あやねん
さて第2話目!
あやねん
あの??は誰なのか!?
あやねん
ルカはどうなるのか!?
あやねん
それではいきましょーーー!!
俺はある夢を見た
ルカ
お母さん……、?
ルカ
お父さん………、?
ルカ
ユミ…?
ルカ
みんな??
バケモノ
うう……、、!!がああっ!
ルカ
だれ、??
俺の前に現れたのは黒い布で体を覆った狼の様な、人の様なモノだった。
バケモノ
オ、マエガルカ、?オマエ、…ルカ、…?
ルカ
う、うん…俺がルカだけど……
バケモノ
オマエ、…ジユウ、ホシイ、…??
ルカ
じ、ゆう、?
ルカ
ほしい、??
ルカ
わからない………だけど、…
ルカ
もっと自分勝手にピアノを弾きたい……!!!
ルカ
もっと自分勝手に、…暮らしたい!!!
バケモノ
ソレガ…、オマエノ…、。ノゾミ、…??
ルカ
うん。
ルカ
でも、この夢が覚めたらそんな事は程遠い夢になってしまう。…
ルカ
叶えられないけどね
バケモノ
カナエラレル…、。、
バケモノ
オレ、…。オマエノノゾミ、…、。カナエラレル……、。
ルカ
え、ほ、本当、?!
バケモノ
デキル、。ダケド、…オマエ、ニンゲンジャナクナル、。…
バケモノ
バケモノニナル。
バケモノ
ソレデモイイカ?
ルカ
っ………
バケモノは酷い差別を受ける。 最終的には実験台にされる。
ルカ
………た。
ルカ
わかった。
ルカ
俺は自分の身を犠牲にしたとしても自由がほしい。
ルカ
自由が何か知りたい。
ルカ
だからお願い。俺を自由まで連れていって。
バケモノ
ワカッタ。ジャアイク。
バケモノ
オマエハコレヲモッテロ。
バケモノが投げてきたのは黒色のマフラーだった。
ルカ
こ、これは……??
バケモノ
コレハオレノイチブダ。
バケモノ
コレヲツネニマイテオケ。
バケモノ
ソウスレバボウソウハシナイ。
ルカ
暴走、?
ルカ
……わかった。
ルカ
ありがとう。そういえば君の名前は?
バケモノ
オレニナマエハナイ。
バケモノ
ヨク、「ナナイ」ッテイワレル。
ルカ
わかった。ナナイね!
ルカ
俺も、お前も一緒に自由になろう!!
ルカ
絶対に一緒だ!!!
ルカ
約束!
バケモノ
ヤクソク……?
バケモノ
イッショ、?
ルカ
うん!絶対!
ここで俺の夢は途切れた。
ルカ
っ………
ルカ
(眩しい…………)
??
ようやく目が覚めたか〜
ルカ
!!誰、、?
??
そんなにびびんなくていいよお〜
ルカ
(マフラー……首に巻いてある…)
ルカ
ホッʅ(◞‿◟)ʃ
??
ちょっとボス………勝手に動かないでください…………
ルカ
(もう1人………!)
??
あっららあ〜
ごめんごめん〜
ごめんごめん〜
??
あと混乱していますよ
??
あれえ〜?ほんとだ〜!
??
自己紹介しよ〜!!
??
もう勝手に……
クラナ
俺はクラナ〜
年齢秘密♡
クロユリのボスで〜す
仕事は殺し屋&暇人〜
よろしくね〜
年齢秘密♡
クロユリのボスで〜す
仕事は殺し屋&暇人〜
よろしくね〜
クラナという人はピンク色の髪でふわふわとした感じだった。
ルカ
(っていうか…………)
ルカ
(何これーーーーー!!!!!!!????)
クラナ
はいじゃあ次クロト〜
クロト
はあ〜………
クロト
僕の名前はクロトです。
クロユリの秘書やらせてもらっています。
年齢はボスと同じくらいです。
仕事は………殺し屋と主夫です。
よろしくお願いします。
クロユリの秘書やらせてもらっています。
年齢はボスと同じくらいです。
仕事は………殺し屋と主夫です。
よろしくお願いします。
クロトという人は金髪ふんわりショートヘアーでカチコチとしていた。
クラナ
じゃあ次君ね〜
ルカ
え、え、?お、俺、…?
クラナ
そうそう君〜
クラナ
っていうか君しかいないよ〜
ルカ
は、はあ……
ルカ
えっと……俺の名前はルカです。
年齢は………17歳です。
仕事は学生です。
よろしくお願いします。?
年齢は………17歳です。
仕事は学生です。
よろしくお願いします。?
クラナ
カッチコチ〜〜〜〜
クロト
それでもまだ混乱中っぽいんで僕が話しますね。
クロト
まず、貴方がここにくる前は覚えていますか?
ルカ
え、えっと………覚えてないです…
ルカ
(ピアノで怒られたところまで覚えているけど……そこの記憶がぽっかりと空いてる………)
クロト
はあ………じゃあまずそこからですね。
クロト
まず、貴方は悲しみと怒りが混ざり、「バケモノ」を自分の中から呼び起こしてしまいました。そうしてそのバケモノが暴走し、家族を殺してしまった。
クロト
そしてその通報を受けた僕たちクロユリが現場に行ったところ、貴方が床にぶっ倒れていました。しかも首が繋がっていない人が3人。もう大事件ですよ。
クラナ
そんで〜この件は俺たちでやるから〜と警察になりすまして一件落着ってわけよ〜
クロト
はいそうですね。
ルカ
お、あ、はあ……
ルカ
俺が家族を殺したんだ……
クラナ
そうだよ〜あと、君のバケモノの能力は攻撃系っていう事はわかるんだけど〜……
ルカ
だけど…、?
クラナ
なんかよくわからないんだよね〜
クロト
ボスがわからないと言ったら、その本人しか分からないんですよ。
クロト
一応言うと、僕もボスも、バケモノですよ。
ルカ
ええ!?!?!?!?!?!?!?
ルカ
そうなんですか!?!?
クラナ
うん〜そうなんだよ〜
クラナ
俺の能力は『タイム』っていって、時間に関係する事ならなんでもできるよ〜
クロト
なので、ボスには事件の真相を見てもらうのです。
クロト
僕の能力は『マジック』って言います。内容は魔法を使い、願えば叶う能力です。
ルカ
ほお〜すげえ…………
ルカ
すみません…一ついいですか?
クラナ
いいよ〜
ルカ
とりあえずここの説明をお願いしたいのですが……
クラナ
ああ〜!ここね〜ここはクロユリの本部〜そして今いる場所は地下36階にある拷問部屋〜
ルカ
へえ〜〜〜ってひいっ!!
ルカ
拷問!?!?
クロト
あ、安心してください!拷問はしませんよ!
クロト
今貴方を椅子に拘束しているのは暴れないためですよ!!
ルカ
うええ………ほんと、…?
クラナ
ほんとだよ〜
クロト
はい。ボスがいっていますから。
ルカ
ホッ……
ルカ
それならよかった…………
ルカ
じゃあここから出してくれますか?
ルカ
久しぶりに外の空気を吸いた…
クラナ
だ〜め
クロト
ダメです。
ルカ
ええ〜……………