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大きなイルカの浮き輪に 私とNaさんとRnの3人で乗って ぷかぷか漂う
Et
Na
Rn
このイルカを HrくんとDnとMfくんが囲むように 支えてくれている
Dn
Hr
Mf
Rn
Na
Et
そんなことを話したすぐに 砂浜から水しぶきが容赦なく飛んできた
Jp
Na
Rn
Et
Hr
私の身体がぐらりと傾いた その瞬間Hrくんが素早く支えてくれる 腕で抱きとめられて至近距離で目が合う
Et
Hr
ほっとしたような優しい顔に 胸がドキンと跳ねる Hrくんはそのまま私をイルカの上に乗せた
Ya
Tt
No
Rn
Sv
Na
Et
私たちはバシャバシャと手で水をかける
Hr
Mf
Dn
Jp
Ya
Tt
No
Sv
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
あれから少し時間が経ったあと Ttがスイカを買ってきた
Tt
Jp
Na
割る人をじゃんけんで決めた結果 Noさんに決まった
砂浜に置かれたスイカ Noさんはタオルで目隠しをされ 棒を持ってたっている
No
No
Ur
Sv
Jp
Jp
Na
Ya
Tt
No
Dn
Et
Et
Hr
Noさんは慎重に歩き始める
Mf
Dn
Na
Ya
Jp
Tt
Noさんは混乱してぐるぐる回り始める
No
Ur
Sv
Et
わたしがそう声をかけると Noさんは一歩前に出て スイカの前にたどり着く
Et
Hr
全員
バコン!
Noさんが棒を振り下ろすと 見事にスイカは真っ二つに割れた
全員
Jp
Na
Rn
Ya
Mf
Dn
Ur
Sv
Tt
みんなでスイカを囲み 笑い合いながらがぶりつくと 「おいしー!」と声が上がる
Et
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
波打ち際にしゃがんで 私は小さな貝殻を拾い集めていた 白くて丸いものや ピンクがかって透き通るのもの…… 太陽の光を受けて キラキラと輝いて見える
Hr
名前を呼ばれて振り返ると Hrくんが水で濡らした髪を揺らしながら 少し大きめの貝殻を差し出してくれた
Hr
Hr
Et
私はその貝殻を両手で受け取る 指が少し触れただけで胸がドキンと鳴った
Et
Hr
Hrくんは潮風にふかれながら 柔らかく微笑んでいた
ふと視線を海の方へ向けると
Na
Naさんが浮き輪に乗せられて Jpにぐんぐん沖の方へ押されていた
Jp
Na
Jp
顔を真っ赤にして慌てているNaさんと 楽しそうに笑うJp なんだかんだいって 2人ともすごく仲良しだ
すこし離れたところでは
Ya
Rn
Yaくんが両手ですくった水を Rnに思っきりかけていた
Rn
Rnも負けじと水をかけ返す 2人とも笑いながら走り回っていて 見てるだけで楽しさが伝わってくる
砂浜の中央では NoさんとUr、Svさん、Tt、Mfくん、Dnが なにやら大掛かりな砂のお城を作っていた
No
Ur
Sv
Mf
Dn
Tt
わいわいと真剣に盛り上がる声が 波音と混じって響いてくる
そんな賑やかな空気の中 私とHrくんは二人で貝殻を探していた
Hr
Hrくんが見つけた小さなオレンジの貝殻を 私の耳にそっと添える
Et
Hr
Hr
彼のまなざしが 貝殻よりもずっと輝いている 私の心臓が跳ねる音を 波の音で誤魔化すしかなかった
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
夕暮れの砂浜は 昼間の賑やかさが嘘みたいに静かで 潮風が少しひんやりと頬を撫でていた 私たちは水着から洋服に着替えて 荷物をまとめたあと 自然と海辺に集まっていた
オレンジ色に染まった波が ゆっくり寄せては返る
Et
Hr
Hr
私が思わず声を漏らすと 隣でHrくんが静かに頷いた
Jp
Ur
No
Jpは大きく伸びをする Urが笑うと Noさんも肩をすくめていた
Na
Mf
Dn
Naさんは少し残念そうな顔をしていて MfくんとDnは微笑んでいる
Rn
Ya
Sv
RnとYaくんは少し遠くではしゃいでいて それをSvさんが優しく見ていた
そんなみんなを眺めながら 私の胸の奥があたかくなるのを 感じていた時 Ttがにかっと笑って言う
Tt
Jp
Ur
2人が即答する Hrくんが柔らかく笑って私の方を見る
Hr
Et
全員
波の音に包まれながらした約束 それはきっと 今日という1日を宝物に変えるための 合言葉だった