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ある日ふっかから突然LINEがきた
深澤辰哉
舘さん…ごめん…
宮舘涼太
どうした？
深澤辰哉
ｶﾌﾟｯﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰ
ふっかは急に俺の首に噛み付いて血を吸ってきた
宮舘涼太
ゔぁ
深澤辰哉
ﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰ
宮舘涼太
ｿﾞｫｫ
さっきよりも勢いよく血を吸ってきた
宮舘涼太
ふっか…急にどうした？…
深澤辰哉
ﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳ
ふっかは喋ることなく吸い続けてきた
宮舘涼太
ふ…か…
宮舘涼太
（肩を優しく叩いて）ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ
ど…うした
ど…うした
深澤辰哉
ﾌﾟﾊｧ
ふっかは顔を離した
宮舘涼太
ん…いきなりどうした？
深澤辰哉
舘さん…ごめんな…
宮舘涼太
良いけど…どうした？
深澤辰哉
ｶﾌﾟｯ…ﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳ…
宮舘涼太
(>︿<｡)ｳﾞｩ
宮舘涼太
ﾊｧﾊｧﾊｧ
深澤辰哉
ﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳ
宮舘涼太
ﾝｯ…ﾌｩﾌｩﾌｩ
深澤辰哉
ﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳ…
宮舘涼太
（無理やり顔を離して）ｲﾀｯ
どーしたん。ふっか
いつものふっかじゃない…
どーしたん。ふっか
いつものふっかじゃない…
深澤辰哉
ごめん…
宮舘涼太
ﾖｼﾖｼ(｡´･ω･)ﾉﾞ
深澤辰哉
もう今までの俺じゃない…
深澤辰哉
怖いだろ…？
深澤辰哉
俺…
宮舘涼太
怖くない…怖ないよ…
宮舘涼太
ふっかはふっかだから…
深澤辰哉
もう分かるだろ？
深澤辰哉
俺は人間じゃない、、、
宮舘涼太
…吸血鬼…？
深澤辰哉
……そう
宮舘涼太
なんで急に…なんで吸血鬼になったんだよ…（涙目で）
深澤辰哉
元からだよ
宮舘涼太
え…？
深澤辰哉
今までは我慢できたけど…
深澤辰哉
もう我慢できなくなっちゃって…
阿部ちゃんと照と佐久間と翔太の血は吸っちゃったんだ…
阿部ちゃんと照と佐久間と翔太の血は吸っちゃったんだ…
宮舘涼太
そうか…
宮舘涼太
辛かったよな
宮舘涼太
(つ･ω･(-ω-*)ﾀﾞｷｯ
深澤辰哉
俺はもうふっかじゃない
深澤辰哉
照も佐久間も阿部ちゃんも俺のせいで何回も気絶した、、、
宮舘涼太
ﾖｼﾖｼ(｡´･ω･)ﾉﾞ
深澤辰哉
舘さんもそうなるよ…
宮舘涼太
大丈夫…
深澤辰哉
俺最低だよな
深澤辰哉
メンバーのこと傷つけて
宮舘涼太
最低じゃないよ？
宮舘涼太
俺は傷つけられてない…
深澤辰哉
もう俺は血を吸わないと生きてられない
宮舘涼太
俺の血はいくらでも吸って良い
深澤辰哉
ダメだよ…
深澤辰哉
下手したら死んじゃう…
宮舘涼太
死なない
宮舘涼太
死なないのでだから俺の血は吸っても良いよ
深澤辰哉
ﾌﾙﾌﾙ…ダメだよ…
宮舘涼太
我慢した方がダメ
深澤辰哉
大丈夫だから…
宮舘涼太
本当に？
深澤辰哉
……うん
宮舘涼太
それでふっか倒れたらいや
宮舘涼太
ほら
俺はふっかに首を差し出した
深澤辰哉
っ…
宮舘涼太
我慢した方が体に悪い
深澤辰哉
加減…出来なかったらごめん
宮舘涼太
良いよ
深澤辰哉
ｶﾌﾟｯ…ﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰ
宮舘涼太
ﾝｯ
深澤辰哉
ﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳ
宮舘涼太
ﾌｩﾌｩ大丈夫…
深澤辰哉
ﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳ
ふっかはさっきよりも勢いよく吸い続けてきた
宮舘涼太
（血の気が引いて）ﾌﾗｯ
宮舘涼太
（首を振って）まだ大丈夫…
深澤辰哉
ﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰ
ふっかの血を吸う勢いはどんどん強くなっていく
宮舘涼太
ﾊﾟﾀｯ
（起き上がって）
俺メンバーのためなら大丈夫…
（起き上がって）
俺メンバーのためなら大丈夫…
深澤辰哉
ﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳ
宮舘涼太
ﾊﾟﾀｯ
俺倒れたけど気絶してないから吸い続けね
俺倒れたけど気絶してないから吸い続けね
深澤辰哉
ﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰﾁｭｰ
その言葉に安心したのか吸う勢いはどんどん強くなっていく
宮舘涼太
（目を閉じる）
ﾝｯ…ﾌｩﾊｧﾊｧﾊｧ
ﾝｯ…ﾌｩﾊｧﾊｧﾊｧ
深澤辰哉
ﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳﾁｭｳ
宮舘涼太
（気絶）
深澤辰哉
ﾌﾟﾊｧ（顔を離す）
深澤辰哉
舘さん…？
宮舘涼太
ﾝｯ
宮舘涼太
ﾝｯ…
宮舘涼太
ふっか…
深澤辰哉
舘さん…大丈夫か？…
宮舘涼太
大丈夫…
深澤辰哉
嘘…顔真っ白…
宮舘涼太
こんくらい大丈夫…
宮舘涼太
メンバーのためなら…
深澤辰哉
無理しないで…
深澤辰哉
正直に言って？
宮舘涼太
しんどかった
でもふっかだったから…
でもふっかだったから…
深澤辰哉
ごめん…無理させちゃった
宮舘涼太
大丈夫
宮舘涼太
自分を責めないで下さい
宮舘涼太
俺が吸っても良いって言ったし…
深澤辰哉
辛かったな…
深澤辰哉
ごめん…
宮舘涼太
大丈夫…
宮舘涼太
ふっか生きるために血が必要でしょ？
宮舘涼太
なら俺の血あげるからさ
深澤辰哉
ごめん…
宮舘涼太
良いよ？（優しく微笑んで）
深澤辰哉
ほんとごめん…
宮舘涼太
良いよ！
それから俺は毎日ふっか に血をあげることになった
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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