この作品はいかがでしたか?
102
この作品はいかがでしたか?
102
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ほと💙の部屋
I💙
ほと💙は穏やかな顔で眠りについた。 ほと💙が眠りについたので、 俺も一旦休憩を入れることにした。
I💙
まわりを見渡しても どうやらすることは無さそうなので、 俺はスマホを手に取る。
I💙
I💙
スマホのトークアプリには 通知が11件も来ていた。 どの通知もメンバーからで、 ほと💙の容態を心配している内容だった。
I💙
どうやら、 「ほと💙に心配のメッセージを送って ほと💙が返信に忙しく(5人もいるので)、 身体を休めることが出来ない可能性がある。 それは流石に良くないだろう」という 彼らなりの気遣いだろう。
I💙
ほと💙のことを元気にし隊 (5)
しょ💜
ない💕
ない💕
りう❤
しょ💜
りう❤
ゆうす💛
ゆうす💛
ない💕
ゆうす💛
しょ💜
I💙
ない💕
しょ💜
I💙
りう❤
I💙
ゆうす💛
ゆうす💛
I💙
ない💕
I💙
りう❤
ゆうす💛
I💙
しょ💜
I💙
I💙
ない💕
しょ💜
しょ💜
りう❤
I💙
りう❤
ゆうす💛
ゆうす💛
I💙
ない💕
しょ💜
I💙
I💙
俺はスマホの画面越しに みんなの優しさや 気持ちの暖かさを読み取った。
ほと💙
I💙
ほと💙が眠りながら咳き込むと、 俺は当然のように ほと💙のことを撫でる。
彼氏でもないのに、こんなことをしてもいいのか。 そんな思考が頭をよぎる。
I💙
I💙
ほと💙が眠っている中、 俺は小さな声で本音を呟く。
誰にも聞こえないような、そんな声で。
I💙
そう。こんな恋は 実るはずのない恋なのだ。
そう自分に言い聞かせても、 心が「そんなことない」って醜く暴れる。
I💙
叶うわけない、実るはずのない、 そんな恋をしてしまった俺は、 君からどんな罰を受ければいい?
君には、幸せになってほしいから。 だから俺は、自分の心を投げ捨てて 君の幸せを遠くから願い、見守る。
…前に、そう決めたのに。
どうしていつも、俺は君から目を離せない? どうしていつも、君は俺に笑いかけてくれる? どうしていつも…側にいてくれるのか?
疑問ばかり浮かぶ脳内。 そう、俺はいつも君のことばかり。
I💙
I💙
そう言いながら俺は、 君の頭を優しく撫でる。
I💙
目からたくさんの雫が溢れ出る。 …これを『悔し涙』とでも言うのだろうか。
告白する勇気すら出ない俺。 情けない自分、君には到底釣り合わない。 …やっぱり、こんな自分が 情けなくて、悔しいんやろうな。
I💙
後悔の念が後を絶たない。
…俺は、君に恋をしたことを 後悔しているのだろうか。
そんなことない…きっと。 後悔なんてものは1つもないのに。
君のことを考えると、 申し訳なく思ってしまうんだ。
「こんな俺が好きになってごめん。」
…この言葉を聞くと、 君は一体、どんな顔をするのだろう。
呆れられるのか、 「当たり前だろう」と言われるのか。
君が放つ言葉全て 俺はありのままの意味で 受け止めてしまうから。
…この思いは、本当に伝えるべきなのだろうか。
I💙
I💙
そう。俺の初恋は君だよ。
I💙
意外と、といえば怒られるかもしれないが ほと💙は可愛い系男子なので、 女子から好かれることが多かった。
…モテる男も大変なのだろうが、 叶わない恋をし続ける側も 大変なんだぞ?wと言ってやりたい。
I💙
そう呟きながら、 俺はまたトークアプリを開いた。