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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

青峰 柚

うわ、暗

案内人―鈴音 リル―

あー、

案内人―鈴音 リル―

ちょっとまっててねっ

案内人―鈴音 リル―

電気電気〜、と

ぱちっ

青峰 柚

お、ついた!

シロネコ ルイ

ここでは…基本の技?

案内人―鈴音 リル―

そーそー!

アマミヤ ミカン

ワザって、なんかあるのかな?

コーラル

ちょっと難そう、魔法的なかんじ?

案内人―鈴音 リル―

まぁね!

案内人―鈴音 リル―

そんな感じ!

シンドウ アミ

モチズキ アスカ

魔法なんて

モチズキ アスカ

私たちに使えるの、?

ネコホシ ネコア

私たち、仕事なだけでただの人間だし、

ハツカ

うん

案内人―鈴音 リル―

ふっふっふー!

案内人―鈴音 リル―

それはね〜!

案内人―鈴音 リル―

さっきの電力に力がある!!

シロネコ ルイ

さっきの?

案内人―鈴音 リル―

そぉ!

案内人―鈴音 リル―

ジンセイタイを見えるようにするために

案内人―鈴音 リル―

特殊な電力を身体に送ったの

案内人―鈴音 リル―

そのおかげで!

案内人―鈴音 リル―

必要なエネルギーが身体を巡って

案内人―鈴音 リル―

技が使えるようになったの!!

案内人―鈴音 リル―

と、言っても

案内人―鈴音 リル―

まぁ上達しなきゃザコのまんまなんだけどね〜

クラゲ マシロ

ぅぎゃあぁぁぁッッ😭

アオイ レン

雑魚……

アオイ レン

やられちゃう、

案内人―鈴音 リル―

そーだね!

案内人―鈴音 リル―

目ん玉ほじくられて死ぬね!

シロネコ ルイ

うわグロぉ

青峰 柚

怖、

案内人―鈴音 リル―

でもでも!

案内人―鈴音 リル―

簡単だよぉ✨

案内人―鈴音 リル―

じゃ、まずは……

案内人―鈴音 リル―

観察、してみてね

ムヒメ ハクア

観察……?

ハツカ

それって

ハツカ

鈴音さんがやるってこと?

案内人―鈴音 リル―

せーかーい!

案内人―鈴音 リル―

じゃあ

案内人―鈴音 リル―

地下に降りてくるから

案内人―鈴音 リル―

君たちはその窓ガラスからみてて

コーラル

窓?

ソラツキ ラル

って…

ソラツキ ラル

なに、あれ…

ハチヨ ナコン

いやいや…

ハチヨ ナコン

いくらなんでも

ハチヨ ナコン

敵多すぎじゃ!?

窓ガラス越しの地下には

100体ほどのジンセイタイが暴れていた

シロネコ ルイ

これ、いくらなんでも死んじゃうっ!?

シンドウ アミ

案内人―鈴音 リル―

おーいっ!

案内人―鈴音 リル―

やるよぉぉぉ!!

青峰 柚

…っ……

見えない

見えてはいるけど

早すぎてよく分からない

見えてるのは

倒れて消えていくジンセイタイだけ

こんなのを、一瞬で?

10秒ほどして、全員のジンセイタイが消えていった

案内人―鈴音 リル―

どー!?

案内人―鈴音 リル―

すごいでしょぉ!

シロネコ ルイ

はい……っ!!

案内人―鈴音 リル―

でも

案内人―鈴音 リル―

難しいからね?w

シロネコ ルイ

はい……

ムヒメ ハクア

…でも、できるようにならなきゃだし

ネコホシ ネコア

そうだよ!

ネコホシ ネコア

せいいっぱい

ネコホシ ネコア

戦わなきゃだ

案内人―鈴音 リル―

……

案内人―鈴音 リル―

そうだよね

案内人―鈴音 リル―

覚えちゃおっか!!

青峰 柚

はい!!

案内人―鈴音 リル―

ええっとまずは

案内人―鈴音 リル―

その身体に力をこめてみて

シンドウ アミ

……ッ

シロネコ ルイ

……ッはい!

案内人―鈴音 リル―

……ねぇ

案内人―鈴音 リル―

みんなまだまだだなぁ〜!

青峰 柚

え、?

案内人―鈴音 リル―

こもってないよ〜

案内人―鈴音 リル―

ほら

案内人―鈴音 リル―

身体の体温を上げて

案内人―鈴音 リル―

これ死ぬやろ!ってくらいに

ソラツキ ラル

……っ

アマミヤ ミカン

むずかし、……

案内人―鈴音 リル―

そりゃね笑

案内人―鈴音 リル―

ねぇ

案内人―鈴音 リル―

君たちが

案内人―鈴音 リル―

1番悔しくて、腹を立てて、辛かった時って

案内人―鈴音 リル―

覚えてる?

