注意書き用
ランドリー内、雲雀とセラフはおらず、奏斗とアキラの2人で過ごしていた。 作戦会議とは名ばかりな時間、とくに奏斗にとっては手持ち無沙汰だった。
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嫌嫌といった様子だが、普段からメイクをしているアキラには奏斗がばっちり化粧をしたらどうなるか、興味が湧き始めていた。 元々顔の整っている男だ。期待してしまう。
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目を伏せると長いまつ毛が際立つ。 アキラはスポンジを手に取ると、恐ろしいほどきめ細かい肌に下地から順に塗っていった。
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アキラは自身の手を安定させるために奏斗の下顎に指を置いていた。が、どうやら奏斗にはこそばゆかったようで笑いだしてしまった。
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再び目を閉じさせ、アイメイクを施していく。他人へのメイクは慣れていないがだんだんと綺麗になっていく様子はとても心躍るものがある。
この顔だったら、オレンジ系の明るめな色が似合うだろうか。それともあえて暗い色をのせてみようか、アキラは悩んでしまう。
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奏斗の手が伸びてきて、頬骨の辺りに添えられた。自然と顔と顔とが近くなった。 自分で彩った、綺麗な面に思わず見惚れてしまう。
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容器から口紅を出し、奏斗の唇へ塗っていく。 自分でもよく使っている色だが人が変わると口紅も印象が違った。
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そう言ってはにかむ奏斗はほんとうにきれいで、アキラは言葉を失う。 目元を彩るアイシャドウと面白半分でのせたグリッター、朱く可愛らしいチークと、艶やかな唇。
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我ながら完璧なメイクをしてしまったな、とアキラは内心喜んだ。
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