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밀크 𐙚⸝⸝꙳
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2件
かみ 😭😭 続き待ってる 😭😭😭😭
引越した 次の日 、新しく 転校した 学校 に 行く こと に なった 。
気だるい 足を 動かし ながら 登校 した 。
初めて 着る 制服 。 新しい環境 。
少し 緊張 しつつも 期待に 胸を高めながら
案内 された 教室 に 向かう 。 先生に少し廊下で待っていて、と
言われてはどんな人がいるのだろうと想像しながら待っていた 。
「 入ってきていいよ 」
朝のHRが終わった あと 教室の中から先生の声が聞こえてゆっくりと
ドアに手をかけ扉を開けた。
教壇の前に立って自己紹介をする 。
みんなの視線が一気にこっちに 集まるのが分かる 。
そんな中一際目立ってる人がいた。
その人は少し目を丸くしこちらを見つめていた 。
アレ 、 この人 写真に 映ってた 人に 似てる … 。
そんなことを思っては先生に席を指定され 。
後ろの方の窓際の席だった 。
ラッキー なんて おもいつつ 席に ついて 隣 を 見 た 。
橙 「 隣に新しい転校生がきた 、 」
こんな時期に珍しいな 。 なんて 思いつつ期待していた 。
教室に入ってきたのは見覚えのある顔 。
( も し か し て ) なんて思っていた 、
縁があるのかその人は俺の隣の席に なってしまった 、
どんな顔すればいいんだろう 。 と思いつつもちらっと横をみる 。
橙 ⌒ 🧡
思わず口に出してしまった 。 この子絶対あの子だ 。 確信した 、
この綺麗な紫色の髪の毛 、 紫の瞳 、 この子だ 、
探していた 、 いつの間にか引越していて離れてしまった幼馴染 。
覚えてるかな 、 俺のこと 、
嬉しさが思わず口に出してしまった 、
ほんの少し口角をあげて目元を少しさげて優しく微笑みかけていた 。
紫 ⌒ 💜
紫からの短い挨拶に 、橙は少しだけ目を細めた。
昔の面影を探すように 、 じっと その顔を見つめる。
あの頃はもっと笑う子だったような気がする 。
橙 ⌒ 🧡
橙 ⌒ 🧡
にこやかな 表情を 崩さずに 自己紹介 を返す 。
クラスメイト たちが ひそひそと 何か を話して いるのを 感じるが 、
特 に 気にした 様子 も なく 、 紫 の 返事 を 待って いる 。
机の下 で 、 自分 の 手が 少し 汗ばん でいる ことに 気づいた 。
紫 ⌒ 💜
橙 ⌒ 🧡
橙 は 紫 の 名前 を 小さく 反芻するように 呟いた 。
その響き が なんだか 懐かしくて 、 自然 と 頬が 緩む 。
紫 が どこか 警戒してるような 、 よそよそしい 態度なのも 気にせず、
穏やかに 言葉 を 続けた 。
橙 ⌒ 🧡
紫 ⌒ 💜
キーンコーンカーンコーン、と 授業の チャイム が 鳴り 響く 。
ざわついてた 教室 が 静かになり 、 担任 の 教師 が 教科書 を 開いた 。
一時間目 の 授業 は 国語 。
抑場 の ない 退屈 な 授業 が 始まる 。
橙 は いつも通り 真面目 に ノート を 取りながら も 、 時折 ちらりと 隣 の 紫 に 目 を やった 。
彼 は 教科書 に 目 を 落として は いるものの 、 どこか 上 の 空 で ペン を 握る 手 に 力が 入って いるよう に 見えた 。
まるで この場 に いること 自体 が 落ち着かない 、
そんな 雰囲気 を 醸し 出している 。
紫 ⌒ 💜
単純 な 教師 の 朗読 が 続く 中 、 紫 は 不意 に 窓の外へと 視線 を 移した 。
春 の 柔らかな 日差し が 校庭 を 照らし 、桜 の 木 が 風 に そよいで いる 。
新しい 学校 新しい クラス 。 しかし 、彼 の 心 に は まだ 馴染めて いない 。
隣 から 感じる 視線 に 居心地 の 悪さ を 覚えながら 、 彼 は そっと 息 を 吐いた 。
その 小さな ため息 を 聞きつけ 、 橙 は ペン を 置くと 少し だけ体を 紫 の 方 へ 向けた 。
