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???
『...ご用件なんですが...』
心美
『はぁ』
心美
『なんですか？』
???
『あなたのその【目】ください』
心美
『は？』
心美
『何言ってるんですか？』
心美
『【目】?僕の？何になるって言うんですか？』
???
『...知ってますよ？あなた...能力者ですよね？』
心美
『....!!!』
心美
『な、なに言って...』
???
『図星...ですよね？』
???
『今...あなたの家の前まで来てます』
???
『はやく出てきてください』
心美
『ｯｸｿｯ』
???
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通話
16:11
???
切られちゃいましたか
???
まぁいいです
???
捕まえればいいだけ
心美
....こっちから逃げるか
ドアの前
???
はやく出てきてください
???
もう....強行突破しますよ？
???
ﾊﾞｧｯﾝ!
ﾄﾞﾝｯ!
???
あ、ドア壊れちゃいましたね
???
どこにいるんですかぁー？
ﾄｺﾄｺ
心美
（あいつの足音が聞こえる....）
心美
（はやく準備して逃げないと）
心美
（よし！）
???
っ！逃げてる....？
???
追えばいいだけですね
1日後
心美
はぁまだ余裕ね
2日後
心美
....もっと逃げないと
3日後
心美
疲れた....
1週間後
心美
そろそろ食料が無くなる....
2週間後
心美
食料もないし水もない
心美
町に行っても目立ちたくないし....
心美
もう...無理っ....かも
ﾊﾞﾀｯ
周りがどんどん暗くなっていき、僕はそのまんま意識を手放してしまった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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