主
主
主
主
主
はたと、目を覚ました。薄着だからだろうか、肌寒い。とても恋人と一夜を共にしたあととは思えないが、彼のことだ、俺は特に何とも思わなかった。
いさぎ よいち
自身を抱き込むように両腕を摩った。とりあえず、なにか着るものを探した方が良さそうだ。
いさぎ よいち
分かってたけど、やっぱり呆れたやつだ。もっと気遣って欲しいと、近頃は思ってしまう。良くないなあと思う。だって、好きになったのは…
いさぎ よいち
なんだか底冷えしてきた。何も来ていないからか、はたまた、別の何かが原因か。今の俺には判断がつかなかった。
いさぎ よいち
もう最近は頻繁になった冴との交流は、密かな俺の楽しみだった。凛が知ったら怒るだろうことも分かってる…いや、怒って欲しいだけかもしれない。それでも、複雑な気持ちを抱えながらも、冴と話すのを辞められなかった。
いとし さえ
いさぎ よいち
いさぎ よいち
いとし さえ
いとし さえ
いさぎ よいち
いとし さえ
いさぎ よいち
いとし さえ
いさぎ よいち
いとし さえ
いさぎ よいち
いとし さえ
いとし さえ
いさぎ よいち
いさぎ よいち
いさぎ よいち
いとし さえ
いとし さえ
いとし さえ
いさぎ よいち
いさぎ よいち
いとし さえ
いさぎ よいち
いさぎ よいち
いさぎ よいち
いさぎ よいち
いとし さえ
いとし さえ
いさぎ よいち
いさぎ よいち
いさぎ よいち
いとし さえ
いとし さえ
いさぎ よいち
いとし さえ
いとし さえ
俺は、気づけば呟いていた。息を吐くように、ごく自然に。 そう、俺には使命がある。鋭い奴はこの時点でお察しかもしれないが、俺の目指すべきところ、それは…
いとし さえ
これである。いや、サッカーの方も勿論だが、我がかわゆい弟といい子すぎる(尚試合中)その恋人をさっさと幸せハッピーな大感動結婚ゴールにシュートしたい。
いとし さえ
問題はそこだ。凛は勿論潔を愛しているだろう。兄なのだ、見れば分かる。あの幸せそうな…!愛おしくてたまらないというような顔………!!!!凛潔てえてえ
いとし さえ
いとし さえ
いとし さえ
いとし さえ
いとし りん
いとし りん
いとし さえ
いとし さえ
いとし りん
いとし りん
いとし さえ
いとし りん
いとし さえ
いとし さえ
いとし さえ
いとし りん
いとし りん
いとし りん
いとし さえ
いとし さえ
いとし りん
いとし りん
いとし りん
いとし さえ
いとし りん
いとし りん
いさぎ よいち
ここはフランスはパリ郊外のとある水族館だ。今日は久々のデートだ。スポーツ選手なだけに(それも今最前線を爆走中の)オフをとるのは、それも二人分は難しかったが、何とかもぎ取った。
いとし さえ
いとし りん
このクソ兄貴だ。コイツが俺と潔の仲を疑うどころか、俺から潔を奪おうとしたのだ。さすがに兄ちゃんでも…クソ兄貴でも許せねぇ。だから今日は見せつけるために呼び出した。そも、こんなことを言われたのは今朝早くだったから、スペインからフランスまで3、4時間目のフライト。現在時刻は一時すぎた。昼飯はさっき早めに食ってきた。兄貴がどうだかは知らないが、まあどっちでもいい。
いさぎ よいち
いとし さえ
いさぎ よいち
いとし さえ
兄貴は恋人にするような笑みをたたえて潔にくっついた。というか俺より早く潔に反応した。俺はいつも基本無視…というより返事をしないから、その癖で。
いとし りん
いさぎ よいち
いとし りん
いとし さえ
いとし りん
続かない
コメント
2件
続かない!?続けて!? 嘘ですすいません