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主
主
主
主
莉子
主
主
主
主
主
翌朝、俺はるなとの待ち合わせ場所へ向かっている
結構朝早く出たからのあもまだ寝てる
俺がこんな事をしてるから
逆にのあを悲しませている
甘えてほしいって思いで始めたことが
想定外の事態に繋がっているんだ
なるべく早く帰ろうかな……
うり
るな
うり
るな
るなはえとさんとのあの友達
2人とは中学の頃から一緒だったらしい
ショッピングがてら話を聞いてもらうことになった
るな
うり
うり
るな
るな
たくさん歩いて足がくたびれてしまった
お昼ご飯がてらカフェで少し休憩中
…にしてもいい雰囲気だな
暖房も効いてて窓からの景色もよく見える
出された料理も美味しいし
何よりメニューがのあの好きなものばかり
今度一緒に行こうかな…
るな
るな
うり
うり
期間限定で苺フェアをやっていたから
今食べているパンケーキは苺がたくさん乗っていて
バニラと苺のアイスもある
のあは苺好きだから
これ見たらきっと喜ぶだろうな…
うり
うり
うり
るな
るな
うり
るな
うり
うり
返事がない…?
うり
部屋にいるのかな?
うり
うり
返事なしか…
うり
ドアを開けると
顔を横に向けてうつ伏せで寝ているのあがいた
のあ
うり
うり
うり
のあにそっと近づいて
起こさないように体を持ち上げようとすると
あれ… 枕が濡れてる?
顔に涙が伝った跡もあるし…
泣いてた…?
うり
うり
のあ
この濡れ方を見ると
かなりの時間泣いてたんだろう
想像以上に傷つけてしまったんだ
俺は毛布を掛けて
のあの頭を優しく撫でた
そしてのあが起きたらちゃんと話そうと決めた
主
主
莉子
莉子
莉子
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