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国木田さんについて聞き出したら開放されるのかと思っていたが、

それは儚く散った。

矢張り人間は都合のいいように解釈する癖があるらしい。

…1日で云うのは流石にアレだろうと思うが、意外と居心地は悪くない。

D

桂さん、お早うございます

…其処で嬉々としている謎の露西亜人を除いて。

な…何故僕にモーニングコールを…?

困惑する僕を差し置いて彼奴は話を進めた。

D

昨晩はどうもお疲れになった様ですね。

D

よく眠れましたか?

僕は無言で首を縦に振った。

昨日とは打って変わって、気持ち悪いほどに僕を甘やかそうとしているのが一目で分かる。

D

そうですか。其れは善かったです。

何を考えているか予測が出来ない為、取り敢えず様子を見る事にした。

D

危険な事は極力しないつもりでいますので…安心してください。

…何もなければの話だが。

状況把握の為、周りを見渡してみる。

窓も時計もない。時間感覚が狂いそうだ。

と、云うことはそこ迄時間が無いという事になる。

……?

僕は手首にふと違和感を覚えた。

少し動かしてみると、チャリ…という音とともに痛みが響いた。

どうやら、手錠のようだ。

流石に自由は与えられてはいない、か。

彼奴は恐らく明日もモーニングコールを続けるだろう。

ただ、チャンスを待つだけである。

僕は諦めかけたその眼をそっと閉じた。

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