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次の日

黒井 乃亜(クロノア)

(昨日のしにがみくんに
バレたかなぁ?)

黒井 乃亜(クロノア)

(まさかペンダント落とすなんて思わないよ…)

黒井 乃亜(クロノア)

(でも、、、相談して
くれるといいなぁ)

緑川 龍虎(トラゾー)

クロノアさーん

黒井 乃亜(クロノア)

ん、どうした?

緑川 龍虎(トラゾー)

昨日クロノアさんが帰ってきた後から何か考え事してるみたいですけど、、、?

緑川 龍虎(トラゾー)

なんかあったんですか?

黒井 乃亜(クロノア)

いやー、、、

黒井 乃亜(クロノア)

昨日何でしにがみくん見つけられなかったんだろって…

黒井 乃亜(クロノア)

外にいたのにねーハハハ…(笑

天野 絵斗(ぺいんと)

うーん、、確かに

天野 絵斗(ぺいんと)

なぁ、、しにがみは外に
いたんだよな?

羽柴 秀斗(しにがみ)

まぁ…そうですね
少し帰るのが遅くなって公園に寄り道してましたよ

羽柴 秀斗(しにがみ)

公園の端の方にいたから
かなぁアハハ…(笑

天野 絵斗(ぺいんと)

2人して変だなぁ

緑川 龍虎(トラゾー)

うん、、そうだね(笑

羽柴 秀斗(しにがみ)

…あのっ!

天野 絵斗(ぺいんと)

ん、どうしたー?

羽柴 秀斗(しにがみ)

過去…話してもいいですか

緑川 龍虎(トラゾー)

えっ急に!?どうして?

緑川 龍虎(トラゾー)

別に構わないですけど…

黒井 乃亜(クロノア)

(相談を超えて過去…)

黒井 乃亜(クロノア)

(昨日ので進展はあったの
かもしれないな)

黒井 乃亜(クロノア)

俺も構わないよ

黒井 乃亜(クロノア)

言える範囲でいいからね

羽柴 秀斗(しにがみ)

はい、もちろんです

羽柴 秀斗(しにがみ)

ぺいんとさんは?

天野 絵斗(ぺいんと)

俺もいいよ

天野 絵斗(ぺいんと)

ただ無理すんなよ

羽柴 秀斗(しにがみ)

…!!分かってますよ!

羽柴 秀斗(しにがみ)

じゃあ、、、話しますね

僕が小6の時…

ポンッ(肩叩

しにがみ(小6)

ビクッ(驚

春山 雄大

よぉ秀斗!

春山雄大という学年の リーダーらしき人がいた

しにがみ(小6)

あ、雄大くんおはよ…

春山 雄大

なんか元気ねーなぁ

しにがみ(小6)

そうかな…?

春山 雄大

もうちょい元気だせよ

春山 雄大

あ、そうそう

春山 雄大

いい奴見つけたから
放課後集合な?

しにがみ(小6)

…分かった

僕はよく放課後に呼ばれてた

その理由が、、、

しにがみ(小6)

ねぇ、、何でこんなとこに
いるの?

しにがみ(小6)

勝手に会社に入って…僕たち捕まらないの?

春山 雄大

うるせぇな

春山 雄大

そんなことは気にすんな

春山 雄大

今からやるのはパソコンにメッセージを送るんだ

しにがみ(小6)

パソコンに送るって…
そんなの無理だよ!

春山 雄大

パスワードは知ってるから
お前がハッキングしろ

春山 雄大

それで送ればいいだろ?

しにがみ(小6)

ハッキングとか犯罪だよ!

しにがみ(小6)

捕まっちゃうよ…!!

春山 雄大

いいからやれよ!(怒鳴

しにがみ(小6)

ビクッ(驚
わ、分かったよ…

僕は人の機器にハッキングをさせられていた

しにがみ(小6)

で、できたよ…?