声 を 出さず 口元だけ を 動かして 囁くように 話しかける 。
橙 ⌒ 🧡
いたずらっぽく 片目 を 瞑ってみせる 。
紫 を 困らせたい わけでは ない 。 ただ 少しでも 彼の気 を 紛らわせたい 、
そんな 気持ちから だった 。
彼 が 昔のように 笑ってくれたら いいのに 、 なんて 淡い 期待 を 抱きながら 。
紫 ⌒ 💜
紫 の 独り言 の ような 呟きに、 橙 は くすりと 笑みを 漏らした 。
橙 ⌒ 🧡
橙 の 言葉は 、 まるで 秘密 の 計画 を 共有 するかの ように 、
俺 の 耳 に だけ 届く 声量 だった 。 俺 は ちらりと 橙 に 目 を 向ける 。
その オレンジ色 の 瞳は 、 ただ 純粋 な 好意 を 堪えているよう に 見える 。
俺 の 警戒心 が ほんの 少しだけ 揺らいだ 。
橙 ⌒ 🧡
橙 ⌒ 🧡
まるで 宝物 の 在り処 を 教えるように 目を 輝かせながら 話す 。
その時 予鈴 が けたたましく 鳴り響き 、 国語 教師は 「 今日はここまでと 」 告げて 足早 に 教室 を 出ていった 。
途端 に 生徒たち の 喧騒が 戻ってくる 。
紫 ⌒ 💜
橙 ⌒ 🧡
紫 の 興味 を 示したような 声色に 、 橙 は 嬉しそうに 微笑んだ 。
ほんの わずかな 反応だった けれど、 彼に とって は 大きな 一歩 に 思えた 。
橙 ⌒ 🧡
橙 ⌒ 🧡
休み 時間 に なり 女子生徒 の 数人が 橙 の 席を 取り囲んだ 。
「 橙 くん 今日 の 数学 の 宿題 見せて! 」 「 購買 の 新しい パン 一緒に食べに 行かない? 」
などと いった 誘いの声に 、 橙 は 困ったように 笑いながらも 丁寧 に 対応している 。
紫 は その輪 から 少し離れた 場所で 、ただ ぼんやりと その光景 を 眺めていた。
人当たりが よく 誰にでも 優しい 。それが 橙 と いう 人間らしい 。
ひとしきり 人が 捌けた後 、 橙 は 再び 俺の机 に 向き直った 。
橙 ⌒ 🧡
紫 ⌒ 💜
「 何か人気なの? 」という 少し 棘 の ある言い方に 、橙 は 一瞬だけ 目を ぱちくり させた 。
だが 、 すぐに いつもの 柔和な 笑顔に 戻る 。
人付き合いの 良さが 、時として他人から どう見られてるのか 俺 自身が 一番 よく 分かって いた 。
橙 ⌒ 🧡
橙 ⌒ 🧡
少し 照れたように 頬を掻きながら 、苦笑いを 浮かべる 。
その 答えは どこまでも 謙虚で 、 エンター テイナー という 評判 とは かけ離れたもの だった 。
俺 は 紫 の 少し尖った物言いを 人見知り から くるものだと 解釈 している ようだ。
橙 ⌒ 🧡
橙 ⌒ 🧡
紫 ⌒ 💜
橙 ⌒ 🧡
突き放すような 言葉に 、俺 の 笑顔がわずかに固まった 。
それでも 俺 はすぐに 気を取り直したように 「あはは」 と乾いた 笑い声を立ててる。
踏み込みすぎたことを 少し 反省 したようだった 。
紫 の纏う「話しかけるな」というオーラを敏感に察知する。
橙 ⌒ 🧡
そう言うと橙は静かに席を立ち、友達に呼ばれて輪の中へと入っていった
今度は男子生徒たちと談笑している。紫の周りだけが、ぽっかりと空いた空間のように静かだった。俺は一人黙々と母親が作ったであろう彩りの良い弁当を口に運び始めた。
紫 ⌒ 💜
教室 の あちこちで 楽しげな 声 と 笑い声 が 弾けて いる 。
その輪から 外れ俺 は ただ 一人 窓際 の 席で 箸を 進めていた 。 卵焼きの甘い味が口の中に広がる。
ふと 視界 の 端 に 橙色 が 映った 。
いつの間にか 橙 が戻ってきて 、 再び 俺 の 隣 に 立って いた 。
その手には 購買で買ってきたらしい パンの袋が 握られている 。
彼 は 困ったような それでいて どこか 諦めきれない ような 顔で 俺 を見た 。
橙 ⌒ 🧡
今度 は さっきよりも 少し 低い 真剣みを 帯びた 声色 だった 。
俺 が 顔を上げると 、 橙 は 真っ直ぐに こちらを 見て 、口を開く 。
橙 ⌒ 🧡