朱璃
朱璃
ちょっとビックリしちゃって
俯いていた頭を上げた
絵心
絵心
絵心
朱璃
朱璃
絵心さんの眼差しから 感じ取れる威圧に
直ぐにでも 押しつぶされそう
絵心
終いには長めの溜息
はぁ ~~~ …
泣きたい 。
絵心
俺の命令が聞けるか ??
等々朱璃ちゃん呼び消えたか
しんどいって
厳しいって
朱璃
絵心
健康チェック表を回収しろバカ
朱璃
絵心
終わってないだろ
朱璃
絵心
朱璃
絵心
朱璃
絵心
やるべき作業効率が
絵心
絵心
絵心
朱璃
朱璃
絵心
絵心
絵心
食料調達 …… な ??
朱璃
本当
扱いが難しい方だ
氷織
氷織
ちゃんとやってはったら
氷織
朱璃
潔
朱璃
観てるらしいよ
朱璃
確認できたら良いってさ
氷織
潔
朱璃
潔
にはそんな当たりが
優しいのかって
作業している私の手を
潔は言動で止めにかかってきた
朱璃
朱璃
予想だけど …
朱璃
潔
氷織
朱璃
今ここで色々 厳しく指図したら
連合会社に申し出を されるかもしれない
逆に
変に優しくしても
彼女等は警戒心が 強いから
きっと放っておいているんだろう
監視カメラの事も言っていない
伝達は絵心さんの 部屋に集めるのではなく
メール越しや アナウンスだけ
成る可く違和感を 持たれないように
この施設の仕組みは あまり説明されてないみたい
だからこそ
絵心さんは 私だけに頼っている
きっとね
朱璃
無数のボトルを前に
とてもでは無いが 運ぶ気は失せる
誰か来ると思った?
残念誰も来ませーん
朱璃
立ち入り禁止だもーん !!
朱璃
遅かったら絵心さんに しばかれる
たよったら絵心さんに殺される
サボったら絵心さんに 消される
朱璃
七星
七星
朱璃
氷織
氷織
朱璃
潔
朱璃
潔
くれればいいんだけどな …
朱璃
どうしようも出来ないからさ
氷織
ご愁傷さん
朱璃
朱璃
七星
七星
朱璃
朱璃
七星
七星
それからはというものの
すんごい苦痛だった
マネージャー!水!
朱璃
こっち足りてねぇぞ!
朱璃
カラーコーンの 配置終わってねーぞ!手伝え!
朱璃
データチェック終わってないよ !!
朱璃
俺のタオル知らない ??
BLMがファンサしてくる ~
タイマーってどこ ~ ??
あと何周走るんだっけ ??
マネージャーさーん
おいマネージャー!
マネージャー
朱璃 !!
あ”ぁ ~ !! うるせぇ !!!!
朱璃
限界のあまり空を仰いだ
なんとも綺麗な快晴だ
私の心は今ゲリラだよ
泣き泣き 。
朱璃
朱璃
その時だった
ピーンポーンパーンポーン
アナウンスが響き
馴染みのある声が 脳に染み込んだ
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