しにがみ
…っ、こんにちは〜、
ぺいんと
こんにちは!
……
ヤバい地獄の空気だ……
僕は今、お見合いをしている
母が強引に相手を決めたのだ
だが、お相手は男性 僕はこれから、女として生きていくんだ
……母さんの意思でね
母
はあ……どうして貴方は男で生まれてきたのかしらね
それは、母さんの口癖だった
僕は、トランスジェンダーでも、ゲイでもない。
顔が女っぽいだけ。
それだけの理由で、母好みの服を沢山着せられた
……本当は、男の子っぽい服を着たい
こんなこと、他の人に知られたら……
絶対に引かれてしまう
しにがみ
……、はっ?
ある日突然、
母
1週間後、とある人とお見合いをして欲しいの
しにがみ
っ何……それ、急すぎるよ、…
母
別にいいでしょう、?
貴方は私の大事な大事なお人形さんだもの、っ!
貴方は私の大事な大事なお人形さんだもの、っ!
しにがみ
……
母
そして、……っこれ、お見合いして欲しい方よ
しにがみ
……ぇ、っ
そこには、
前髪が長めの男性が載っていた
しにがみ
……ぇ、?この人……男性、っ
母
ぺいんとさん、っていうのよ
母
この人とお見合いして欲しい、っ
しにがみ
で、っでも
しにがみ
……、お相手はゲイの方なの、っ?
母
、性別は気にしない方らしいのよ
母
女装して、お見合いして欲しい、っ
しにがみ
……なにそれ、バレたらどうするの、っ?!
母
……どうして、っ?
母
どうして口答えするの?
母
親の言うこと聞きなさいよ
母
貴方私の子供でしょう?
母
歯向かったら容赦しないわよ
母さんの声色がどんどんと暗くなっていった
母さんが睨みながら言った
母
お願い、聞いてくれるわよね、
しにがみ
……、っはい…
怖くて言い返せなかった。
母さんは、暴力を振るってもおかしくない…… そんなイカれた奴だって、僕が1番分かっていた
母
あと、このぺいんとさんと暮らしてもらうからね
しにがみ
、っは?
母
なんと言っても、彼はいわゆるお金持ちなのよ
母
だから、安心して住まわせることが出来るわ






