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鷹槻れん

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鷹槻れん

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臣桜
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お昼、社員食堂に来た私は 何を食べようか考えていた。
あー、疲れたぁ。
今日はパスタにしようかな…
列に並んでいると 女子社員たちが入口の方をちらちら見ている。
その視線を追うと 神崎部長と一ノ瀬さんが 何やら話しながら食堂へ入ってきた。
社員
あちこちから小さなざわめきが聞こえる。
まずい……
部長に見つかりたくない!
見つかったら仕事を振られかねない…
パスタを受け取ると 私は気配を消すように移動した。
その瞬間だった
ツルッ。
藤崎 夏恋
ベチャ。
足を滑らせ、体制を崩した。
トレーから飛び出したクリームパスタが 後ろを歩いていた誰かのスーツへ見事に飛んでいった。
一ノ瀬
一ノ瀬さんの声が聞こえる。
私は恐る恐る顔を上げた
神崎 玲司
パスタまみれになった神崎部長が 死んだような目で私を見下ろしていた。
神崎 玲司
コメント
1件
あらら、これはもう、読んでるこっちまで慌てちゃいましたよ(笑)「見つかりたくない」って思うほどにドツボにはまる主人公の心理、すごくリアルで共感しました。それにしても「パスタまみれの神崎部長の死んだような目」……この一文だけで、過去の因縁というか、もう何度もこんなトラブルを起こしてるんだろうなって想像がふくらみます。第15話、笑いと共にこれからの展開が気になる終わり方でした!