青峰 柚

……っ

あの日のことは、忘れない

案内人―鈴音 リル―

その日のことをさ

案内人―鈴音 リル―

よく思い出して

シロネコ ルイ

え、……ッ

案内人―鈴音 リル―

辛いよね、当たり前

案内人―鈴音 リル―

あの日、誰が、何が、何をした日、どう思ったか

案内人―鈴音 リル―

それを、どうしてやりたいか

案内人―鈴音 リル―

憎しみを込めて、身体を温めて

青峰 柚

バチッ!

青峰 柚

っ!

案内人―鈴音 リル―

ゆずちゃん

案内人―鈴音 リル―

おめでとう

青峰 柚

へ……っ?

案内人―鈴音 リル―

君はね

案内人―鈴音 リル―

戦うための1歩を踏み出したんだよ

青峰 柚

どう、ゆう?

案内人―鈴音 リル―

今君は

案内人―鈴音 リル―

サツリョクを操れるようになったの

案内人―鈴音 リル―

これから君は

案内人―鈴音 リル―

色んなワザを繰り出せる

青峰 柚

え……ッ!

バチッ

案内人―鈴音 リル―

おぉ

シンドウ アミ

……!

案内人―鈴音 リル―

アミちゃんも成功、か!

案内人―鈴音 リル―

どんどんやったれー!?

バチバチと

身体に電気がはしる音が

次々に聞こえてくる

5分もやらないうちに

全員が成功した

案内人―鈴音 リル―

おぉ!すご!

案内人―鈴音 リル―

おめおめー!

案内人―鈴音 リル―

次は、

案内人―鈴音 リル―

技の訓練だね!

シロネコ ルイ

はい!

青峰 柚

……よし!

ソラツキ ラル

がんばろ!

コーラル

うぉっしゃぁ!!

クラゲ マシロ

いぃ……

クラゲ マシロ

……

クラゲ マシロ

よし、

案内人―鈴音 リル―

ええっとね〜っと

案内人―鈴音 リル―

ふぅ〜……!

シロネコ ルイ

疲れたぁ!

案内人―鈴音 リル―

っと

案内人―鈴音 リル―

もうこんな時間

アマミヤ ミカン

えぇもう!?

練習を初めてから

3時間ほどすぎていて

みんなもうくたくただった

ほぼ同時に全員成功していったから

一緒に終われるし

一緒に踏み出せる

これからも

頑張っていくんだ

案内人―鈴音 リル―

は〜……っ

案内人―鈴音 リル―

みんなお疲れーっ

シロネコ ルイ

ふー!

サイハラ アリア

長かったぁ

ハチヨ ナコン

つかれた、

ハツカ

でも強くなったんだねっ!?

ムヒメ ハクア

ハツカ

ね!はくあ!

ムヒメ ハクア

え、ちょ、

ハツカ

ね!?

ムヒメ ハクア

……ぅ、うん…

ハツカ

えへぇぇ〜っ!

案内人―鈴音 リル―

でもみんな

案内人―鈴音 リル―

まだ

案内人―鈴音 リル―

これはLv1でもなく

案内人―鈴音 リル―

0、だよ

シロネコ ルイ

……

案内人―鈴音 リル―

本番は

案内人―鈴音 リル―

この技が敵に通用するかも分からないし

案内人―鈴音 リル―

サツリョクがきれたりすれば

案内人―鈴音 リル―

力は使えない上

案内人―鈴音 リル―

相手に攻撃されて

案内人―鈴音 リル―

痛みもでるんだよ

アマミヤ ミカン

そ……っか

案内人―鈴音 リル―

それにね

案内人―鈴音 リル―

10月31日

案内人―鈴音 リル―

楽しい楽しい"宴"があるんだよ!

アオイ レン

うたげ……?

案内人―鈴音 リル―

そう!

案内人―鈴音 リル―

10月31日

案内人―鈴音 リル―

ハロウィン は

案内人―鈴音 リル―

ジンセイタイがうじゃうじゃ湧いてくるから

案内人―鈴音 リル―

ジンセイタイガリ祭り

案内人―鈴音 リル―

って呼ばれてるんだよ

ハツカ

ほへー

案内人―鈴音 リル―

あーでも

案内人―鈴音 リル―

君たち

案内人―鈴音 リル―

実際まだ戦ってないじゃん?

案内人―鈴音 リル―

だから

案内人―鈴音 リル―

明後日は〜!

案内人―鈴音 リル―

実戦でーす!!

コーラル

えぇ!?

案内人―鈴音 リル―

楽しみにね〜✨

案内人―鈴音 リル―

あ、あと!

案内人―鈴音 リル―

明日の実戦は

案内人―鈴音 リル―

敵は1人で楽勝よりだと思うけど

案内人―鈴音 リル―

ハロウィンの日の宴は

案内人―鈴音 リル―

何十体もが1人を襲う可能性がある……

案内人―鈴音 リル―

からね?

