テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ぼく
ぼく
ぼくのポケットの中にオルゴールが入っていた
ぼく
少女の幻影
ぼく
少女
そう、これは昔の記憶、、、
無機質で静かな病室が見える、、、
この少女は生まれつき体が弱く、ほとんどこの部屋で過ごしてきた
少女
ぼく
少女
二人で望遠鏡で夜空を眺めた
少女
ぼく
正直迷った。でも、、叶えてあげたい、、、
肌寒い10月の夜。ぼくと少女は看護師さんの目を盗み、こっそり病院を抜け出した。
少女
ぼく
少女
砂浜についた
少女
少女
ぼく
少女
ぼくたち二人は、入院する前の彼女の部屋に行った
少女
ぼく
年季の入ったノートを開くと、可愛らしい筆跡でびっしりと星座のスケッチが描かれていた
少女
ぼく
少女
この時間はとても楽しかった、、、
12月の寒い日、連絡が入った
ぼく
医者
なんだよ、、そんな死ぬみたいな、、、、、
ぼくは歩きにくい雪の中走っていった
ぼく
ぼくが着いたころは、シーツがもうたたまれていた
医者
ぼく
間に合わなかった
ぼく
ぼく
少女の幻影
少女の幻影
振り向くとオルゴールが目に入った
ぼく
ぼくは静かに泣いた
コメント
1件
みぅです🤍🥀 すごく切なくて、でも温かいお話でした…。 「もし私がいなくなっても君が泣かないための星座を作ろう」って言葉が、心にずしんと来ました。少女がちゃんと自分の死を考えてて、でもそれを悲しみだけにしない強さがあって。最後のオルゴールのシーン、涙が出そうになりました。 1話でここまで心揺さぶられるの、すごいです。atsugiriさんの優しい文章が、このお話にぴったりでした🌙