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カサッと音がして、スマホと一緒に渡された写真をみる。
スマホケースにしまってあったそうだ
if
if
if
そこには、昔仲が良かった友達と俺が写ってる写真があった。
そして、その写真からなにかが落ちる
if
if
小さな瓶がでてきた。どこかで見たことがある……
俺はポケットから瓶を取り出す
if
過去の記憶が、よみがえってきた。
俺がまだ小1のころ。
その頃の俺は、親を交通事故で亡くして、引き取ってくれる親戚もいなくて
児童施設に預けられていた
けれど、その児童施設は管理がなっていないところだった。 学校にも行かせてもらえなかったし、 おなじ施設の子とも遊ばせてもらえなかった、話させてくれなかった。
だから ある日俺は、施設から抜け出した。
子供の頃のif
子供の頃のif
俺は施設の人がいないタイミングを見計らって逃げ出した。
子供の頃のif
施設の人
施設の人
子供の頃のif
ｶﾞｼｯ
施設の人
施設の人
子供の頃のif
なかなか動かない俺に、施設の人はイライラしていた
施設の人
施設の人
たたかれる、そう思った時に
__
ｶﾞｼｯ
子供の頃のif
きみは、僕の手を取って走ってくれた
施設の人
これまでにないくらい、走った。
もう、辛い生活をしたくないから。
__
__
子供の頃のif
子供の頃のif
__
__
__
__
子供の頃のif
__
子供の頃のif
__
事情を説明して
__
子供の頃のif
__
きみの家に引き取られてからは、毎日が楽しかった。
__
子供の頃のif
子供の頃のif
俺たちがよく遊びにきていたのは
海だった。
__
__
そういって、思い出の瓶をつくった。
子供の頃のif
__
__
子供の頃のif
中学生からはちゃんとした施設に送られたから、あの子とはバイバイになってしまった。
過去の記憶はなんとなく嫌な思い出が強くて、忘れていた。 いれいすに入ってからはその瓶のことも忘れていたけど
懐かしい気持ちになるから ずっと、瓶だけはもっていた。
if
_____思い出した。
if
そうだ、あの子の名前は___
if
コメント
2件
続き待ってます 楽しみです(☆▽☆)
続きが見たいい！！
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