反社と花垣武道

深夜2時、珍しく蘭の部屋で寝てる武道。 仕事に疲れきった蘭に連れ去られ添い寝を強制され、そのまま寝落ちてしまった武道だが蘭が一回目を覚ますと隣で魘されていた。

魘されていてなのか寝汗を少しかいていてそれを袖で拭うとそのまま寝かせておくのは良くないと思った蘭は優しく揺すり武道を起こそうとした。

夢の中、 武道は逆光で誰なのか『分からない人』を必死に走って追いかけていた。

『その人』は止まることなく大通りに出ていくと武道の目の前で轢かれた。

少しとんだ血飛沫が武道の頬につく

それを理解した武道は泣きだした

撥ねられた『その人』に駆け寄り 武道は顔を自分が見える様に自分の手で自身の膝に『その人』の頭を乗せた

頬には地面に投げ飛ばされた衝撃で 出来たであろう痣とかすり傷があり頭からは大量の血が出ていた。

嗚咽を漏らしながら『彼』の名前を呼び続けた武道。

すると膝で息を引き取った『彼』の声が何処からか聞こえた。

武道が目を覚ますと心配している蘭の顔がすぐ上にあった。

蘭は目を覚ました武道を見て安心し横に伝う涙を拭ってあげた。

武道は蘭に泣き、縋り付くと 優しく宥めるように抱きしめ頭を撫でた。

暫くすると武道は眠りについた。

3時半まで夢のことで心残りがあり起きていた蘭だった。

朝、朝食･仕事の支度でみんながリビングに集まってくる。

体にあっていない大きめの服の余っている袖で目元を隠すと恥ずかしそうにし

武道と少し時間差があってから部屋に入ってきた蘭に視線が集まった

朝ごはんは鶴蝶･九井特製のパンケーキ♡でした((

朝ごはんを食べ終え、仕事組が出る支度をし始める

竜胆が部屋を後にすると武道が蘭に抱きつく

武道の頭を優しく撫で微笑んでみせる蘭を気に食わなかったマイキーが中に割り込んで入ってくる。

九井の頭を撫でハグを求められたのでする武道

今回はここまでです。 短くてごめんなさい…

作品書いてる方ならわかるかもなんですけどこれ作ってる時ってタップ数ってのが表示されるんですよ。 普段のものは200~300行くように書いてるんですけど約1ヶ月100手前で書けなくなってしまって短編は量産出来るけど少し長いのは無理だなと言うことに気づいてしまったのでこれからは短いのメインだと思います。

長く待たせた挙句短くて本当に申し訳ないです。 武道の誕生日と個人的に書きたいシチュがあるのでそこら辺も近々載せようと思います。 再開してからの投稿頻度がくっそ最悪な位減ってますがご了承ください。 今月も結構大変だからあと一本上げられたらいいってぐらいです。ほんとにほんとにごめんなさい💦💦💦