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面白かったですぅ 続き待ってます
エマ
エマ
エマ
現実の招待
ここは農園で
エマ
私達は
エマ
エマ
エマ
エマ
アリス
アリス
エマ
アリス
アリス
アリス
アリス
エマ
バッ
アリス
エマ
エマ
殺される
いや逃げるんだ もう誰も殺させない!!
カチ カチ カチ
アリス
エマ
アリス
エマ
エマ
アリス
アリス
エマ
フィル
ギルダ
これはこっち?
ええお願い
エマ
ママ
マルク
いつもの朝
まるで全部夢だったみたい
ノーマン
でも夢じゃない
エマ
「いいかいエマ」
「普段通り振る舞うんだ」
ノーマン
ノーマン
エマ
エマ
ノーマン
エマ
ノーマン
ノーマン
ノーマン
いただきます
「顔に出せばママは気づく」
ピッ
「だから今は」
「まだ誰にも言わない」
「僕達だけで見つける んだ!!」
「ここから抜け出す 方法を…!!」
ワァァ…
キャハハハ
ハハ…
ノーマン
エマ
エマ
エマ
エマ
エマ
エマ
エマ
日常に潜む「意図」
好き嫌い食べられる おいしい"餌"
汚れの目立つ白い服も
規則正しい生活も
全て商品(私たち)の 品質(いのち)を保つため
テストは?
食用(ぼくら)に教育は必要ない
むしろ鬼とっては危険なはず…
また6歳
此の所並の出荷が…
そろそろこのフルスコア4匹…
それに多分
年齢や成績が"肉"の等級 に関係してる
でも
エマ
エマ
ノーマン
わからないこと だらけだ
ノーマン
ノーマン
"今"!!外はどうなっている!?
ノーマン
ノーマン
知っているのは
鬼が揃え整えた
箱庭
ノーマン
『外』は未知!!
知らなければそして
逃げなければ…!!
ノーマン
ノーマン
ノーマン
ノーマン
ノーマン
ノーマン
ノーマン
ノーマン
ノーマン
ザッ
ハウスを中央に
『門』
そして周りを取り囲む『森』
ノーマン
ノーマン
エマ
エマ
ノーマン
エマ
エマ
エマ
ノーマン
エマ
ノーマン
エマ
シャッ
ノーマン
ノーマン
エマ
ノーマン
アリス
エマ
ノーマン
ノーマン
アリス
エマ
誰かが来るなんて考えて なかった……
ノーマン
アリス
エマ
ノーマン
エマ
アリス
ノーマン
アリス
アリス
エマ
ノーマン
その時放ったアリスの言葉が
どこか優しいママに似ていて
少し不思議だった
エマ
タッ
アリス
アリス
そういう顔してた(笑)
アリス
アリス
アリス
アリス
ノーマン…
ノーマン
そう言葉にしたあの時
ノーマンの手 震えてた
平気なはずない
ママは私達にとって
『たった一人の母親』 だったのだから
ノーマン
ノーマン
ノーマン
今朝も何一つ変わらない 穏やかな笑顔
あの笑顔の裏で
何人の子供を死への道へ 導いて来たのか
エマ
エマ
ザァァ
じゃあなんで?
なんであんなに優しく したの?
───ママ!
塀だ
ヒョイ
エマ
ノーマン
エマ
エマ
エマ
ノーマン
ノーマン
シ…ン
ノーマン
エマ
エマ
エマ
エマ
エマ
エマ
ノーマン
問題はどうやって連れ出すか
見張りはママ一人
周りに鬼の気配はしない
"そんなものか?"
いや 考えてみれば 表向きは あくまで孤児院
子供が"気づく"こと自体 "ない"のが当然 ──ならば
この農園は逃亡を『前提には』 造られていない?
ともかく阻むのは堅くて 高い塀一つ
ノーマン
ノーマン
ロープさえあれば
エマ
無理じゃない──
全員で逃げること!!
エマ
エマ
エマ
タタタ
アリス
ラニオン
フィル
アリス
アリス
カラン カラン
ママ
ギルダ
エマ
ナット
マルク
ママ
ママ
マルク
マルク
マルク
パカッ
ママ
ニコッ
ママ
ママ
マルク
アリス
アリス
フィル
マルク
マルク
ママ
ママ
わっ
マルク
ごめん…! ごめんねナイラ
ノーマン
ノーマン
アリス
──そういえば昔からママは 私達をみつけるのが 得意だった
どこにいても見つけてしまう
ママ
あれは時計じゃない
エマ
エマ
だとしたら脱走の決行 ──いや計画がバレた時点で アウトだ
しかもわざと わかるように見せた
ママは気づいている
リトルバーニーが "コニー以外の誰か"の手で 持ち込まれたということに…
宣戦布告
誰であろうと 逃さない
ママが言いたいのは 多分そういうことだ