春山 雄大

じゃあ、「給料減額」とでも
送っとけ(笑

しにがみ(小6)

ッ…分かった(偽笑

人の機器をハッキングして 勝手なメッセージを送ってた

その人に会うことはなく…

送っては逃げてを繰り返してた

しかも実行してるのは僕だから、、 バレる訳にもいかなかった

でも、さすがに限界を超えてた

だから、僕は春山雄大に言った

しにがみ(小6)

雄大くん、、、

春山 雄大

なんだよ、秀斗

しにがみ(小6)

もうハッキングとかやめよ

しにがみ(小6)

もう僕はしたくない

しにがみ(小6)

他人の機器にハッキングして勝手にメッセージを送るのはもうしたくない

しにがみ(小6)

だって犯罪だし、、、
僕は捕まりたくない

春山 雄大

…やめたい?

しにがみ(小6)

…うん

春山 雄大

はぁ(ため息)

春山 雄大

どの口が言ってんだ

春山 雄大

やめさせる訳ないだろ?

しにがみ(小6)

な、なんで…

春山 雄大

今さら引くわけないだろ

春山 雄大

俺がいる限りずっと
付き合ってもらうから

しにがみ(小6)

や、やだ…!!

しにがみ(小6)

やりたくない!

春山 雄大

ガッ(殴

しにがみ(小6)

イッ、、

しにがみ(小6)

…なんで(泣

春山 雄大

お前に拒否権は
ねーんだよ!(怒鳴

しにがみ(小6)

ッ…やだよ(泣

春山 雄大

どうしてもやめたいって言うんなら友達じゃないから

春山 雄大

俺の言うことができない
なら、友達じゃない

春山 雄大

それでもいいんだな?

しにがみ(小6)

ッ…!!やだっ!

しにがみ(小6)

友達だからッ!許して…

春山 雄大

じゃあ、友達を続けたいならこれからは反抗するな

春山 雄大

分かったか?

しにがみ(小6)

…はい(泣

春山 雄大

ったく…
バカなこと言いやがって

春山 雄大

ずっと友達…だからな(笑

しにがみ(小6)

そうだね…(偽笑

僕は反抗できなかった

友達を無くしたくなかった

一人が嫌だった、、 これが友達だと思っていた

でも、、ある日

僕は廊下で聞いてしまった

春山 雄大

<ほんとバカだよなぁw

しにがみ(小6)

…?

春山 雄大

<友達って言っとけば
何でもやってくれる(笑

春山 雄大

<嫌って言われても、友達ってワードだしたらOKしてくれるよ(笑

しにがみ(小6)

僕のこと…?(ボソッ)

春山 雄大

<まあ、使えるまで
使ってやるよ

春山 雄大

<俺といるだけで感謝
してほしーわ(笑

春山 雄大

<はははww

春山 雄大

<対して目立ってないのに、ウザイんだよなぁ

春山 雄大

<あんなやつ友達とか
思ったことないわ(笑

春山 雄大

<バカな秀斗(笑

しにがみ(小6)

ッ…

しにがみ(小6)

友達じゃない…?(ボソッ)

しにがみ(小6)

全部、、?(ボソッ)

しにがみ(小6)

ッ…(泣

しにがみ(小6)

そっかッ…w(偽笑

しにがみ(小6)

ダッ(走

僕に友達はいなかったことを自覚した

ここにいるべきでは無いと思った

僕は冷静ではいられなかった

一刻でもはやく逃げたい、離れたい 気持ちが強かった

でも、捜索されるのは嫌だったから…

家族にメッセージだけ残して離れた

羽柴 秀斗(しにがみ)

まあ、こんな感じですかね

羽柴 秀斗(しにがみ)

今も家族がどうなってるか
全く分かりません

羽柴 秀斗(しにがみ)

僕が逃げた後もどうなった
のか知りません…

黒井 乃亜(クロノア)

そうなんだ…

羽柴 秀斗(しにがみ)

僕のことなんか、、、

羽柴 秀斗(しにがみ)

どうでもいいのかも
しれないですし(偽笑

緑川 龍虎(トラゾー)

そうとは限らない!

天野 絵斗(ぺいんと)

そんなことっ…!!

羽柴 秀斗(しにがみ)

本当に…アハハ(偽笑

羽柴 秀斗(しにがみ)

(笑うな僕…!!)

天野 絵斗(ぺいんと)

しにがみ…!!

