いじめ

正直、行きたくない

寝たい。静かにしてたい。

けど、、

ぎゅーー！！

謙杜が抱きついてきた。

アザに痛みが走った。

めちゃくちゃ痛くて、無意識にお腹を手で抑えてたら、、

やば、

やばい、見られたら、、バレる

服がめくられる

バレた。終わった、

どーする、？どう誤魔化す？

話してもいいんだろうか、

そしたら終わるのか、？

がちゃっ

なんで、なんでっ、

お手紙、...お手紙､？ 脅迫文...っ、？

まさかみっちーまで同じ目に...、？

あいつの手が伸びてきて

気づいたら首を絞められてた

息できん、苦しい、

死ぬ、死...

死んだら、楽になれるのだろうか

もう終わるのだろうか

いやだ。まだ死にたくない。

まだみっちーに伝えてない

好きだって、大好きだって

最後の力を振り絞って、あいつの手首を引っ掻く。

だめだ。むりだ。

その時、

がちゃっ！！

分からない。息の仕方が。

やばい、体震えてきた、

みんな必死に叫んでくれてるのに、俺は何もできん、

ぎゅぅっ、

助かった、良かった、、

首にはあいつの手形がくっきりと残っていて、どれほどの強さで締めてきたのかがわかった。