つけると
思う。

えな

私は…、まふゆにただ…、
生きていて欲しいだけよ。

えな

私とまふゆを天秤にのせたら
私の方が軽し。

みずき

そっか…、

みずき

ありがとうね。

みずき

みんな、覚悟を決めて…、まふゆは生きていて欲しいと言ったの。

みずき

自分の命を犠牲にして。

みずき

なのに…、

みずき

なのに゛ッ…!!!!

ボクたちを 恨むのッ!!

みずき

えなと、奏の気持ちを
無駄にするのッ???

みずき

正直、言おう。

ボクも、 まふゆ一生 許さないから。

まふゆ

…。

みずき

なんなら…、

みずき

殺したい位だけど…。奏とえなの命が勿体無いから、殺せない…。

まふゆ

もう、みずき。

みずき

嗚呼、ボクも同じことを云おう。

二度と 話しかけないで。

一般人じゃなくなった私達。

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コメント

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ユーザー

今回のお話なんか好き~。

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