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テラーノベル(Teller Novel)

花鈴

...どうも、

そんな堅苦しくシないでよ〜♡

その陽気な声は変わっていないのネ

花鈴

一応、上司ナノで

、ふ〜ん♡

そう言って彼はジリジリと私と距離を詰めていく

ケド、逃げはしない

そんなやワな女じゃナいの

花鈴

どうかしましたか?ニコッ

お得意の愛想笑いで誤魔化ス

ん〜ン、何でもない

花鈴

そうでしたか

花鈴

では、之で

ガシッ

彼のガッチリした手が 私の腕を痛くない程度に掴む

花鈴チャンさァ〜

花鈴

、はい

人〇したことある?♡

花鈴

、はい?

貴方今ナニヲ仰って?

グイッ

花鈴

ちょっ、!

花鈴

何処行く気デスカ!?

ま、良いから良いから♡

良くねぇだろッ!!

花鈴

鶴蝶さんに呼ばれてっ!

それなら話しは通ってるハズだよ?

花鈴

、え?

(笑)

まだ分かんない?(笑)

彼は又、意味深な笑みを見せて

首領がお呼びだよ、間宮花鈴

花鈴

...

花鈴

、は?

私は

大きな勘違いをしていたラしい

in 車

花鈴

......

♪〜

竜胆

ポチポチ

春千夜

、チッ

ゑ、 待って何この状況

無理無理無理

しかもさ、

竜胆

間宮ー、もうすぐだぞ

心の準備しとけよ〜♡

なんで御前らが隣なの!?

花鈴

ハイ、

春の隣が良かったのに、御前運転しとるし!!

助手席座ろうとしたらダメって言われるし!!

春千夜

......

呪うぞ御前、

花鈴

ズモモモ

春千夜

(なんか怒っていやがる、)

花鈴

嗚呼もう、

最悪。

キキッ

春千夜

着いたぞ

運転お疲れ様〜♡

春千夜

キッモッ、

竜胆

間宮、降りろ

花鈴

あ、ハイ

バタン

カツカツカツ

連れて来ましたよ

首領

万次郎

嗚呼、

花鈴

...私に何か?

万次郎

嗚呼、これから

万次郎

御前の実力を確かめさせてもらう

花鈴

実力、デスか?

万次郎

嗚呼、見ろ

彼の目線の先には 捕らえられた血だらけの男がいた

ンーッ!!ンー!!

花鈴

...

万次郎

今日見つけたユダだ

カンッコンッ

そう言って ポケットから取り出した"モノ"を

私に向かって放り投げる

万次郎

撃ち〇せ

花鈴

...

成程(笑)

私は唯守られるだけのお姫サマじゃ無いって事ネ

ンーッンー!!

花鈴

、...

スルッ

はァ、ハァ、

花鈴

最期に言い残す事は?

ッ、タッ、タスケテ、クレ!!

外国人?

竜胆

嗚呼、韓国人らしいよ

花鈴

...、

花鈴

하나 듣기

竜胆

春千夜

万次郎

花鈴

오늘은 보ㄴ름달입니까?

예、!

花鈴

そう、では

花鈴

다시 만나자

バァンッ

銃の音、火薬の匂い、そして、

真っ赤な血の痕

花鈴

...

嗚呼、寶嫌だったんだ

人を〇すのは

花鈴

終わりました

万次郎

...、

彼が驚いた顔で私を見る

寶、私は微笑んだ

花鈴

ニコッ

まるで血に染っタ悪魔のヨうに

万次郎 side

絶対に無理だと思っていた

彼女が人を〇すなんて、

バァンッ

なのに、

花鈴

終わりました

彼女は平然とした顔で俺の目の前に立っている

花鈴

ニコッ

血に塗らレた彼女の顔が ゆっくりと優しく微笑んだ

昔から知っている顔なのに、

其の時だけ、別人のように見えた

万次郎

嗚呼、

万次郎

おい、三途

春千夜

はい、

万次郎

灰谷たちを連れて、先に車行ってろ

春千夜

はい

花鈴

......

彼女はボーっと タヒ体を眺めている

すぐ側に居るのに 消えてしまいそうで

俺は後ろからそっと抱きついた

花鈴

わっ、!

万次郎

...

花鈴

急に抱きついて来るのやめて

万次郎

ヤダ

花鈴

、汚れるよ血で

万次郎

別に良い

花鈴

はァ、全く...

仕方ないな、と笑った彼女の顔は

昔と変わらない笑顔だった

なァ、花鈴

御前ハ、何者?

𝐍𝐞𝐱𝐭 ♡1100

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コメント

6

ユーザー

謎のヒント

ユーザー

花鈴ちゃん、かっこいい~✨

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