コーラル

…はい、

サイハラ アリア

こっわ

案内人―鈴音 リル―

もし

案内人―鈴音 リル―

誰か怪我をしたりしても

案内人―鈴音 リル―

死なないで欲しい、からね

アマミヤ ミカン

……

案内人―鈴音 リル―

みんな怪我ひとつなくて、元気だね

ソラツキ ラル

あの

案内人―鈴音 リル―

ん?

ソラツキ ラル

鈴音さん、の

ソラツキ ラル

その怪我って…

案内人―鈴音 リル―

あー、分かった?

案内人―鈴音 リル―

ジンセイタイにやられたんだよ

モチズキ アスカ

そっか、

モチズキ アスカ

でも髪で隠してるのって……?

案内人―鈴音 リル―

見知らぬ誰かに

案内人―鈴音 リル―

これは見られたくないの

案内人―鈴音 リル―

君たちにも、少しその気持ちはある

青峰 柚

え……?

案内人―鈴音 リル―

この眼帯の奥には

案内人―鈴音 リル―

"アイツ"がかけた

案内人―鈴音 リル―

サツリョクがこもってる

案内人―鈴音 リル―

だから

案内人―鈴音 リル―

眼帯を見せたくもないしとりたくない

案内人―鈴音 リル―

君たちにまで呪いをかけたくないからね

案内人―鈴音 リル―

この眼帯には"紋様"がある

案内人―鈴音 リル―

それを見てしまうと

案内人―鈴音 リル―

呪われちゃうから

ハツカ

……

ネコホシ ネコア

あの、その包帯も、傷も

案内人―鈴音 リル―

アイツにやられた

案内人―鈴音 リル―

これは紋様ないから安心して?

アマミヤ ミカン

う……

コーラル

安心は、できないです……

ソラツキ ラル

あの!!

案内人―鈴音 リル―

……?

ソラツキ ラル

"アイツ"って……?

案内人―鈴音 リル―

ふふ

案内人―鈴音 リル―

ジンタイ サツキ の

案内人―鈴音 リル―

最強の手下のことをね

案内人―鈴音 リル―

キョウホウサツタイ、というの

案内人―鈴音 リル―

それより少し下で

案内人―鈴音 リル―

普通よりはつよいジンセイタイを

案内人―鈴音 リル―

ジャクホウサツタイ、っていって

案内人―鈴音 リル―

どちらも10匹ずついて

案内人―鈴音 リル―

Lvはまぁ

案内人―鈴音 リル―

20がジャクホウサツタイ

案内人―鈴音 リル―

30がキョウホウサツタイ、ってとこ

案内人―鈴音 リル―

どっちもね?

案内人―鈴音 リル―

普通のジンセイタイよりは強いから

案内人―鈴音 リル―

気を抜かないでね

案内人―鈴音 リル―

出くわす確率は30ってとこ

案内人―鈴音 リル―

でもいつか

案内人―鈴音 リル―

倒してみせようよ、全員!

アマミヤ ミカン

……!

シロネコ ルイ

はい!!

案内人―鈴音 リル―

ふふ

案内人―鈴音 リル―

あっ!そうだ!

シンドウ アミ

……?

案内人―鈴音 リル―

明日はね!

案内人―鈴音 リル―

2人新しい子がくるんだよ!!

シロネコ ルイ

…え!?

コーラル

やった!

コーラル

仲良くしたろ!

アマミヤ ミカン

やったぁー!

サイハラ アリア

楽しみー!

ハチヨ ナコン

だね

案内人―鈴音 リル―

そんじゃ!

案内人―鈴音 リル―

私は自主練行ってきまぁす!!

案内人―鈴音 リル―

バイバイっ!

青峰 柚

はい!

青峰 柚

あの

案内人―鈴音 リル―

……!

案内人―鈴音 リル―

どうしたの?

青峰 柚

鈴音さん

青峰 柚

失礼なこと、聞いてもいいですか?

案内人―鈴音 リル―

…いいよ!

青峰 柚

鈴音さんのその傷は

青峰 柚

どうやって出来たんですか?

案内人―鈴音 リル―

……ッ

青峰 柚

…すみません、失礼なこと

青峰 柚

私はもう、出ていきます

案内人―鈴音 リル―

……ッ

案内人―鈴音 リル―

まって

青峰 柚

…!

案内人―鈴音 リル―

話すよ

案内人―鈴音 リル―

全部

案内人―鈴音 リル―

私のこの傷のことと

案内人―鈴音 リル―

その日の出来事も

案内人―鈴音 リル―

全部。
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この作品はいかがでしたか?

101

コメント

30

ユーザー

いいと思うでぇ〜

ユーザー

え…バカ楽しみなんだが?参加型入ってよかった。マジうん。すご(凄すぎて語彙力\(^o^)/オワタ)

ユーザー

……ん?あぁ!私スーツにしてねぇ!!

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