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その日の夜、私はママに聞いてみた。
さら
ママ
さら
すると、ママが優しい顔で笑った。
そして笑いながら私の頭をなでた。
ママ
ママ
さら
ど、どうして!
ママには何も言ってないのに!
さら
ママ
ママ
ママ
少し恥ずかしかったけど、ママには何でも話せる気がする。
さら
さら
ママは少し考え込んだ。
ママ
さら
ママ
超能力…!?
さら
さら
ママ
ママ
さら
さら
あ!
だからそら、私の事知ってたんだ!
さら
さら
ママ
もう、なあんだ!
そうだったんだ!
もっと早くに知りたかった!
明日そらに報告しなくっちゃ!
ー翌日ー
私はそらの家に向かっている。
そらの家、入ってみたいなあ
きっと綺麗なんだろうなぁ
ピンポーン
そらママ
わぁ!
綺麗な女の人が出てくれた。
すっごい美人!!
さら
さら
さら
するとその人は、大きな目をさらに見開いて私の顔をまじまじと見つめた。
そらママ
そらママ
そらママ
さら
そらママ
そらママ
そらのママ…若くて綺麗で明るい!
そらにそっくり〜!
そらのママは、私にお茶とお菓子を出してくれた
そらママ
そらママ
そらママ
さら
わあ〜美味しそう❤️
すると、後ろから足音が聞こえてきた。
振り返ってみると、そこにはそらが顔を赤くして立っていた
あ、相変わらず…カッコイイ!
そら
そら
今日もオシャレで、かっこいい、可愛い…
さら
さら
さら
さら
すると、そらはまた顔を染めた。
そら
そら
そら
そうだったの〜?!
さら
そら
そら
さら
ふと、そらのママが笑いながらこっちを見てるのに気がついた
そらママ
そらママ
私とそらは、お互いに見つめあって声を合わせて答えた。
さら
そら
夏休みが明けて始業式。
そらと会うのを楽しみに学校に行った。
いつもは私が一番のりなのに、今日は教室に誰かの姿が見えた。
だれだろう?
さら
そこには、相変わらずオシャレな服を着たそらが立っていたのだ!
そら
そら
さら
さら
そら
2人で見つめあっていると
かえで
1、2年生の時同じクラスだったかえで君がやってきた。
さら
さら
かえで君はそらの事を一瞬チラッと見てから、深く息を吸い込んだ。
かえで
かえで
かえで
好きです…付き合ってください…
ええええええええ!?
こ、これが、告白ってやつなのぉ!?
さら
私は何て言えばいいのかわからなくなり、口ごもった。
するとそらが、私の隣にやってきた
そら
そら
そら
そら
そう言って、私の肩を抱き寄せた。
ちょっと待って、そら!?
一体どうしちゃったのおお
チラッとそらの顔を見ると、顔を真っ赤にして下を向いていた。
か、かわいい//
さら
すると、かえで君がそらに飛びかかってきた
かえで
きゃっ!
さら
そらは床に倒れてしまった
さら
さら
かえで
さら
私は、そらが好き。
そらを助けなきゃ!
さら
さら
さら
さら
さら
かえで君もそらもポカンと口を開けて驚いていたけれど、一番驚いていたのは私だった。
だって、こんなの初めてだから。
私は、そらの手を掴んで起き上がらせた。
そら
そら
そら
私は、 今までで一番のとびっきりの笑顔で答えた。
さら
さら
そらも、今までで一番のとびっきりの笑顔で答えた。
そら
さら
かえで
かえで君は、自分の教室に帰っていった。
そして、私達は次に誰かが入ってくるまで見つめあっていたのだ。
ここから、私の恋の大冒険が始まったのであった