ボクが26になって…教師になった時だった…
音璃亜
…ん…今何時…
音璃亜
…6:00…あんな親と住んでたら普通は寝坊だけど…今は一人暮らしだもんね
音璃亜
…準備しよっと…
音璃亜
…どんな教師と生徒がいるのかな…
音璃亜
校長先生…優しいといいな…
音璃亜
……ガサゴソ
そう言いながら準備を始める
服はを選び…バックを準備し…ご飯を食べ…外を出る準備をする
そして外に出る時間になった
音璃亜
誰もいないけど…行ってきます
そう言って家を出る
不安だった心が…学校に着いた瞬間…解れた理由は…
音璃亜
…ここが…ペーパースクール…
そう、ボクがこれから教師になる学校はペーパースクールという学校
いろんな優秀な生徒がいて…賢い教師たちもいるんだそう…
…馴染めるといいな…
音璃亜
…よし…
そう言ってボクは学校の中に入り…職員室に向かう
音璃亜
あ、えっと、今日からこの学校の美術と数学の教師になります…音璃亜です…よろしくお願いします…
ミス・サークル
お!お前が新人教師か!!
音璃亜
ッ!?
この子…すごい元気がいい…
ポジティブだなぁ…
ミス・サークル
私はミス・サークル!!サークルとでも呼べばいい!!
ミス・タベル
私の名前はミス・タベル、タベルとでも呼んで
この子もめっちゃ元気ぃ!?
ミス・サークル
そう言えば…もう一人新人教師いましたよね?
ミス・タベル
そう言えばいたね…
ボクと同じタイミングで!?どんな子だろ…
ガラガラガラ
???
お初にお目にかかります
ミス・ブルーミー
ミス・ブルーミーと申します。よろしくお願いします。
めっちゃ敬語上手ッッ!!いい家庭に育ったんだろうなぁ…
羨ましいよ…
ミス・サークル
ブルーミーか!よろしくな!!私はミス・サークル!!
ミス・タベル
私はミス・タベル、よろしくねブルーミー
ミス・ブルーミー
はい。そして…音璃亜さん?も…よろしくお願いします。
音璃亜
あ、はい
うぅ…今目の前に美女に囲まれているぅ…ってかサークル先生に手握られてて胸高鳴るんだけど…どうして?
ミス・サークル
…ん?音璃亜、顔赤いぞ?大丈夫か?
音璃亜
えッ!あッう、うん…!!
ミス・サークル
よかった!!改めて、よろしくな!!二人とも!!
この時…ボクは…恋を感じたんだ…
初恋?っていうのかな…これは今まで初めてなんだ…






