葉久
…なにしよ…
優綾
はー…これからどーしよ…
詩彩
琥珀…
琥珀
なんですか…?
詩彩
気分転換にさ、イメチェンしない?
琥珀
なんでですか?
詩彩
ゆきの言葉考えてたらいつまで経っても終わらないからさ。
詩彩
少し気分転換にイメチェンとかどうかなって?
琥珀
はー…でも、美容院ってもう予約埋まってますし…
詩彩
私今日行こうとしててさ、
詩彩
葉久達と一緒に行きたかったんだけど。
詩彩
多分、気が乗らないから行かないよね
琥珀
どうしますか?
詩彩
2人で行こ?
詩彩
2人に内緒で
琥珀
いいですね…
琥珀
やってみましょうか。
葉久
…
葉久
なんで神社?
葉久
…
葉久
なんでだろーなぁ…
葉久
あとちょっとで分かるはずなのに…
葉久
考えてることが全く読めない…
優綾
やっぱ、ここにいた。
葉久
どうして分かったの?
優綾
葉久が考えて事してる時だいたい神社なんだよね。
優綾
それで、ゆきの言葉の意味分かった?
葉久
わかんない。
葉久
かと言って考えないって訳にも
葉久
ってかさ?
葉久
たぶんさ、罠じゃないかも
優綾
どういうこと?
葉久
そういうこと!
葉久
んじゃ、私は雪のところに行くね
優綾
な!分かったの?
葉久
分かったか分かってないかは貴方次第
葉久
んじゃ。
優綾
…はぁ…教えてくれないんだよねこういうの