羽柴 秀斗(しにがみ)

もう、、いいん
ですよ(偽笑

羽柴 秀斗(しにがみ)

僕は何もッ…w(偽笑

緑川 龍虎(トラゾー)

そんな訳ない!

羽柴 秀斗(しにがみ)

ッ庇わなくて、、大丈夫
ですよッ…w(偽笑

羽柴 秀斗(しにがみ)

(もう止まれない)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(勝手に表情が…口が動く)

黒井 乃亜(クロノア)

しにがみくん…

羽柴 秀斗(しにがみ)

どうしたんですか?
クロノアさん…(偽笑

黒井 乃亜(クロノア)

無理しないでよ…

黒井 乃亜(クロノア)

言ったじゃん、、、

黒井 乃亜(クロノア)

絶ッ対に力になるって…!!

黒井 乃亜(クロノア)

救う人は傍にいるって
言ったじゃんッ!(泣

羽柴 秀斗(しにがみ)

ッ…

黒井 乃亜(クロノア)

泣きたい時は泣いてよ…

黒井 乃亜(クロノア)

無理して笑わないで…!!

黒井 乃亜(クロノア)

俺らが助けるからッ…
力になるから、、!

羽柴 秀斗(しにがみ)

…ッごめんなさい(泣

黒井 乃亜(クロノア)

全部言ってよ、、、

黒井 乃亜(クロノア)

気持ちに嘘をつかないで…

天野 絵斗(ぺいんと)

そうだよ、、
全部吐きだせよ…!!

緑川 龍虎(トラゾー)

俺らは、、絶対に
受け止めるんで…

緑川 龍虎(トラゾー)

何でも言ってくださいッ…

羽柴 秀斗(しにがみ)

本当は…!!

羽柴 秀斗(しにがみ)

本ッ当は…つらかった!

羽柴 秀斗(しにがみ)

ずっと…ずっとッ!!

羽柴 秀斗(しにがみ)

『友達だから』って
嘘をつかれてッ!(泣

羽柴 秀斗(しにがみ)

嫌でもッ…そいつの前では笑って誤魔化してッ!

羽柴 秀斗(しにがみ)

我慢してたッ!!

黒井 乃亜(クロノア)

うん、つらかったよね…

黒井 乃亜(クロノア)

つらくても偽の表情で
誤魔化してきたんだよね

羽柴 秀斗(しにがみ)

コクッ(頷

天野 絵斗(ぺいんと)

笑ってたら平気ってこと
じゃないもんな…

天野 絵斗(ぺいんと)

大丈夫だって誤魔化して
心に溜まるんだよな…

緑川 龍虎(トラゾー)

時には、、全部吐き出して
ください

緑川 龍虎(トラゾー)

味方になる人は必ずいます

黒井 乃亜(クロノア)

いつでも良い…頼ってよ

黒井 乃亜(クロノア)

必ず味方になるから…ッ

羽柴 秀斗(しにがみ)

はいッ…

羽柴 秀斗(しにがみ)

ありがとうッ
ございます…ッ!!(泣

黒井 乃亜(クロノア)

ねっ…?力になるって
言ったでしょ…

黒井 乃亜(クロノア)

救ってくれる人は傍にいる
って言ったじゃんッ…!!

羽柴 秀斗(しにがみ)

そう…ですね

羽柴 秀斗(しにがみ)

(やっぱりノアは
クロノアさんなんだ…)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(僕が憧れ尊敬してる人は
同じだったんだね…)

羽柴 秀斗(しにがみ)

(流石はクロノアさんだな)

羽柴 秀斗(しにがみ)

ありがとうございます…ッ!!

ぬし

しにがみくんの過去でした

ぬし

決して偽の表情がなくなった訳では無いけど、、

ぬし

救う人は傍にいるって
ことで過去の話と…

ぬし

トラゾーさんの過去は
いつかなぁ…?

ぬし

次回もお楽しみに…!!

♡100以上下さい…

お願いしますッ!!

俺/僕は秘密の暗殺者

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コメント

3

ユーザー
ユーザー

よぉし 本格的にあいつの事ボコしてくるわ

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