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#病み系
ご主人
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りんご
りんご
りんご
ユウ
(クラスメイト)はーい!
ホームルームが終わり生徒がみんな扉をあけ教室から出て行く。いつもの日常。
タク
コウ
タク
コウ
男子生徒二人が話しているのを聞いていた。
あの元気いっぱいな男子は「白石 拓*シライシ タク*」。いつも元気いっぱい。女子からはチャラチャラしていていかにも女好きと言われている。....まあ俺は元気な子は好きだけどね!
そしてそのタクからの誘いを断っているのは「燈野 煌*トウノ コウ*」。頭がよく、すぐに機転が回る。だが運動はからっきしダメでインドア派。みんなの先頭に立たないタイプ。....まあ俺はもちろんコウがめっちゃいい子だってこと知ってるけどねっ!
カノン
ソラ
カノン
ソラ
カノン
あのピンクの髪色をしている子は「桃瀬 花音*モモセ カノン*」。誰かに甘えるのが好きで男子に好かれている女の子。自分では自覚がないらしい。....微笑ましいな。
そしてあの水色の髪をしている女の子は「蒼井 空*アオイ ソラ*」。カノンのことが大好き。アイドルになることを夢見てるらしい。....夢を持ってる子供っていいなぁ。
ユウ
ユウ
そう。今はかわいいみんな。でもみんなはいつか俺と同じような大人になって、体も心も成長して、きっと俺なんかよりも大人になるんだろうな。
ヒナ
ユウ
ユウ
ヒナ
ユウ
ヒナ
....彼女の名前は「黒瀬 陽奈*クロセ ヒナ*」。無口な女の子。いや、それは失礼だ。だって彼女は今年、◼️◼️◼️◼️したから。こうなるのも仕方はない。俺も同じような経験をしたからよくわかる。
...............................
ヒナ
ユウ
ヒナ
ユウ
ヒナ
ユウ
ヒナ
キャアアアアア!!!!!
ユウ
女子の悲鳴がした瞬間、体がピクッと動く。
今のは....!?
ヒナ
ヒナが小さくか細い声で先生と言った。
ユウ
ヒナ
そして俺は声がした方向に走って行く。あたりには他の生徒が密集していて通りにくい。みんな騒ぎを聞きつけてきたのだろう。
み、みんな!危ないかもだから後ろに下がって!ごめん。ここは先生に任せて!
生徒がユウの声に反応して道を開けた。そしてユウは早足で階段を駆け下り、声がした下駄箱の方に向かう。
そして、玄関についた時、俺は....見た。
生徒の血を。目を真っ赤にして開き倒れている生徒を。そして、今まさに生徒の腹を何度も、何度も刃物で刺している黒い影を。
ユウ
声にできなかった。できるわけがなかった。恐怖で足がすくむ。刃物を持った何者かがこっちを見る。近づいてくる。
そして、全部が暗くなる。何も見えない。
ユウ
暗闇の中ユウは困惑する。自分は今どこにいるのか。
ユウ
すると、明かりが一つパチンとついた。
ユウ
突然の光に眩しさを覚えた。そしてそこで気づいた。ここは自分が最後にいた学校の、下駄箱の前だと。
ユウ
そしてユウは少しずつ周りを警戒して辺りを進む。あかりが一つついたとしても近くのものまでは見えない。少しずつあかりに向かって歩み続ける、が。何かに引っかかって転んでしまう。
ユウ
すぐに立ちあがろうとしたが、そこで違和感を覚える。
ユウ
ユウ
ユウは、見た。見てしまった。暗くてうまくは見えないが。ユウの腕は真っ赤に染まっていた。
ユウ
ユウ
ユウ
そして、ふと下に目線をうつした。そして、俺は。また、見てしまった。
生徒が、数人倒れている。なんども腹部を刺されて、目を見開きながら倒れている生徒を。
ユウ
本日何度目の絶叫だろう。でも、今度は、はっきり見てしまった。自分の目の前で今まさに命が絶えてしまったものの姿を。
ユウ
ユウの喉が枯れ、それでも声を出し続ける。口の中で血の味がするまでずっと。
ユウ
もう助からないと1番分かっているにはユウだけだった。でも、認めたくなかった。自分の生徒が死ぬ姿を。
少しずつ落ち着いていき、もう一度生徒の姿を見る。吐き出しそうになるがなんとか堪える。
ユウ
ユウは、その死体に紛れている生徒の姿をみて言葉を失った。
ユウ
そこに倒れていたには自分のクラスの生徒だった。タクだった。いや、タクだけじゃない。そのほかにも知っている生徒がいた。
ユウ
ユウは逃げ出した。その場にもういたくないと思い。警察も、救急車も呼ばずに。いや、呼ぶことをもう忘れていた。そして、無我夢中で走っていた時、小石に足を引っ掛け、足がもつれる。
ユウ
ユウはうつ伏せに倒れる。ピシャっという音がした。どうやらさっきまで雨が降っていたらしい。でも、そんなことどうでもよかった。そんなことは、どうでも。全部、どうでもいい。
ユウ
はっとした。「あの日?」ってなんだ?
俺は、昔に同じようなことがあったのか?
ユウ
そこでユウの意識は完全に閉ざされた。
りんご
りんご
コメント
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あおいです🌷 第1話、読ませていただきました。 日常のほのぼのした空気から一転、あの激しい展開に本当に息を呑みました。特にユウ先生の「生徒を見♡♡♡にした」という自責の言葉と“あの日”の伏線が胸に刺さります。初めてとは思えない丁寧な心理描写で、続きが気になって仕方ないです!また書きたくなったらぜひ続きを教えてくださいね📖