寧々
れいは誰も殺してなんかないよ!!
花子
何言って…
寧々
皆生きてた…!
寧々
誰も死んでなかった、葵も居た…!!
花子
は……?
零
……ねねちゃん
零
もういいよ
寧々
え……?
零
殺そうとした事には変わりないですし
零
もう、私は消えるから
花子
……
寧々
そう…なの?
零
はい
零
私が消えれば境界は消えます
零
なので、下にいる方達は下駄箱の辺りで眠っている状態に
零
なるかと思うので……
零
ねねちゃん
寧々
れい…
零
あとは任せます
寧々
!!
花子
……
零
七番様ご迷惑かけてごめんなさい
零
これからも、七番様のご活躍願ってますよ ニコ
零
それでは、私はこれで
寧々
まっ……!
シュンッ
花子
……
寧々
……
寧々
……あ…
花子
(零が消えたのか…)
花子
……ヤシロ
寧々
なに…?
花子
下駄箱…行こ?
寧々
……うん
寧々
わかった
数日後……
寧々
はぁ…
寧々
(あれから、下駄箱に行くとれいの言葉通り眠ってた…)
寧々
(皆、何も覚えてないようで困惑してた)
寧々
(葵はれいの事を覚えてないみたいで)
寧々
(零番目の噂すら忘れてた)
寧々
れい……
寧々
もっと一緒に遊んだりしたかったな……
紺
皆さん、どうだったでしょうか?
紺
これで、零番目の秘密は終わりになります
紺
最後まで見て下さり
紺
ありがとうございました!