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チャンス@メイド化@ヤンデレ化
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主!
### 『黒い影と守護者』 夜の街。 ゼロは一人、屋上の端に座っていた。 「……また一人でいるのか」 振り返ると、ガーディアンが立っていた。 「……別に」 ゼロはそっぽを向く。 ガーディアンが隣に座る。 「なら、俺もここにいる」 「……勝手にすれば」 しばらく沈黙が続く。 するとガーディアンが、少しだけゼロの顔をのぞき込んだ。 「顔、赤くないか?」 「っ……!」 ゼロは慌てて顔をそらす。 「赤くない!」 「そうか?」 「そうだ!」 ガーディアンが小さく笑う。 「……お前、分かりやすいな」 「うるさい……」 ゼロはさらに顔を赤くする。 そのとき、ガーディアンが静かに言った。 「ゼロ。俺は、お前がどんな過去を持っていても、離れるつもりはない」 ゼロは驚いてガーディアンを見る。 「……なんで、そこまで……」 「大切だからだ」 「……っ」 ゼロは言葉を失った。 そして小さな声で、 「……ずるいだろ、それ……」 と呟いた。 ガーディアンは笑った。 「じゃあ、これからも隣にいる」 「……勝手にしろ」 そう言いながら、ゼロはほんの少しだけ笑っていた。
第2話
### 第2話「守る理由」 翌朝。 ゼロが街へ向かって歩いていると、後ろから声がした。 「ゼロ!」 「……またお前か、ガーディアン」 「またってなんだよ」 ガーディアンはゼロの隣に並ぶ。 「今日は一人で行く」 「俺も行く」 「……なんで?」 「昨日言っただろ。隣にいるって」 「……っ」 ゼロは一瞬黙った。 「……そういうこと、簡単に言うなよ」 「?」 「……なんでもない!」 ゼロは早足になる。 「待てって!」 ガーディアンが追いかける。 そのとき―― ズズズ……。 二人の前の地面から、黒い影が現れた。 「敵か!」 ガーディアンが身構える。 ゼロも手を構えた。 「下がってろ」 「嫌だ」 「危ない!」 「だから一緒に戦う!」 二人は同時に前へ踏み出した。 ゼロが影を切り裂き、ガーディアンが後ろから守る。 「ゼロ、右!」 「分かってる!」 攻撃をかわしたゼロだったが、足元が崩れた。 「ゼロ!」 ガーディアンが腕を伸ばす。 「……!」 ゼロはその腕につかまり、なんとか立ち上がった。 「大丈夫か?」 「……大丈夫」 「本当に?」 「……心配しすぎ」 ゼロは顔をそらす。 「でも……ありがと」 「え?」 「聞こえなかったことにしろ!」 「いや、ちゃんと聞こえた」 「忘れろ!」 ガーディアンは笑った。 「無理」 「……もう!」 その瞬間、二人の背後で巨大な影が動いた。 ――まだ、本当の戦いは始まっていなかった。
第3話
### 第3話「近すぎる距離」 巨大な影が消えたあと。 ゼロは壁にもたれて息を整えていた。 「ゼロ、大丈夫か?」 「大丈夫……」 ガーディアンが顔をのぞき込む。 「本当に?」 「だから大丈夫だって……って、近い!」 ゼロは慌てて一歩下がる。 「……なんでそんなに顔赤いんだ?」 「赤くない!」 「赤いぞ」 「うるさい!」 ガーディアンが笑う。 ゼロは顔をそむけながら、小さくつぶやいた。 「……心配してくれたのは、ありがとな」 「もちろん」 「……ありがと」 二人は少し照れながら、並んで歩き出した。 その背後では、まだ黒い影が二人を見つめていた――。
コメント
1件
うわっ…これめっちゃ良き…!!💕 ゼロのツンデレ具合が尊すぎるし、ガーディアンの「大切だからだ」のストレートさに心臓持ってかれた…!(>_<) 戦闘シーンではお互い守り合っててアツいし、照れ隠しの「忘れろ!」「無理」の掛け合い、最高すぎませんか…?😭 この距離感がじわじわ縮まってくの、たまらないです。続きめっちゃ気になります…!!🌸