らっだぁ運営 短編＆長編集2 日常組、我々だ リクおk

______________________

突然のこと

皆の前で彼が 衝撃的な発言をする

ら「ゾム…俺ん所に欲しいな〜」

と言い出した

きょ「…は？、お前ふざけんのも大概にしろ」

コン「すみません、我々国の皆さん」

トン「い、いえ、大丈夫です」

ら「ふざけてないよ？」

きょ「っ…あのなぁ、お前最近どうした？」

きょ「頭いかれてんぞ」

ら「知ってるよ？」

きょ「ｯ！お前いい加減にせぇや！」

ロボ「最近って、何あったんすか？」

レ「それが、最近1人で無関係な国を滅ぼしたり、同盟国の仲間を殺したりで…」

レ「正直彼が彼じゃないように思えて…少し怖いんです」

ゾ「…俺は行かんからな」

ら「どーして？こっちに来たら沢山戦えるし殺せるよ？」

ら「ゾムさんがやりたかったことでしょ？」

ら「俺もほしいし、好きな事もやれるし、こっちに来たって同盟国」

ら「いつでも行ける」

ら「WinWinの関係じゃん？」

ら「…何か問題でも？」

ゾ「はぁ？…確かに俺はお前とも大切な仲間やで？でも俺ができる限り優先したいのはコイツらやねん、俺は絶対行かへんぞ」

ら「…あっそう」

ら「ならどうでもいいや」

きょ「お前…仲間なんだぞ？そんなこと簡単に口申すなよ、仲間が大好きって言ってた奴は誰やねん」

ら「…別にもう興味無いし」

み「え…？」

ら「行くも行きたくないも何処にいても結局は皆、戦死するだけだし」

ら「意味無いよね」

ら「それに過程のことはどうでもいいんだよ今は今」

ら「そーでしょ？きょーさん」

ら「これを言ったのはお前だよ？」

きょ「…お前の使い方がおかしいだけやねん」

きょ「俺の発言をそんな汚いもんに使うなや」

ら「別にどー使うかは俺の意思じゃん、つべこべ言われる筋合いはない」

きょ「お前ほんとにどうしたんだよ」

ら「どうも何も知るかよ」

ら「俺は変わったとこなんて1つも無いけどな？」

ら「これが俺なんだ理解してくれるよね？」

ら「仲間なんだから」

ら「それじゃ外の空気吸ってこよー」

ら「みどりくん、おいよに明日の12時には国へ帰るって言っといて」

み「…わ、わかった」

最後はいつもの彼へ戻る

運営は悲しく 震えていた

あの彼があんなこと言うなんて

もし俺だったら 辛くて悲しくて耐えきれない

彼はずっとあのまま？

いや

彼にとってずっと あれだったのか

それじゃあ俺らは何も言えない

ただ

悲しいだけ

______________________

運営に放った言葉は 嘘ではない

いずれ軍人は戦死する

でも仲間は違う

元々は自分の復讐を したかっただけだし

だから幹部に入ったのに

勝手に総統の立場へと 引っ張られただけなんだ

俺は復讐さえできればいい

運営にも感謝はあるけど 復讐を優先する

じゃなければ 何のために俺は幹部を やってきたのか

水の泡になる

国を滅ぼしたのだって 同盟国の幹部を殺したのだって

無意味な行動ではないんだ

俺にとって

嬉しいことだ

だから俺は

薄汚い蒼色をを演じる

辛くもない

後悔のない未知