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すきすきすきすきすきすきすきすき愛してる最高やばいぼんおん、めんおんおしのうちからしたらやばい最高
Σ( ᐛ ).ᐟ.ᐟハッなにこれ…天才か?
佐藤。
佐藤。
佐藤。
!caution ! ・この話はmnqn前提のbnqnです。 ・🍆さんがひどい。 ・🐷🍌がかわいそう。
佐藤。
佐藤。
佐藤。
きっかけはおんりーチャンからの一件のメッセージだった。
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絵文字ひとつ使われていない簡素な文だった。 いつもグループLINEでかわいい顔文字を添えて発言する彼にしては珍しい。 そもそも彼からのメッセージが珍しいのもあって俺は即返事を入れた。
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やったね。好きな子から相談持ちかけられちゃった。 なんだかんだ信用されてんだな、さっすが俺。 一対一での呑みは久々なのもあって俺は心を躍らせていた。
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そして夜。 約束の居酒屋の予約しておいた席に着いてから 彼が発した第一声がこれである。 なんだ、相談って惚気話かい。 ちぇっ、つまんねぇの。
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彼はどこまで謙虚なのだろう。他人の好意に疎すぎやしないか。 もっと自信持ってもいいのに。俺みたいに! まぁ、俺はそんなおんりーチャンが好きなんだけどね?
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「それはmenがおんりーチャンを大事に思ってるからだよ。」
そう言おうとした喉がグッと締まった。 今、俺と君で二人だけ。
“これ、ワンチャン頂いちゃえるんじゃないの?”
俺の中の悪魔が、俺にそう囁く。 そうだ。ここで二人きり。menはいない。
今ならおんりーチャンをこの手の内に……。
欲望に忠実な俺だから、行動に移すのにそんなに時間はかからなかった。
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そこからおんりーチャンが酔い潰れるのには、さほど時間はかからなかった。 こうやって少し促してやれば、すぐに思い通りになる彼をうっとりと見つめながら彼が眠りに落ちるのを待った。
アルコールに侵され、判断力が低下したおんりーチャンは嫌がる素振りひとつ見せずに俺の家に上がり込んだ。 ああ、おんりーチャンの拉致って意外と簡単なんだ。
さて、これからどうしてやろうかと、ソファーでうとうとしている彼に目をやったところで、彼の携帯からうるさいバイブ音が鳴り響いた。
画面には予想通りの人物。 他の男と飲みにいって連絡を寄越さない恋人を心配したのだろうか。 ああ、実にいい彼氏サマだこと。
乱雑に彼の携帯を掴み上げ、通話ボタンを押した。
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ちゃらけた態度で返答してみる。こんな態度ではmenが怒るのはもちろんわかってはいたが…怖いもの見たさってやつ?好奇心って怖いね。
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案の定、先程の声の何倍も低く、重い声で返事が返ってきた。 でも俺の心は落ち着いていて、それどころかなんとなく高揚感を感じていた。 ああダメだ。俺まで酔っちまったか。
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食い気味で発せられた鋭い言葉に思わず喉がヒュッと鳴った。
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ツー。ツー。ツー。
彼との通話を強制的に終了させた後、もぞもぞと何かが蠢く音がした。 ああ、お目覚めかな?
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ああ、かわいいな。これから先もずっと俺のもんだったらいいのに。
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俺を愛しい彼と間違えちゃうなんて、悪い子だなぁ。 でも、ちょっと妬けるな。
しかし、今となってはそんなことはもうどうだっていい。
酒で無防備になった時点で君の負けだ。 自分に好意を寄せている男にのこのこ着いてきてしまった時点で君の負けだ。
そんなだから俺みたいな悪いオオカミに食われちゃうんだ。
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これはお互いのことを大切にしすぎて、お互いのことを理解できていなかった愚かな恋人たちが招いた悲劇。
俺はなーんも悪くないでしょ?
佐藤。
佐藤。
佐藤。
佐藤。
佐藤。
佐藤。