がやがや
平原から歩くこと数時間。 香深と狂四郎の二人は町へとたどり着いた。 町では人々が行き交い賑わっている。
狂四郎(きょうしろう)
人がぎょうさんおるし、
賑やかやなぁ
香深(カフカ)
狂四郎(きょうしろう)
町や村は、人はおっても
常に怪獣の影に怯えておって
ここまで活気づいてなかったんや
香深(カフカ)
狂四郎(きょうしろう)
こんくらい活気づいてくれればええんやけどな
香深(カフカ)
狂四郎(きょうしろう)
何か暗くなってしもうたな。
すんまへん
香深(カフカ)
宿屋はこっちだ
狂四郎(きょうしろう)
※宿屋
香深(カフカ)
狂四郎(きょうしろう)
香深(カフカ)
俺の幼馴染みの店だ
狂四郎(きょうしろう)
香深(カフカ)
両親が経営していて、幼馴染みがそれを手伝っているんだがな
狂四郎(きょうしろう)
・・・・僕とは大違いや
香深(カフカ)
狂四郎(きょうしろう)
香深(カフカ)
じゃあ、
??
香深(カフカ)
狂四郎(きょうしろう)







